2月28日(火) 本日の給食ドライカレーには「 レンズ豆 」をたっぷり使いました。 レンズ豆は世界最古の豆のひとつで、西アジアが原産です。小さな凸レンズの形なので「 レンズ豆 」と言います。栄養価も高く、豆類の中で鉄分の含有量がトップクラスです。 栄養教諭 稲橋 2月24日(金) 本日の給食給食室では、朝から小豆を煮て「 白玉ぜんざい 」を作りました。ちょうどいい固さになるまで、時間をかけて煮詰めました。 給食室の鉄窯で煮ると、小豆のポリフェノールと鉄が反応して、どうしても黒っぽくなってしまうのが残念です。でも、おいしく仕上がりました。 栄養教諭 稲橋 2月23日(木) 本日の給食明日は都立一般入試です。3年生へエールを送る献立にしました。 千寿葱は江戸東京野菜のひとつです。巻が強くて太い葱で、甘味も強いです。千寿葱だけの市場もあるくらい、有名な葱のひとつです。今日はみそ汁にたっぷり使いました。甘みがあっておいしいです。 栄養教諭 稲橋 2月22日(水) 本日の給食シャケずし 磯香和え きりたんぽ汁 果物(りんご) 牛乳 秋田の郷土料理で有名なのが「 きりたんぽ鍋 」です。 きりたんぽは、ご飯を杉の棒に巻き付けて焼き、棒を外して切った食材です。鍋に入れるだけでなく、みそを付けて焼いて食べることもあります。 きりたんぽを始めて食べる生徒が多かったようですが、「 おいしかった 」という感想が多くて、嬉しく思いました。 栄養教諭 稲橋 2月21日(火) 本日の給食ナン ローストチキン フムス トマトと野菜の煮込み 牛乳 イラク料理は「 メソポタミア料理 」とも呼ばれ、古くから食べられている料理です。 特に、羊や豆、トマトやナスなどの野菜を使った煮込み料理が多いです。「 フムス 」は中東で広く食べられている料理です。 ひよこ豆をやわらかくゆでてペーストにしたもので、ピタパんなどのパンにつけて食べるそうです。 栄養教諭 稲橋 2月20日(月) 本日の給食豚肉にはビタミンB1が豊富です。 ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するために必要な栄養素です。不足すると、せっかく食べた糖質を体の中で使うことができません。使えなかった糖質は、脂肪になって体に蓄積してしまいます。 豚肉の他に、玄米にも多く含まれます。玄米や雑穀を良く食べていた時代には、不足することのなかった栄養素です。 栄養教諭 稲橋 2月18日(土) サタデー入試対策の様子9時〜10時 理科・英語 10時〜11時 数学・国語 質問をしたい生徒が登校し、先生から直接分からないところを教わっていました。 また、当日点を取るためのコツ( 問題の選び方や見直しの仕方など )も聞いていました。今まで身につけた実力を、受検で全部発揮できるよう、準備できたでしょうか。本番まで、あと6日です。 ---3学年--- 2月17日(金) 本日の給食青魚のサバには、DHAとEPAという脂肪酸が豊富です。DHAは脳と神経に良いです。EPAは血中コレステロールを下げて生活習慣病を予防します。 サバは大きな釜で味噌煮にしました。ねぎやしょうがを一緒に加えて、臭みをとっています。生徒達もおいしいと言って食べていました。 栄養教諭 稲橋 2月16日(木) 本日の給食「 ミートローフ 」は、玉ねぎ、人参、キャベツを刻み、ひき肉と一緒に練りあわせます。型に入れて焼いた後、カットして出しました。全校生徒分のひき肉をこねるのは重労働です。おいしく作るために頑張りました。 いちごが美味しい季節ですね。今日は静岡県産の「 紅ほっぺ 」です。 栄養教諭 稲橋 2月15日(水) 本日の給食今日の魚は「 タラ 」の予定でしたが、値段の関係で「 ホキ 」に変更しました。 「 ホキ 」は、白身魚のフライなどでよく使われる魚です。淡白な味なのでどんな味付けにも合い、特に油との相性が良いです。 今日は油で揚げてチリソースをかけました。生徒からはチリソースが美味しいとの声が多かったです。 栄養教諭 稲橋 2月14日(火) 本日の給食今朝、牛乳のトラックが故障し、牛乳の配達が遅れるというトラブルがありました。 今日の献立「 マカロニのクリーム煮 」は、牛乳を30kg使います。届かなかったらどうしようかと心配しましたが、なんとか調理に間に合うように配達してくれました。 こうしたトラブルが起こると、給食は多くの人の働きによってできていることを実感します。陰ながら支えてくれているたくさんの人たちに、感謝の気持ちをもっていただきましょうね。 栄養教諭 稲橋 2月13日(月) 本日の給食「 幽庵焼き 」とは、しょう油やみりんなどの調味料にユズやカボスを加えた漬け汁に、魚を漬け込んで焼いた料理です。 江戸時代の茶人「 北村幽庵 」という人が考案しました。 今日は和食です。和食は盛り付けや見た目の美しさも大切で、料理の中身だけでなく、食器や作法など、すべて含めて「 和食 」です。本当は食器も和食器で提供したいところですが、給食はそこが難しいです。 栄養教諭 稲橋 2月10日(金) 本日の給食「 石狩鍋 」は、北海道の郷土料理。 鮭が産卵のために遡上する石狩川から、名付けられたそうです。鮭とじゃが芋の他、旬の野菜を入れてみそ仕立てにした鍋料理です。酒粕を少し入れているので、体があたたまると思います。 栄養教諭 稲橋 ※ 本日は、「 北区教育研究会 」のため給食終了後、下校になります。 15:30までは、家庭学習の時間です。課題に取り組んでください。 2月9日(木) 本日の給食「 はっさく 」は、江戸時代、広島県で発見された柑橘類で、「 文旦 」の一種と考えられています。 「 八朔 」とは、8月1日のこと。この日から食べられるということで名付けられたようですが、この時期は熟していないのでおいしくないと思います。旬は1月から4月にかけてです。 今日の「 はっさく 」は、シェア1位の和歌山県産でした。 栄養教諭 稲橋 2月8日(水) 本日の給食「 抹茶ケーキ 」は、抹茶を混ぜ込んで、上にあずきをのせたケーキです。 抹茶は、お茶の中でも「 碾茶(てんちゃ)」という、覆いをして育てる茶葉を、蒸して石臼で挽いて作ります。 昔は天皇の贈答品だったお茶は、鎌倉時代に広く普及しました。その時は今の「 抹茶 」のように、溶かして飲むお茶でした。 江戸時代になると、煎じて飲む「 煎茶 」が主流となり、今の緑茶のような飲みかたになったそうです。 今や緑茶もペットボトルで飲める時代。急須が無い家庭も多いと聞きます。でも、急須でいれたお茶の方が、カテキンなど、含まれる成分がずっと多いですよ。日本の昔ながらの文化を大切にしていきたいですね。 栄養教諭 稲橋 2月7日(火) 本日の給食「 せんべい汁 」は、青森の八戸や南部地方、岩手の北部地方の郷土料理です。 南部煎餅の中でも、汁用に固く作られた「 かやきせんべい 」を使います。江戸後期の飢饉のときに、すいとんの代わりに日持ちのする食材として、食べられたのがはじまりです。「 かやきせんべい 」は、10分くらい煮ると、もちもちとした食感になり、おいしいです。 栄養教諭 稲橋 2月6日(月) 本日の給食果物は、「 いよかん 」です。日本原産の「 いよかん 」は、山口県で発見されました。その後、愛媛県( 伊予の国 )で栽培が盛んに行われたことから「 いよかん 」と名付けられました。 この時期、皮の厚い柑橘類である「 晩柑 」が旬を迎えています。いよかんを始め、清見オレンジやはっさく、デコポンなどがこれから美味しくなります。 栄養教諭 稲橋 2月3日(金) 本日の給食今日は節分ですね。 「 季節の分かれ目 」という意味の節分。今では特に立春の前日のことを指すようになりました。 季節の変わり目には鬼(邪気)が出やすくなるため、豆まきをして邪気払いをする習慣になったそうです。 家で豆まきをして、炒り大豆を食べる人も多いと思うので、給食では「 大豆とじゃこの甘唐揚げ 」にしました。 栄養教諭 稲橋 2月2日(木) 本日の給食冬から春先にかけてがわかめの旬です。 この時期に収穫されるの「 若い芽 」がおいしいことから「 わかめ 」という名がつけられたそうです。 ミネラルたっぷりでおいしいわかめは、毎日でも食べてほしい食材! スーパーで「 生わかめ 」があったら、ぜひ食べてみてください。お刺身で食べるのがおススメです。 栄養教諭 稲橋 2月1日(水) 本日の給食果物に生の「 きんかん 」を出しました。 「 きんかん 」は、皮ごと食べられる柑橘類です。皮にはビタミンCやカルシウムが豊富で、風邪予防に効果的です。 また、古くから咳止めの薬として利用されてきました。ちょうど風邪の流行る1月から3月に旬を迎える「 きんかん 」。初めて生で食べる生徒も多く、恐る恐る口に入れていました。 栄養教諭 稲橋 |
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