9月20日(火) 本日の給食「 さつま揚げ 」 は、「 薩摩(鹿児島県) 」 で誕生した料理です。 薩摩では、「 つけあげ 」 と呼ばれています。魚のすり身に野菜を混ぜて成形し、油で揚げた料理です。 今日はごぼう、みつば、ひじき、イカを混ぜ込んで作りました。中の具材で季節を感じることもできる一品です。 中写真:一つずつ成形している様子 下写真:油で揚げている様子 栄養教諭 稲橋 9月16日(金) 本日の給食玄米ご飯 東京Xのオイスターソース炒め わかめスープ 果物(柿) 牛乳 「 東京X 」は、東京都で生まれたブランド豚です。 東京産の小松菜と一緒にオイスターソース炒めにしました。子どもたちに大人気の献立です。 「 柿 」が出回り始めました。今日は和歌山県産の柿です。見た目はまだ青かったのですが、食べてみると甘みが強くておいしいです。今年は果物の育ちが良いようで、嬉しく思っています。 ※ 本日、「 給食試食会の開催についてのご案内 」を配布しました。 奮ってご参加ください。お待ちしています。 栄養教諭 稲橋 9月15日(木) 本日の給食肉うどん 元気サラダ 月見団子 牛乳 お月見にはススキやお団子をお供えして、月を観賞する習慣がありますね。 芋をはじめ、秋の収穫物をお供えして収穫に感謝をするという意味もあります。別名 「 芋名月 」 とも呼ばれます。 今日の 「 月見団子 」 は、白玉粉と絹ごし豆腐をこねて、一つ一つ丸めて作りました。水の代わりに豆腐を使うことで、冷めても柔らかい団子に仕上がります。 写真はその作業の様子です。 栄養教諭 稲橋 9月14日(水) 本日の給食秋刀魚は秋の味覚のひとつですね。この時期脂がのっておいしいですが、秋刀魚の脂はおいしいだけでなく、体にもよいです。血液をサラサラにしたり、脳を活性化する働きがあるのです。中学生にたくさん食べてほしいです。 姫冬瓜は東京産です。冬瓜より小ぶりで、くせがないので食べやすいです。 果物は「プルーン」の予定でしたが、先週で終わってしまったそうで手に入りませんでした。そこで「ピオーネ」というぶどうに変更しました。大粒で甘さが強くおいしいぶどうです。 栄養教諭 稲橋 9月13日(火) 本日の給食ターメリックライスエビソース ポテトサラダ 小平の梨 牛乳 東京都小平市で、昭和22年から梨の栽培を始めた農家がいました。研究栽培を重ねて育てた梨は、今では東京都内の多くの学校で給食に食べることができるようになりました。 「 豊水 」 という品種で、甘くてみずみずしくとてもおいしい梨です。東京産のおいしい果物を食べられることは幸せなことです。 農家の方々の苦労を思い、旬の恵みに感謝をしていただきたいですね。 栄養教諭 稲橋 9月12日(月) 本日の給食ご飯 大豆とじゃこの唐揚げ 磯香和え 姫冬瓜と厚揚げのそぼろ煮 牛乳 東京産の 「 姫冬瓜 」 が盛りを迎えています。八王子にある東京元気農場という畑で育てている 「 姫冬瓜 」 は、1.5kgくらいの小ぶりな冬瓜で、やわらかくて水分が多いのが特徴です。この姫冬瓜、今月は3回使用する予定です。 ※お知らせ 14日に予定している果物 「 プルーン 」 は、入荷することができなくなりました。代わりに 「 ピオーネ 」 という名前のぶどうを出します。 栄養教諭 稲橋 9月9日(金) 本日の給食お釜で炊き上げておいしい 「 チャーハン 」 を作りました。 しかし、今日は忙しすぎて生徒を少し待たせてしまいました。生徒たちは文句も言わず、遅れて届いた給食を協力して配ってくれました。 そして、「 全部おいしいです。 」 「 余裕で間に合うから大丈夫です。 」と言葉をかけてくれました。 栄養教諭 稲橋 ※ 本当に今日の「チャーハン」は、おいしかったです。本格的で、どこ かの高級中華料理店の 「 チャーハン 」 のようでした。 ー校長ー 9月9日(金) 給食室の様子今日は、「 チャーハン 」 をお釜で炊きあげました。その作業は、かなりの重労働ですが、本格的なおいしい 「 チャーハン 」 に仕上がります。 1、お米をしっかり炒めます。(上写真) 2、次に、スープと調味料を入れて加熱します。 3、よく混ぜて沸騰させ、さらに混ぜ続けて水気を飛ばします。 (中写真) 4、蒸らして、最後に具を混ぜ込んで完成です。(下写真) 今日の給食室もかなり暑いですが、おいしく作るために頑張りました。 栄養教諭 稲橋 9月8日(木) 本日の給食ご飯 魚の西京焼き 野菜の炊いたん 湯葉のすまし汁 水ようかん 牛乳 3年生が修学旅行で京都に行く前に、給食でも京都の料理を作りました。 「 炊いたん 」 は、京都のおばんざいでよく登場します。「 炊いたもの 」 が縮まって 「 炊いたん 」 と呼ばれ、お上品な煮物というイメージの料理です。 「 湯葉 」 は、乾燥のものを使いました。精進料理で昔から食べられてきた 「 湯葉 」 も、京都を代表する食材の一つです。 また、学校で初めて 「 水ようかん 」 を作りました。(下写真)珍しかったようで、思ったよりボリュームがありましたがよく食べてくれました。 栄養教諭 稲橋 9月7日(水) 本日の給食きなこ揚げパン チキンビーンズ ツナサラダ 果物(巨峰) 牛乳 7月に給食委員でリクエストを取った献立を、9月の給食で実施します。今日は3年2組がリクエストした 「 きなこ揚げパン 」 です。 揚げパンを作るポイントは、すばやく短時間で揚げることです。揚げすぎると油をすっておいしくなくなります。パンの色が変わったらすぐに取り出し、きなこをさっとまぶすことで外はカリッ、中はふわっとなるのです。(中写真) 給食の 「 チキンビーンズ 」 は、ルーから手作り。 今日はブラウンルーを作りました。最初にバターを入れ少し焦がしてカラメル色にするのがコツです。やりすぎると焦げて苦くなるので難しいのですが、今日も完璧です。(下写真) 果物は 「 巨峰 」 です。とても大きくておいしい巨峰が届きました。この時期、台風の心配をするのですが… 今年はまだ影響が出ていないようです。今日は山梨県産です。 栄養教諭 稲橋 食育の自由課題 「和食を作ってみよう!」テーマは、「 和食を作ってみよう! 」 です。内容は家で和食を作り、材料や作り方、写真やイラストをのせ、料理のポイントや感想を記入するレポートです。「 おいしそうな料理は給食で出すかもよ。」 と言って宣伝していました。(上写真) 夏休み明け、多くの提出があり驚きました。しかも内容も素晴らしく、完成度が高いものばかり。たくさんの人に見ていただきたいと思い、すべて掲示しました。場所は2階の事務室・校長室前の廊下です。(下写真) 内容をよく見ると「 親から聞いた 」レシピで作った生徒が大多数でした。協力してくださった保護者の皆様、ありがとうございます。 生徒は食事を用意する苦労や、家族に食べてもらう喜びを知ったのではないでしょうか。これを機会に 『 家で料理をする生徒が増えるといいな。』 この掲示を見て、『 自分もやりたいと思う生徒がたくさんいるといいな。 』 と考えています。 栄養教諭 稲橋 9月6日(火) 本日の給食「 切り干し大根 」 は、日本人が昔から食べている保存食です。寒さや干ばつで野菜が採れなくなった時に食べるために、干して貯蔵しておくのです。 しかし、 「 切り干し大根 」 の良さは保存性が高まるだけではありません。実は、干すことでうまみと栄養がぎゅっと凝縮するのです。 「 切り干し大根 」 には、鉄分や食物繊維がかなり豊富に含まれている、健康にとってもよい食材なのです。 栄養教諭 稲橋 9月5日(月) 本日の給食シシジューシー ゴーヤチャンプルー もずくのみそ汁 冷凍パイナップル 牛乳 「 シシジューシー 」 は、沖縄の炊き込みご飯です。豚ばら肉と昆布のだしがしっかり効いています。豚肉にはビタミンB1が豊富なので、疲労や夏バテを回復する働きがあります。 「 ゴーヤ 」 の独特な苦みは、胃腸の働きを活発にし食欲を増進する働きがあります。暑い時期にぴったりの野菜です。 今日の 「 もずく 」 と 「 パイナップル 」 は、沖縄産です。残暑が厳しいこの時期、暑い沖縄の料理を食べて元気に生活してくれたら嬉しいです。 栄養教諭 稲橋 9月2日(金) 本日の給食「 姫冬瓜 」 は、東京産の食材です。八王子にある 「 東京元気農場 」 で栽培・収穫されたものです。普通の冬瓜よりも一回り小さい 「 姫冬瓜 」 ですが、重さは1.5kgくらいあります。短い時期しか味わえないので、9月上旬で色々な料理にして姫冬瓜を味わいます。 果物は、「 ロザリオ・ビアンコ 」という白ブドウです。台風の被害を心配していましたが、とってもきれいなものが届きました。今日は長野県産です。大粒で甘さが強い、おいしいぶどうでした。 校舎が移転して1番変わったことは、「 配膳室 」 ができたことです。 今までは教室前の廊下までワゴンが届いていましたが、今度は生徒が配膳室に取りに行かなくてはいけません。少し大変になりましたが、配膳室があることでより衛生的に給食を提供できるので、私は嬉しく思っています。 給食準備がすばやく安全にできるように、クラスで協力して取り組んでほしいです。 ※真ん中の写真は、2階配膳室で調理員が準備をしているところです。 下の写真は、3階配膳室に生徒がワゴンを取りに来ている様子です。 栄養教諭 稲橋 9月1日(木) 本日の給食移転後初めての給食は、調理員が作り慣れていて、生徒には食べやすいカレーにしました。 給食室はしっかり準備はしていたものの、施設が変わり、今までと物の場所や動線が違うため、スムーズにいかない場面もありました。何とか無事に給食を提供することができ、ほっとしています。 今日の果物は山梨県産の巨峰です。巨峰は日本人が大好きなぶどうで、ぶどうの中で一番多く作られている品種です。生徒からは 「 おいしかった 」 という声がたくさん届きました! 真ん中の写真は、カレーのルウを作っているところです。 下の写真は、3年3組の配膳の様子です。 栄養教諭 稲橋 7月20日(水) 本日の給食夏野菜カレーライス ひじきと青大豆のサラダ 東京ミルクジェラート 牛乳 この校舎で食べる最後の給食は、生徒が大好きで食べやすいメニューにしました。 「 東京ミルクジェラート 」 は、東京都多摩地区の牧場で生産された 「 東京牛乳 」 を使って作った、本格ジェラートです。 東京都内にも酪農家がいて、牧場があるのです! 牛乳本来の味が分かるおいしいジェラート。生産者の苦労を思うとよりいっそうおいしく感じますね。 栄養教諭 稲橋 7月19日(火) 本日の給食梅ちりご飯 トビウオのから揚げ わかめの酢の物 千切り野菜のみそ汁 牛乳 成長期の中学生にとって重要な栄養素のひとつが 「 カルシウム 」 です。今日は和食でカルシウムをしっかりとれる献立にしました。 小魚や骨ごと食べられる魚にはカルシウムがたっぷりです。よくかんで食べるので、歯が良くなったり、脳が活性化したりと、体に良いこともたくさん!食べやすいように、からりと揚げています。 栄養教諭 稲橋 7月15日(金) 本日の給食タコライス 人参シリシリ アーサー汁 牛乳 「 タコライス 」 は、沖縄で生まれた料理。米兵に安くてボリュームのあるおいしい料理を提供するために考案されたそうです。 メキシコ料理の 「 タコス 」 の肉をご飯にのせ、野菜やチリソースをトッピングして食べます。 「 人参シリシリ 」 の 「 シリシリ 」 は、千切りの意味です。「 アーサー汁 」 の「 アーサー 」 は、あおさのりのことで、沖縄ではよく食べられています。 栄養教諭 稲橋 7月14日(木) 本日の給食「 土用の丑の日 」 にうなぎを食べる風習は、江戸時代から始まりました。 暑くてうなぎが売れなかったので、この日に 「 う 」 のつく食べ物を食べると夏負けしないと言って売り出し、それがヒットしたのです。それを他のうなぎ屋も真似をして、広まりました。 うなぎを暑い時期に食べることは、実は理にかなっています。うなぎは、夏バテ予防に効果的なたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンA、鉄分などを多く含むからです。 だから今でも 「 土用の丑の日はうなぎ 」 という風習が残っているのですね。今年の 「 土用の丑の日 」 は、7月30日です。 今日のうなぎは、愛知県で養殖されたものです。値段が張るので、1人分量はほんの少しずつですが、夏の風物詩を給食で感じ、味わってもらえたら嬉しいです。 栄養教諭 稲橋 7月13日(水) 本日の給食「 かぼちゃ 」 は、夏が旬の緑黄色野菜。ビタミンAやビタミンC、カリウムなど、夏にたっぷりとりたい栄養素が豊富です。今日は隣の神奈川県で収穫された、ほくほくのかぼちゃです。 給食では米飯の回数を増やしていますので、パンが出るのは月に何回かしかありません。久しぶりのパン給食に、生徒たちからは、「 おいしかった! 」 の声が多く届きました。 栄養教諭 稲橋 |
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