5月11日(木) 本日の給食ごはん 鰆の香味焼き 切り干し大根の煮物 すいとん 牛乳 「すいとん」は、関東大震災の後や戦後の食糧難の際に、よく食べられていた料理です。小麦粉を練って作った生地を具だくさんの汁物に入れた「すいとん」は、米の代わりの食事として、多くの人々の命を救った一杯だったことでしょう。 栃木県を中心に、群馬県や北関東地方では、今でも馴染みのある料理です。 給食では、一度別にゆでたすいとんを、野菜を煮込んだ汁の中へ入れて作りました。もちもち感を出しつつ、汁がにごらないようにするためのひと手間です。 栄養教諭 稲橋 |
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