新学年・新クラスでの学校生活が始まる前に、「 令和6年度 着任式・始業式 」が体育館で行われました。
写真:上は、生徒たちが体育館に集まってくる様子ですが、新年度を迎え、一回り成長した新3年生・新2年生の姿を見ると、毎年のことですがうれしい気持ちになります。
写真:中は、今年度飛鳥中学校に着任された教職員の方々です。私から、お名前・前任校・教科等を伝え、その後、一言ずつあいさつをいただきました。
写真:下は、新年度の始まりにあたり、3年生の代表生徒が決意を述べている様子です。
とても素晴らしい内容に最上級生としての自覚が感じられました。
内容は、【おりたたみ記事・ここをクリック】に掲載しました
着任式・始業式後、学年所属・学級担任の先生方を発表しました。
この後、生徒たちは学級活動や入学式準備等を行います。私は、ファミリー校の入学式に出かけてまいります。
校長:高田勝喜
おりたたみ記事・ここをクリック
おはようございます。新3年の 〇 〇 です。
桜も咲き始め、温かい日差しが指すようになりました。
今日から新年度、新しい学年です。
皆さんは今、学年が変わることで、期待と不安をどちらも抱えていると思います。
3年生は受験のこと、2年生は、初めて先輩になります。
私からみなさんに伝えたいことがあります。
まず、2年生には、去年の経験を活かして学校生活を送ってほしい、ということです。
去年、初めての中学校生活で戸惑うことも多かったと思います。
しかし、体力もつき、生活にも慣れ、勉強方法などもつかめるようになったのではないでしょうか。
つまり、「余裕」ができたのです。その余裕を、後輩のために使ってほしいと思います。
1年生は右も左もわからず、初めてのことばかりです。
もしかしたら、言葉遣いや態度が自分の期待と違うときもあるかもしれません。
そんなとき、心の余裕があれば、優しい気持ちで後輩に接することができるはずです。
先輩だから慕われるのではなく、優しく我慢強いからこそ、後輩から尊敬されるのだと思います。
3年生とは、卒業を意識し、悔いのない学校生活を一緒に送りたいです。
学校行事なども、すべてが最後になります。
受験が近づくにつれ、自分のことで精一杯になるかもしれません。
しかし、そんなとき、これまで積み重ねてきた私達の「絆」を信じたいです。
誰かが誰かのために行動し、陰で働いてくれる人たちがこの学年にはたくさんいます。
それが私の誇りです。
卒業前に「もっと一生懸命取り組めばよかった」と後悔しないよう、努力するときはしっかり努力する、みんなで楽しむときは全力で楽しむ、メリハリをつけて、最後の一年を悔いのないなものにしたいです。
最後になりますが、先生方、主事さん、給食を作ってくださる方、私たちを支えてくださる方すべてのかた、どうぞ今年1年間よろしくお願いします。