3月25日(金)平成27年度修了式・校長講話式の中では、2年生の吉竹くんが今年度の反省を述べました。 「この1年間の反省を次年度に活かし、新入生に尊敬される上級生になろう」といった内容で、全校生徒の思いを代弁してくれました。 また、1・2年生と5組の代表生徒に私から修了証を授与した他、今年度最後の校歌合唱も行いました。 3年生がいなくなりましたが、1・2年生で精一杯の歌声を体育館に響かせてくれました。 ※校長講話の内容は、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 3月25日(金)フジテレビ『みんなのニュース』昨秋から、運動会種目としての「組体操」の危険性が叫ばれるようになりました。 そうした中で稲付中が注目されるのは、すでに一昨年、大きな事故が起きる前に別の種目へとシフトしたからです。 ちなみに、テレビ放送後、知り合いのある記者から電話で教えてもらったことがあります。 その記者が、馳文部科学大臣に質問したそうです。 「『組体操』に替わるものとして、どんな種目が考えられますか?」 それに対し馳大臣は、「『集団行動』だな」とお答えになったとか…。 もしそれが事実だとすると、稲付中の運動会は、ますます世間の注目を集めることになるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 3月25日(金)本日の授業風景(3)【 写真・上 】 男子(担当 = 田村先生)は、校庭で「集団行動」に取り組んでいます。 まだ練習を始めて日も浅いので、現在は横をそろえての歩行訓練を徹底的に行っています。 【 写真・中・下 】 女子(担当 = 松村先生)は、体育館で空手の形(かた)に取り組んでいます。 本日も、日本空手協会から2名の先生がおみえになり、熱心に指導してくださっていました。 男子の「集団行動」、女子の「空手演武」ともに、来年度の運動会で3年生の学年種目となる予定です。 ただし、残された準備期間は実質的に2か月とないため、今から真剣な表情で取り組んでいます。 なお、いち早く運動会から「組体操」を廃止した稲付中は、全国的に注目されているところです。 本日のフジテレビ報道番組『みんなのニュース』でも、そんな稲付中の取り組みが紹介されました。 校長 武田幸雄 3月25日(金) 本日の授業風景(2)『ステンシル』に取り組んでいました。 ステンドグラスのような世界を、紙と絵の具で描き出します。 ほとんどの人が、切り抜いた型紙を黒色ボール紙に貼り付け、彩色作業を行っています。 小さくちぎったスポンジをポンポンと押し付けるようにして、切り抜いた部分に絵具をつけていく作業です。 ヨーロッパの寺院には、それ自体が芸術作品として高い評価を得ているステンドグラスがあります。 そして、それらの共通の一つとして、鮮やかな配色を大胆に取り入れていることが挙げられます。 ぜひ、皆さんも自由な発想で配色し、目の覚めるようなステンシルに仕上げてください。 なお、本日は修了式だったので、当然のことながら授業で取り組めるのはこれが最後。 新田先生のお話では、残りは春休みの補習で仕上げるとのことでした。 「永遠の未完成」にならないよう、頑張りましょう! 校長 武田幸雄 3月25日(金) 本日の授業風景(1)本日は、今年度の修了式ということで、全学年で通知表が配付されました。 北区立学校では2学期制をとっているため、通知表の配付は1学期末(10月)と年度末(3月=今回)の年間2回です。 ただし、稲付中ではそれとは別に、学習成績表を2回(7月・12月)配付していますが、内容は学習状況に特化しています。 それに対して通知表は、生活の記録や担任所見なども記載されています。 5組では担任の先生が、一人ひとりの良い点を記した所見を読み上げながら、手渡ししていました。 ぜひご家庭でも内容をご確認いただき、今後のご指導に役立てていただきますよう、お願い申し上げます。 校長 武田幸雄 3月25日(金) 第三岩淵小学校・卒業式稲付中サブファミリー(SF)である第三岩淵小は、同じく稲付中SFの清水小と統合し、この4月からは西が丘小学校としてスタートします。 そのため第三岩淵小としての卒業式は、今回が最後です。 卒業生の「門出の言葉」からは、お世話になった母校への感謝の気持ちと、4月からの統合新校への期待が感じられました。 卒業生の皆さん。 稲付中は皆さんの入学を、心待ちにしていますよ! 校長 武田幸雄 3月24日(木) 本日の授業風景(3)中世の日本の歴史を学習しています。 本日は、特に『東アジアとの交流』を取り上げていました。 室町時代の日本が、明(みん)や朝鮮などの東アジア諸国とどうかかわっていたかを確認していきます。 その過程で「倭寇(わこう)」が出てきました。 当時、中国沿岸を中心に荒らしていた日本の海賊です。 その際、松岡先生から「現在も世界には、海賊が出没している所があるのを知っていますか?」との質問。 それに対し、即座に○○くんが「アフリカのソマリアです」と答えたのには感心しました。 日頃から、新聞やニュースを見ているのでしょうね。 しかし、次の松岡先生の質問には、誰も答えられませんでした。 「では、回転寿司『すしざんまい』の社長は、ある方法でその海賊を減少させたそうですが、その方法とは?」 …あえて正解は公表せず、『優しい人なら解ける クイズやさしいね』を、ヒントとしておきます。 校長 武田幸雄 3月24日(木) 本日の授業風景(2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、島袋先生グループにお邪魔しました。 発展学習『Show and Tell』(ショー・アンド・テル)に取り組んでいます。 自分の考えを英語で聴衆に伝える活動で、アメリカなどでは低学年の授業で行われています。 日本の授業では、スピーチとかプレゼンテーションといった言い方で取り組むことが多いようです。 テーマは「自分の将来」。 将来、行ってみたい場所や就きたい職業、挑戦してみたいことなどを英語で説明します。 資料として自分の写真を使用したイメージ画を、電子黒板に映し出していました。 「医者になりたい」「フランスに行ってみたい」…。 全員が、それぞれの将来について原稿を見ることなく発表していきます。 「読む」でも「話す」でもなく、しっかり「伝える」ことができていましたね。 校長 武田幸雄 3月24日(木) 本日の授業風景(1)講師の清水先生を中心に、長谷川先生と小笠原先生がTT(チーム・ティーチング)で入られています。 授業を行っているB教室に入ったとたん、まず物音一つしない静かさに驚きました。 取り組んでいたのは『切り絵』です。 黒い紙に転写したデザインを、カッターで切り抜いていました。 デザインの中には、草花の葉脈や魚のウロコといった細かい部分がたくさんあります。 それらを切り落とさないよう集中して作業しているので、皆さん静まり返っていたのです。 そんな努力のかいあって、藤城清治さんや滝平二郎さんの描くような、ファンタジーな世界が完成しつつありました。 校長 武田幸雄 3月23日(水)FNN『みんなのニュース』の取材!これは、フジテレビ系列全国ネットの報道番組で、毎週月曜日〜金曜日の午後3時50分〜6時57分まで放送されています。 稲付中の3年生運動会種目「集団行動」と「空手演武」に関する取材でした。 明日24日(木)、東京都教育委員会が「組体操」に関する指針をプレス発表する予定です。 しかし、稲付中では都教委や区教委の方針・指針を待つことなく、すでに2年前に組体操を廃止しています。 本日はそうした経緯と、現在取り組んでいる新たな種目についての取材でした。 明後日25日(金)の放送時間内にオンエアされる予定です(他の報道との関係で変更になる場合もあり)。 校長 武田幸雄 3月23日(水) 本日の授業風景(1)授業前半、地理分野の発展学習として取り組んだ「調べ学習(レポート)」が返却されました。 それぞれのレポートには、例えば【 ABAC 】のように4つの評価が記載されています。 小林先生の説明によると、「提出期限は守れたか」「テーマは適切か」「資料を効果的に用いているか」「見やすい書式となっているか」等の観点別評価なのだそうです。 『テーマと課題を決める → 調べる → まとめる → 発表する』という学習活動は、社会に限らず他教科でも重要視されています。 国語でも「国語新聞」を作りましたが、そうした機会を大切にしてください。 授業後半は、『豊臣秀吉の統一事業と政策』を学習しました。 現在、NHKで放映されている大河ドラマ『真田丸』と時代背景が重なっているので、視聴者の一人である私は興味深く授業を取材できました。 校長 武田幸雄 3月23日(水)本日の授業風景(2年生球技大会・女子)女子は、校庭でハンドボールの試合を行っていました。 クラス総当たりのリーグ戦です。 クラスごとに3チームを結成し、1試合で4分間のゲームを3回行います。 そうすることで、全員が均等にゲームに出場できるというわけです。 球技大会は、ただ勝敗を争うだけでなく、思い出づくりや親睦も大事な目的の一つなので、そうした特別ルールも頷けますね。 一方で、試合に臨む姿勢は真剣そのもの。 昨日は、1年生の球技大会で女子がハンドボールを行っていましたが、それ以上の迫力でプレーしていました。 なお、女子の優勝は2組でした。 校長 武田幸雄 3月23日(水)本日の授業風景(2年生球技大会・男子)写真は、いずれも体育館で行われた男子の大会の様子です。 男子の種目は、バスケットボールでした。 1クラス2チームを編成して、他クラスとの総当たり戦で勝敗を決します。 ルールは、体育の授業で取り組んだゲームに準じています。 といっても、トラベリングやダブルドリブルなどのファウルはもちろん、3秒ルールなど時間制限に関するバイオレーションも厳正にとっていました。 やはりバスケットボール部員の動きの俊敏さが目立ちましたが、他部活の生徒も負けていません。 多くの試合で手に汗握る一進一退の攻防が見られた結果、見事に優勝を飾ったのは1組でした。 校長 武田幸雄 3月22日(火)本日の授業風景(1年球技大会・男子)校庭で行われた男子のサッカーは、女子と違ってトーナメント戦(勝ち抜き戦)で行っていました。 各クラスを2チームに分け、計8チームが優勝を目指します。 いずれにせよ、サッカー部員の多いクラスが有利? …と、考えるのは、早計だったようです。 小学生時代にサッカーをやっていたという人も多く、所属している部に関係なく好プレーが見られました。 結果は、1位が1組Aチーム、2位は2組Aチームでした。 1年生の皆さん。 本日は、お疲れさまでした。 一つの学年行事を自分たちで企画・運営した経験を、ぜひ2年生になってからも活かしてください。 校長 武田幸雄 3月22日(火)本日の授業風景(1年球技大会・女子)種目は、女子がハンドボール、男子はサッカーです。 写真は、女子・ハンドボールの試合の様子です。 クラス総当たり戦(リーグ戦)で実施しているので、どのクラスも3回試合をすることになります。 写真からもわかるように、女子とはいえなかなか迫力あるシュートが見られました。 しかし、通常より小さい簡易ゴールを使用していることもあり、キーパーのファインセーブに阻まれます。 シュートが決まっても、キーパーが防いでも、体育館の中は大きな歓声・悲鳴に包まれていました。 そのように始終盛り上がった中で行われた大会は、1位が2組、2位は1組という結果でした。 校長 武田幸雄 3月22日(火) 本日の授業風景(2)パソコン(PC)室で『情報に関する技術』の実習に取り組んでいます。 ワープロソフトを使った文書作成ですが、人に見てもらうことが前提なので、簡単なポスター作成と言えるかもしれません。 作成する文書のテーマは、「エネルギー」です。 したがって、『情報に関する技術』だけでなく、エコキューブラジオ製作などを通して学んできた『エネルギー変換に関する技術』と関連した実習でもあります。 「電気自動車」「再生可能エネルギー」「LED」等、まずテーマを決めてからインターネットで情報収集をします。 そうして調べた内容を、見やすい(読みやい)文書にしていくのです。 見やすい(読みやすい)文書を作成するためには、図や写真などの資料を上手に配置したレイアウトも重要です。 そのため、廊下に掲示された先輩たちの作品を参考にしている人もいました(写真・中)。 校長 武田幸雄 3月22日(火) 本日の授業風景(1)2年生(写真・上 担当 = 仲山先生・小笠原先生)は家庭分野の刺しゅうに、1年生(同・下 担当 = 川島先生)は技術分野で、木材加工の振り返り学習に取り組んでいました。 その振り返り作業では、今回作った「小物入れ」の作製目的を確認しました。 また、振り返るだけでなく、これから必要とされる収納について考え、それにふさわしいデザインの構想も練りました。 さて、3年生のいなくなった教室はどちらも寂しく感じられ、心なしか1・2年生の皆さんにも、いつもの元気がなかったように思えました。 私も含め、早く「3年生ロス」から脱却しなければなりませんね。 校長 武田幸雄 3月21日(月・祝)吹奏楽部・第5回 定期演奏会約200名のお客様を前に2部構成で開催され、顧問の萩谷先生と講師の奥田先生の指揮による『情熱大陸』『丘の上のレイラ』など、アンコールも含め全12曲の素晴らしい演奏を披露してくれました。 今でこそそのように盛況な定期演奏会ですが、その歴史は意外に浅く、今年でまだ5回目。 つまり、萩谷先生と私が着任した5年前から始めたこの定期演奏会には、萩谷先生だけでなく私にも思い入れがあります。 実は、私はその年、多くの批判を受けながらも、諸事情から文化祭を廃止することを決めていました。 その一方で、吹奏楽部の発表の機会を確保するため、萩谷先生に定期演奏会の開催を強く勧めていたのです。 もちろん萩谷先生もやる気満々だったので、演奏会の発足に支障はありませんでした。 しかし、第1回目は50名近い吹奏楽部員と、同じぐらいの数の観客しか集まらず、少し寂しい演奏会だった記憶があります。 それが今回は、用意したプログラムが足りなくなり、急きょ増し刷りしなければならなくなるほどの人気イベントになりました。 これからもこの演奏会が、長く続いてくれることを願っています。 校長 武田幸雄 3月21日(月・祝) 『春分の日』今日は『春分の日』。 「春分」とは、太陽が、天球上の見かけの通り道にある「春分点」という地点を通過する瞬間を表す言葉で、「夏至(げし)」や「冬至(とうじ)」と同じ二十四節気の一つでもあります。 この天文現象「春分」の起こる日が、『春分の日』です。 一般に、昼と夜の長さが同じになると言われていますが、厳密には平均して昼のほうが少しだけ長いようです。 1948年(昭和23)、『国民の祝日に関する法律(祝日法)』により、この日は【 自然をたたえ、生物をいつくしむ 】 ことを趣旨として祝日に制定されました。 先に述べたように、太陽の動きが関係する天文現象なので、日にちは天文計算によって決められます。 そのため、前年の2月にならないと日にちが確定しませんが、例年3月20日か21日になっています。 日本には、この『春分の日』の日を中日として前後それぞれ三日の計7日間を「春の彼岸(ひがん)」と呼び、お墓参りなどの仏事を行う習慣があります。(『秋分の日』をはさんだ7日間は『秋の彼岸』) また、【 暑さ寒さも彼岸まで 】 という言葉もあります。 これは、「夏の暑さは『秋分』の頃までに、冬の寒さは『春分』の頃までに和らいで、過ごしやすくなる。」 という意味です。 校長 武田幸雄 3月20日(日)今週の予定(3/21〜25)3月21日(月・祝) < 春 分 の 日 > 22日(火)【 通常授業 】 球技大会(1年) 23日(水)【 通常授業 】 球技大会(2年) 大掃除(5h) 24日(木)【45分授業】 保護者会 25日(金)【45分授業】 修了式(6h) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 行事等に伴う時間割変更は、各学年の指示に従ってください。 ※ 24日(木)の保護者会全体会は、午後2時20分から行います。 校長 武田幸雄 |
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