2月25日(木) 本日の学年末考査風景(3)前の記事にもあったように、昨日は都立高一般入試でした。 そして、2年生の理科といえば、今年の問題には「化学変化と分子・原子」や「電流の性質」にかかわる大設問がありました。 また、1学年の学習範囲から出題されていた問題については、森山先生が抜粋したものを1年生の廊下に貼り出してくださっています。 それによると、24点分が1学年の学習範囲だったそうです。 このように高校入試には、1・2年生の学習範囲がかなりの割合で出題されるのです。 「今から入試対策を」とまでは言いませんが、頭の片隅に入れておくことは、決して無駄ではないと思います。 校長 武田幸雄 2月25日(木) 本日の学年末考査風景(2)3年生の数学のテストといえば、昨日の都立高入試共通問題について、「例年より少し難しかった」という声も聞かれました。 皆さんは、どんな感想をもちましたか? また、一部問題にマークシートが導入され、図形の面積の比率を求める問題では、分数をマークシートで答えなければなりませんでしたね。 こちらは、対策をしておいたおかげで、ミスなく記入できたと思います。 さて、3年生の皆さんにとっては、中学校で最後の定期考査です。 【 有終の美を飾る 】という言葉がありますが、最後の試験に良い結果を残すことで、4月からの新生活に弾みをつけてほしいと思います。 校長 武田幸雄 2月25日(木) 本日の学年末考査風景(1)本日1時間目は、英語のテストでした(写真は、1年4組)。 ちょうどリスニング(聴き取り)問題に取り組んでいるところです。 教室のスピーカーから流れる音声に、耳を澄ましています。 中学校に入って学習し始めた英語の定期考査も、今回で5回目となりました。 また、日頃の授業はもちろん英検対策などでも、こうしたリスニング問題に取り組んできています。 そのせいかメモを取る姿も、ずいぶん様になってきましたね。 英語を「聴き取る」ためには、英語に「聴き慣れる」ことが欠かせません。 これからも、日常の訓練を大切に! 校長 武田幸雄 2月24日(水) 本日の授業風景(4)パソコン(PC)室で『e ライブラリ』を活用し、試験範囲の復習に取り組んでいました。 『e ライブラリ』は、北区の導入している5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の学習ソフトです。 『学習履歴型ドリル』という各教科の全単元に対応した問題があるため、こうした復習には最適です。 また、高校入試の過去問もあるので、3年生では入試直前の時期に活用することもあります。 出題・回答方式も、○×形式や択一問題などクリック一つで答える問題のほか、一度問題をプリントアウトしてから解く筆記問題などがあります。 難易度も「基本・標準・挑戦」と、3段階の中から選べます。 実像や虚像の見え方を問う問題、S波とP波の違いを問う問題 …。 いかにも出題されそうな問題が、たくさんありましたね。 理科の学年末考査は、明日です。 おうちでも、しっかり復習しておきましょう! 校長 武田幸雄 2月24日(水) 本日の授業風景(3)学年末考査明けに取り組む調理実習『簡単クッキー』のレシピを確認していました。 通常の授業で実習を行うとき、肝心の調理に費やせる時間は、準備・片づけを除くと実質的に40分もありません。 また、調理台の関係で、実習中はレシピも各班に1枚しか配られません。 そのため、事前学習を通して各自が調理の段取りをしっかり把握すると同時に、役割分担も明確にしておく必要があるのです。 今回つくる『簡単クッキー』の「簡単」には、多くのクッキーの材料となる卵・バター・牛乳を使用しないという意味があります。 アレルギーに対応した「子供のためのお菓子作り」というわけです。 関先生の「では、復習です。 調理の最初にやることは何でしたか?」(正解は『オーブンを予熱しておく』)という質問に対し、「手洗い・うがい!」と答えた○○くん。 ある意味、それも正解ですね! 校長 武田幸雄 2月24日(水) 本日の授業風景(2)そのため授業は、2クラスずつ合併して行いました。 写真はいずれも1・2組の授業で、上から3時間目・音楽(担当=萩谷先生)→ 5時間目・英語(同=佐藤先生)→ 4時間目・社会(同=松岡先生)です。 (写真・下)の社会の授業では、授業のめあてが【 日本を好きになる!】と黒板に書かれていました。Skype(スカイプ = インターネット電話サービス)と電子黒板を利用した授業です。 電子黒板に映っていらっしゃるのは、オーストラリア在住の松岡先生のお友達です。 教室とオーストラリアを結んでのリアルタイムな会話で、海外から見た日本の良さを教えていただきました。 私も「SRに参戦する五郎丸選手は、現地でも有名ですか?」「オーストラリアのサンタクロースは、ソリではなくサーフボードに乗ってくるというのは本当ですか?」等、日頃の疑問に答えていただきました。 校長 武田幸雄 2月24日(水)本日の授業風景(3年生・奉仕活動)このように入試の関係で出席者が少ない日は、3年生のみ授業カットを行う学校が多いようです。 しかし、稲付中では、合否によって面談の必要性が生じる都立一般入試の発表日以外は、通常授業を行います。 「出席者が少ないから、授業を行わない」のではなく、「一人でも出席者がいる限り、授業を行う」というのが、稲付中の基本的な考え方です。 今後も卒業式まで、可能な限り日々の授業を大切にしてまいります。 さて、本日1〜2時間目は、時間割を変更して「奉仕活動」に取り組みました。 具体的には、体育館倉庫などの整理です。 今夏、第三岩淵小跡地に仮移転するための、引っ越し準備を兼ねています。 他にも、美術室や技術室など、普段あまり手の回らない場所の清掃も行ってくれました。 寒さや手の汚れなどを気にする素振りも見せず、一生懸命取り組んでくれた皆さん、どうも有り難うございました! 校長 武田幸雄 2月24日(水) 本日の授業風景(1)担任の先生方と『版画カレンダー』制作に取り組んでいました。 これまで美術の授業で作ってきた版画と、技術の授業で作ったカレンダーを合体させます。 作業は、二手に分かれて進めていました。 (写真・上)のグループは、カレンダーに貼り付けた両面テープの位置や、落丁などの確認作業を行っています。 1月〜12月まで全部そろっているかどうかも、しっかり確かめていました。 (写真・中)のグループは、各月の版画の下に制作者の落款印を押しています。 この落款印も、各自の手作りです。 位置を正確に、かすれないよう押さなければならないので、複数で慎重に作業していました。 (写真・下)は○○くんの作品ですが、この下にカレンダーを添付します。 「この月は、私(校長)がモデルですね!」と喜んでいたところ、「校長先生は、ジョニー・ゲップですよね?」と切り返されました。 校長 武田幸雄 2月23日(火) 本日の授業風景(3)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 3グループすべてにお邪魔しましたが、いずれも普段と変わらない落ち着いた雰囲気の中、都立高入試の過去問に取り組んでいました。 グループによっては、これまでも何回か練習してきた「マークシート対策」を、再度確認しているところもありました。 そのように準備してきた都立高一般入試も、いよいよ明日となりましたね。 今夜はあまり根を詰めた学習をせず、明日の持ち物を確認してから早めに寝床に就くようにしてください。 すぐ眠れなくても、横になっているだけで十分です。 そして、明朝は余裕をもって家を出発しましょう。 あとは試験会場で『あわてず・あせらず・あきらめず・あなどらず』の【4つのA’Z】を心の中で唱えて問題にとりかかれば、絶対に大丈夫! 自信をもって問題に挑んできてください。 見せてやれ、底力。 校長 武田幸雄 2月23日(火) 本日の授業風景(2)『走り幅跳び』に取り組んでいます。 前の授業までは、主に踏み切りの練習を行ってきました。 特に、タイミングよく踏み切る練習と、踏み切ったあと上方にジャンプする練習です。 せっかくタイミングよく踏み切っても、地面と平行方向に跳んでしまうと距離が伸びません。 そのため2つのパイロンをヒモで結び、それを跳び越えるようにジャンプする練習をしています。 そうした練習を行った後、本日は記録計測も行いました。 場所は長方形の砂場ですが、上級生の男子になると長いほうの辺を使います。 しかし、1年生の女子では、短いほうの辺でも十分余裕がありました。 ただ、これから練習を重ねるにつれ、記録も伸びていくことでしょう。 その時には、ジャンプ用のヒモも不要になっているはずです。 そして、もちろん砂場の長いほうの辺を使っているに、違いありません。 校長 武田幸雄 2月23日(火) 本日の授業風景(1)『エネルギー変換に関する技術』の実習で、「エコキューブラジオ」の製作に取り組んでいます。 といっても、授業で取り組める作業は本日が最後なので、残りは後日の放課後を利用して完成を目指します。 そのためでしょうか、あちこちで友達と協力し合ったり、完成した人が未完成の人を手伝ったりしている姿が見られました(写真・上・中)。 どんな教科でも「学び合い」「教え合い」の姿勢は大切ですね。 完成した人は、早速ダイナモにつながるハンドルを回転させて、充電をしています。 そして、ラジオのチューニングを行ったり、LED照明が点灯するかを確認したりしていました(写真・下)。 来月11日には、東日本大震災発生から5年目の節目を迎えます。 災害時・非常時にも役立つエコキューブラジオの作製を通して、改めて防災意識も高めるようにしてください。 校長 武田幸雄 2月22日(月) 本日の授業風景(4)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 いずれのグループも『立体の表面積と体積』を学習していましたが、本日は特に斎藤先生グループに長くお邪魔しました。 というのも、高校入試でも出題されるような「動点」に関する問題に取り組んでいたからです。 斎藤先生のお話では、今身に付けた知識を総動員して挑戦している発展問題とのことでした。 立体上を毎秒2cmで動く点と、その点を結んでできる線によって切り分けられた切断面の形や、残った立体の体積などを求める問題です。 難しいからといって、誰一人あきらめている人はいません。 答え合わせの際には、斎藤先生がバケツに水を汲んでこられました。 そして、透明な立体模型に色をつけた水を入れ、頭の中だけではわかりにくい難問を、ビジュアルに訴えて解説してくださいました。 校長 武田幸雄 2月22日(月) 本日の授業風景(3)『バレーボール』に取り組んでいます。 本日は、実技テストを行っていました。 一方のクラスがゲーム練習を行っている間に、もう一方のクラスは小嶺先生の前で3種の実技を行います。 一つは、サーブです(写真・上)。 小嶺先生のいらっしゃる相手コートに向かい、一人ずつサーブを打ちます。 打ち方は、アンダーハンドサーブ、フローターサーブのどちらでもかまいません。 アンダーハンドパス(レシーブ = 写真・中)とオーバーハンドパス(トス = 同・下)のテストでは、3〜4人一組になって小嶺先生の前でリフティングを繰り返し、何回連続できるかを競いました。 どちらも一生懸命取り組むあまり、リフティングしながら、あらぬ方向へ移動していってしまう人もいます。 中には、隣でゲーム練習をしているコートに入ってしまい、試合を中断させてしまう人もいました。 校長 武田幸雄 2月22日(月) 本日の授業風景(2)書(しょ)や絵画を仕上げたとき、それが自分の作品であることを示すために落款印(らっかんいん)を押すことがあります。 その印を彫る『篆刻(てんこく)』に取り組んでいました。 約3cm四方の石に文字を彫ります。 落款印によく見られる篆書(てんしょ)をはじめ、書体は自由です。 また、オリジナルのマークなどを、印の代わりにデザインすることも可能です。 彫り方は、文字を浮き上がらせるように彫る「陽刻」と、文字部分をくぼませるように彫る「陰刻」とがあります。 こちらも書体と同様、自分の好きな方法で彫ってよいことになっていました。 ただ、いずれの書体・彫り方にせよ、なるべく枠の中いっぱいに使うのが良いかもしれませんよ。 見栄えがするからだけでなく、「出世印」といって「開運につながる」という言い伝えもあるそうですから。 校長 武田幸雄 2月22日(月) 本日の授業風景(1)池田先生中心に、担任の先生方がTTで入られています。 前回の授業で磁石について学習したことを受け、本日は磁界(磁力のはたらく空間)に関する実験に取り組んでいました。 まず、棒磁石の周囲のさまざまな位置に磁針を置いたとき、針がどの方向を指すか予想します。 その後で実際に置いてみて、磁界の向きを調べました。 さて、自分の予想は当たりましたか? ところで、本日はこの4月に入学予定の小学6年生が、授業参観に来ていました。 実験を行う際に5組の皆さんは、その小学生を前の見やすい場所に案内してあげるなど、先輩らしい心遣いを見せていました。 校長 武田幸雄 2月22日(月)全校朝礼 ・ 校長講話★ ★ ★ ★ ★ 今からちょうど四半世紀前の1991年、埼玉県秩父市の影森中学校というところで、ある合唱曲が生まれました。 その3年前、影森中学校はいわゆる「荒れた学校」でした。 そこで、当時の校長先生は歌の力で学校を立て直そうと、日常生活のさまざまな場面に合唱を取り入れたのです。 「歌声の響く学校」を目指して3年、影森中学校は少しずつ落ち着きを取り戻していきました。 そうして迎えた1991年、その校長先生が退職の年です。 当時の音楽科の先生の発案で、卒業生に世界に一つしかない曲を贈ろうということになり、校長先生が作詞を、音楽の先生が作曲を担当しました。 そして、校長先生は依頼を受けた翌日に詞を完成させ、さらに音楽の先生は、受け取った詞に即座にメロディーラインをつけました。 その曲が、今や多くの学校の卒業式で歌われている『旅立ちの日に』です。 ※校長講話の続きは、下の【おりたたみ記事】をクリックしてください。 2月22日(月)第6回「ふれあいアンケート」実施!これは、学校生活や友人関係において、特に「いじめ」を中心に悩んでいることや困っていることがないかどうかを尋ねるもので、北区ではこうしたアンケートを年間3回以上行うよう定めています。 稲付中では、その倍の6回(都教委の定める6月・11月・2月の『ふれあい月間』に加え、進級や進学で環境が大きく変わる4月と、長期休業明けの9月・1月)実施するようにしています。 それらのアンケート結果は、いじめの早期発見・解決に役立てております。 ご家庭でもお子さんの様子で気になる点がございましたら、すぐにご連絡・ご相談くださいますようお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 2月21日(日) 今週の予定(2/22〜26)2月22日(月)【45分授業】 全校朝礼 23日(火)【45分授業】 24日(水)【 通常授業 】 (都立高一般入試) 25日(木)【学年末考査】 英語・数学・理科 26日(金)【学年末考査】 国語・社会 (考査終了後は授業) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 合唱コン放課後練習がある日は、45分授業です。 ※ 25日(木)は学年末考査一日目のため、給食がありません。 ご家庭で昼食の用意をお願いいたします。 26日(金)は、学年末考査終了後に授業を行うため、通常どおり給食もあります。 校長 武田幸雄 2月20日(土)清水小学校 ・ 閉校式76年の歴史をもつ清水小は、やはり稲付中サブファミリーである第三岩淵小との統合により、この4月から西が丘小学校として新たな歴史を歩み始めます。 本日は、厳かながらも温かな閉校式に続き、児童と来賓とがふれあえた交流会、そして、和やかな雰囲気の「清水小っていいなの会」と、盛りだくさんの一日となりました。 清水小の良き伝統は、きっと統合校である西が丘小学校にも引き継がれていくと思います。 清水小の児童の皆さん、先生方、PTAや実行委員会の皆様、本日は有り難うございました。 校長 武田幸雄 2月20日(土)本日の稲中サタデースクール(2)本日は前述の10講座の他、すでに進路の決まった人が参加する自習室も開設しています。 そこでは、学年末考査の勉強をしたり、進路先の高校から出されている課題に取り組んだりしている姿が見られました。 【 写真・上 】は、田村先生と長谷川先生の担当されているその自習室の様子です。 このときばかりは、なぜか田村先生が『相対性理論』について熱弁をふるわれていました。 皆さん、理解できましたか? 【 写真・中 】は、理科・B講座(担当 = 森山先生)です。 約40種類用意された基本問題を、自分で選んで解いています。 【 写真・中 】は、説明問題に取り組む社会・B講座(担当 = 松岡先生)です。 先生方がオール稲付で指導してきた今年度の入試対策講座も、これですべて終了しました。 3年生の皆さんは、こうした体験ができたことに感謝しつつ、それを自信に変えて来週の都立高入試に臨んでください。 校長 武田幸雄 |
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