2月10日(水) 本日の授業風景(2)ALTのミッチェル先生がおみえになっているので、少人数ではなく単学級の授業です。 ただし、本日から都内の私立高一般入試が始まったので、大勢の人が受験に出かけています。 そのため(写真・上)のように、出席者数からいえばいつもどおりの少人数授業でした。(ちなみに、このクラスの出席者は15名。 人数が少ないので、全員がまとまるように座っています) 授業では「聞く・話す・読む・書く」という英語の言語活動について、それぞれ入試も意識しながら取り組みました。 (写真・中・下)は、「 Speaking Time 」の様子です。 「 Do you know who he is ?」(彼が誰だか知っていますか?)などの間接疑問文を使った英会話です。 ミッチェル先生も交えて、熱心に、そして、楽しそうに取り組んでいました。 校長 武田幸雄 2月10日(水) 本日の授業風景(1)大貫先生を中心に担任の先生方と、体育館で『バドミントン』に取り組んでいました。 本日は、ダブルスの練習です。 以前取材に伺ったときと比べ、多くの人がずいぶん上達しているので驚きました。 また、新たな得意技?も、あちらこちらで見られます。 (写真・上)の○○さんは、「拝み打ち」とでもいうのでしょうか、両手で持ったラケットで器用にシャトルを打ち返していました。 (写真・下)のペアは、もしかして二人同時に打ち返す「ツープラトン・スマッシュ」? …と、こちらは偶然二人が重なってしまっただけだったようですが、それでもラリーはしっかり続いていました。 校長 武田幸雄 2月9日(火)本日の授業風景(4)『動き続ける大地』の学習です。 本日は「地震が起こるしくみ」を取り上げていました。 日本列島付近には、4つのプレート(地球の表面を覆っている厚さ100kmほどの岩盤)があります。 そのプレートは互いに少しずつ移動していて、地震もその動きと関連があると考えられています。 (写真・上)は、その説明に付随して、森山先生が「大陸移動説」を教えてくださっているところです。 その際に取り上げた「ハワイは、毎年8cmずつ日本に近づいてきている」という学説を聞き、教室の中は大盛り上がり! 日本とホノルル間の距離から計算すると、約8千万年後にはハワイに歩いていけるかも? … と、冗談はさておき、来月11日には東日本大震災から5年目を迎えます。 地震のメカニズムについて学習したことを忘れず、理科だけでなく防災の知識としても蓄えておいてください。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(3)2クラスを習熟度別に3グループに分けての授業です。 本日は、全グループにお邪魔しました。 (写真・上)斎藤先生グループの黒板には、授業の目標が【 平成21年度の過去問を理解する 】とありました。 この場合の「過去問」とは、過去の都立高入試で出題された問題のことです。 私が取材したときは、カレンダーの中にある規則性を見つけ、それを数学的に説明する問題に取り組んでいました。 斎藤先生からは「時間をかければ確実に解ける問題ですが、逆に時間をかけ過ぎて、他の問題につかう時間をなくしてはいけません。 上手に時間調整をしてください」とのアドバイスがありました。 試験が始まったら最後の問題までざっと目を通し、おおまかな時間配分をする。 また、難しい問題に時間をかけ過ぎない…。 昨日の全校朝礼で私が話した【 4つのA’Z 】にも通じるアドバイスでしたね。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(2)『天気とその変化』の学習です。 黒板には本日の授業の目標が【 天気図の模型を作ろう 】と書かれていました。 天気予報などでよく目にする天気図を、立体的に作るようです。 まず、天気図を最も気圧の低い等圧線に沿って切り抜き、それを台紙(厚紙)に貼り付けます。 そして、その次に低い等圧線で切り抜いた紙を台紙に貼り付け、それを重ねていく作業を繰り返します。 その結果、最終的に台紙の厚みが気圧の高低差を表す「立体天気図」になるというわけです。 等高線に沿って地図上に実際に高低差をつけ、山や谷などが一目瞭然でわかるようにした立体地図のようでした。 「もし、ここに水を流したら…」と考えると、風は気圧の高いほうから低いほうへ向かって吹くことや、等圧線の間隔が狭ければ狭いほど強く吹くことなども、視覚的に理解できましたね。 校長 武田幸雄 2月9日(火) 本日の授業風景(1)(写真・上)は、1年生の取り組んでいた技術分野の様子です。 川島先生のご指導を受けながら、木材加工に取り組んでいました。 着色剤やワックスを塗布する、表面仕上げを行っているところです。 (写真・下)は、2・3年生の家庭分野の授業です。 仲山先生や福本先生、小笠原先生のご指導を受けながら、刺しゅうに取り組んでいました。 集中力をもって、黙々と作業に打ち込んでいます。 木材加工・刺しゅうともに、きたる16日(火)の「卒業生を送る会」に出展する予定です。 そのため、急ピッチで仕上げ作業を行っている人もいました。 残り1週間のラストスパート、頑張ってください。 校長 武田幸雄 2月8日(月)2月避難訓練(不審者対応)今回のテーマは、不審者対応です。 校内に不審者が侵入したという想定で、教職員の動き(男性教員が不審者との折衝や取り押さえ、女性教員は教室で生徒の安全確保など)をシミュレーションしました。 また、生徒は、女性教員の指示を受けながら、机を使ったバリケードを組んで教室のドアを封鎖します。 そして、「不審者確保」の報を受けるまで、静かに待機するのが訓練の最大の目標でした。 こうした事態は「めったにない」ことですが、「絶対にない」ことではありません。 稲付中では、地震や火災に限らずさまざまな想定で訓練を実施するので、今後もあらゆる訓練に真剣な態度で臨みましょう。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(3)『バレーボール』に取り組んでいます。 基礎・基本の技能練習を十分に積んできた現在は、ゲーム形式の練習が中心です。 本日も、各クラスを2チームに分け、総当たり戦を行っていました。 3年生ともなると時折、クイック攻撃やブロックなどで、迫力満点のプレーが見られます。 生徒と一緒になってプレーしている田村先生も、ツボにはまったときの3年生のプレーに、驚かれていました。 …と、写真をよくご覧になると、違和感をもつ方がいらっしゃるかもしれません。 実は、授業の最後に女子が合流し、バレー部チーム(女子) vs 男子選抜チームのエキシビションマッチが行われたのです。 コート脇やギャラリーから声援が飛ぶ中、エキシビションとは思えない白熱した試合展開が見られました。 その結果、僅差でバレー部チームの勝利! 真剣に悔しがっている男子の表情が、とても印象的でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 写真は上から順に、佐藤先生グループ → 島袋先生グループ → 水野先生グループです。 LESSON 9「 Four seasons in Japan 」(日本の四季)を学習していました。 この単元の目標の一つに、「一般動詞の過去形の理解」があります。 そこで、本日はどのグループも教科書を使わず、ちょっとしたアクティビティー(活動的な学習)に取り組んでいました。 英会話によって、昨日自分の見たTV番組を友達に教えるという学習です。 「watch」(見る)の過去形「watched」(見た)を使いながら、番組名を友達に伝えます。 昨日は、日曜日。 やはり人気の高かった番組は、『世界の果てまでイッテQ』でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 本日の授業風景(1)『長距離走』に取り組んでいます。 1000m(1周150mの校庭のトラックを、6周と2/3)走ります。 2人一組になり、自分が走らないときはペアの人のラップタイムを計測してあげます。 スタート時、ちょうど曇り空だったせいか、あちこちから「寒い」「寒い」の声が聞かれました。 ただし、昨日も別府大分毎日マラソンが行われていたように、長距離走には適した天気です。 準備運動を終えたとき、松村先生からこんなお話がありました。 「前のクラス(2・3組)では、4分09秒が最高タイムでした。 1年生では、なんと3分台で走った人もいます。」 そう言われて、何人かの人は闘争心に火がついたようです。 一度スタートしたら、「寒い」どころか上着を脱ぎ捨てて走る姿も…。 その結果、このクラスの最高タイムは、○○さんの4分03秒でした。 校長 武田幸雄 2月8日(月) 全校朝礼・校長講話さて、【 A’Z 】。 これをなんと読むか、2・3年生の皆さんは覚えていますね? JポップユニットのB’Z(ビーズ)に対抗してこう書いていますが、実は「エーズ」ではなく「アズ」と読みます。 今から皆さんに【 4つのA’Z 】という筆記試験突破の呪文を教えます。 それは「あ」で始まり「ず」で終わる4つの言葉です。 入試だけでなく定期考査にも役立つので、1・2年生の皆さんも覚えてください。 (校長講話の続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください) 2月7日(日) 今週の予定(2/8〜13)2月 8日(月)【45分授業】 全校朝礼 避難訓練 9日(火)【 通常授業 】 新入生保護者説明会 10日(水)【45分授業】 北区教育研究会(午前授業) 11日(木・祝) < 建 国 記 念 の 日 > 12日(金)【45分授業】 北区教育研究会(午前授業) 13日(土)【 稲中SS 】 (3年生のみ登校) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 9日(火)の新入生保護者説明会は、午後4時00分より体育館で行います。 会場は冷えるので、暖かい服装でお越しください。 ※10日(水)12日(金)は、北区立学校の先生方の研究会があるため、両日とも給食後に下校となります。 なお、午後3時30分までは、原則として家庭学習です。 ※13日(土)の稲中サタデースクール(SS)では、3年生のみ登校して、入試対策講座を行います。 校長 武田幸雄 2月6日(土) 一週間を振り返って例年のことですが、都立高の推薦入試は倍率が高く、一般入試とは比べものにならない狭き門です。 そのため当然のことですが、「今回は、残念ながら…」という結果だった3年生も大勢いました。 ただし、それはあくまでも「今回は」に過ぎません。 以前の全校朝礼で私が話したことを、ぜひ思い出してください(1月31日の学校HP記事か、一昨日配布した『稲中だより』を参照)。 期待していた結果を得られず落ち込んだ人もいるかと思いますが、私は3年生の皆さんが、私と同様【 矢を射る者 】だと信じています。 何度でも、何度でも、何度でも立ち上がる人であると信じています。 上の写真は、一昨日の「立春」の日に撮った校庭の梅です。 暦の上では春になりましたが、まだ寒い日もあるでしょう。 それでも、こうした一輪の花を見ると、春は確実に近づいていると実感します。 やまない雨がないように、明けない夜がないように、冬にも必ず終わりがやってきます。 3年生の皆さんの「春が立つ日」まで、あともう少し頑張りましょう。 つま先だけは、前に向けつつ…。 校長 武田幸雄 2月5日(金) 本日の授業風景(3)『星野くんの2塁打』という読み物を使用していました。 道徳の内容項目【 法やきまりの遵守・権利の尊重と義務の遂行・社会秩序と規律 】に関連させた授業です。 大事な野球の試合で星野くんは、監督の「送りバント」の指示に背いて2塁打を打ち、そのおかげでチームは試合に勝ちます。 しかし、監督からは「次の試合には出場させない」と、告げられてしまうのでした…。 本日配付した2学年通信『輝き』にも記載されていますが、このところ2年生の何人かが、違反物の持ち込みや自転車通学などで指導を受けました。 学年の先生方は、そのことに危機感をもたれています。 そうした危機感が、本日の授業の題材設定につながったのでしょう。 規則は、何のためにあるのか? なぜ、守らなければならないのか…? 最上級学年への進級を目前に、改めて考えてみてください。 校長 武田幸雄 2月5日(金) 本日の授業風景(2)『木材加工』に取り組んでいます。 「CDラック」や「本立て」など10種類の作品の中から、自分の好きなものを選んで作ります。 作業班は、なるべく同じものを選んだ人で構成されています。 そうすることで、班員同士でアドバイスしたり、協力し合ったりできるからです。 本日も、友達が木材をクギで接合する際、ぐらつく木材をさっと支えてあげている姿が見られました。 実は、私は昨日も別のクラスの授業を拝見していたのですが、そのクラスでも似たような光景が見られました。 そこでは、より良い作品に仕上げるための工夫を、班員同士で相談していました。 キットを既成の設計図どおりに作るのでなく、少しオリジナリティーを出すために意見交換し、実際の作業に活かす…。 それもまた、立派なアクティブラーニング(能動的・主体的な学習活動)といえそうですね。 校長 武田幸雄 2月5日(金) 本日の授業風景(1)稲付中の英語の授業は、通常は1・2組を3グループに分ける少人数授業です。 しかし、本日は音楽鑑賞教室引率で英語科の先生が1名不在だったので、1・2組とも単学級で授業を行っていました。 すでに教科書の学習を終えた3年生は、ウォームアップ → 読みトレ → 単語の復習 → 長文読解演習、といった流れをベースに授業を進めています。 本日のウォームアップは、「すらすら英会話」でした。 「すらすら英会話」では、2人一組になり、あるテーマにそって作られた英会話文を、役割を変えながら繰り返し読みます。 本日のテーマは、「構文を使った英会話」でした。 「 make + A + B 」(AをBにします)などの構文が盛り込まれた会話文です。 3年生ともなると「英文を読む」というより、「英語で会話する」といった感じが伝わってきました。 校長 武田幸雄 2月4日(木) 本日の授業風景(3)授業の冒頭は、合唱曲『前へ。』の練習です。 私が音楽室に入ったとたん、萩谷先生が「これで作詞者と作曲者がそろったのだから、頑張って歌ってください」と、変な?檄(げき)を飛ばされていました。 『前へ。』を歌いエンジンがかかってきたところで、合唱コンクールの学年課題曲『時の旅人』と、このクラスの自由曲『キミのもとへ』の練習に入りました。 1・3年生に比べ1クラスの人数が多いのが、2年生の特徴です。 それだけに、「だから、自分一人ぐらい声を出さなくても…」などと甘える人がいると、人数の多さが裏目に出てしまいます。 自由曲『キミのもとへ』には【 僕の思いよ 届け キミのもとへ 】という歌詞があります。 大きく息を吸って、お腹から声を出して、一人ひとりの思いが伝わるような合唱を聴かせてくださいね! 校長 武田幸雄 2月4日(木)3年生調理実習「カップケーキ」一口食べたとたん、ほどよい甘味とほのかなバターの香りが口の中いっぱいにひろがります。 さらに、実習中の3年生の楽しそうな顔を思い出しながらいただくと、また一段と美味しく感じられました。 今度おうちで作るときには、バレンタインデー用にチョコチップなど練り込んでみてはいかがでしょう。 私で良ければ、いくらでも試食しますよ!(でも、今年のバレンタインデーは、日曜日でしたね…) 校長 武田幸雄 2月4日(木) 本日の授業風景(2)調理実習『カップケーキ』に取り組んでいます。 「食生活と自立」に関する実習である一方、「子供のおやつ作り」という側面から見れば、「家族・家庭と子どもの成長」に関する実習でもあります。 本日は、都立高一般入試の出願日でした。 そのため午前中は、出願を終えた人が三々五々学校に戻ってきました。 当然のことながらそういう人は、学校に戻った時点で授業に参加することになります。 この授業でも、調理実習に途中から加わる人が何人かいました。 調理の手順説明を聞いていないので、最初は戸惑っているようでしたが、すぐに見よう見まねで?実習に参加していました。 出願に際しては、高校で寒い中を並んだ人もいることでしょう。 しかし、温かい調理室で友達と実習を楽しみ、美味しい手作りケーキに舌鼓を打ったことで、心身ともに温まったことと思います。 校長 武田幸雄 2月4日(木) 本日の授業風景(1)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業をこなっています。 本日は、3グループすべてにお邪魔しました。 写真は上から順に、鈴木先生グループ → 服部先生グループ → 斎藤先生グループです。 また、講師の大津先生も、各教室を回ってくださり、個別指導を担当してくださっていました(写真・中)。 その時には少人数&TT(チーム・ティーチング)という手厚い授業形態になっています。 鈴木先生グループでは『球の体積と表面積』に入ったところでした。 電子黒板には、理科の実験のような映像が映し出されています。 円柱の容器に、半球の容器何ばい分の水が入るかを試している動画です。 もちろん、紙ベースの教科書には写真しか掲載されていません。 しかし、動画を映せるデジタル教科書を使えば、イメージをつかみやすくなります。 稲付中では、こうしたデジタル教材を積極的に活用しています。 校長 武田幸雄 |
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