12月24日(木) 本日の授業風景(1)この時間は縦割りで2グループに分け、それぞれ別の授業を行っています。 写真のグループは美術の『版画づくり』ですが、もう一つのグループは国語で『百人一首』に取り組んでいました。 すでに版画の「版」は完成しているので、現在はそこにローラーでインクを付け、それを紙に転写しているところです。 役割を決めて流れ作業で行うので、テンポよく次々に仕上がっていました。 (写真・下)は、刷り上がった版画の1枚です。 すべての版画から、豊かな感性が感じられます。 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック船長(ジョニー・デップ)を描いた版画もありました。 それを見た私が「あれ? 私がモデルですね」と呟いたところ、一斉に「違いますよ」「校長先生は、ジョニー・ゲップじゃないですか!」 … B教室が笑いに包まれ、温かな気持ちになりました。 校長 武田幸雄 12月23日(水・祝) 『天皇誕生日』「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により、今上天皇(現在、在位中の天皇)の誕生日を祝う日として定められています。 ちなみに、今日で天皇陛下は82歳になられました。 昭和時代の『天皇誕生日』は、昭和天皇(前の天皇)の誕生日である4月29日でした。 それが1989年(昭和64・平成元)から平成時代になったのに伴い、12月23日へと変更されたのです。 ★ ★ ★ ★ ★ さて、写真は昨日の学校の様子です。 昨日は、二十四節気の一つ「冬至」でした。 カボチャを食べ、ゆず湯につかったでしょうか。 冬至は、1年で最も昼が短い日であり、同時に太陽の南中高度が最も低いため、1年で影が最も長く伸びる日でもあります。 写真のとおり、樹木や防球ネットの支柱の影も、一段と長く伸びていました。 校長 武田幸雄 12月22日(火) 稲付中サブファミリー分科会稲付中SFとは、稲付中と学区域の小学校(清水小・第三岩淵小・梅木小幼)のことです。 小学校と中学校とで連携を図り情報を共有することで、学習指導をはじめさまざまな教育活動に役立てています。 本日は、小学校の先生方に稲付中に来ていただき、小・中学校の先生がTT(チーム・ティーチング)で行う連携授業の打ち合わせを行いました(写真・左 = 英語分科会 同・右 = 国語分科会)。 各教科とも、熱心な話し合いが行われていました。 小中連携授業は、1月20日(水)に実施されます。 稲中生の皆さんも、当日はお世話になった小学校の先生とお会いできるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 12月22日(火) 本日の授業風景(4)原則として稲付中の授業では、最初に「授業の目標」を明記し、最後に「授業の振り返り」をすることにしています。 そうした取り組みは、先日の読売新聞でも取り上げられました(12月9日の記事参照)。 本日は、『力の表し方』の学習で、授業前半の目標(めあて・ねらい)が【 力の大きさとバネの伸びの関係を知る 】、後半の目標は【 重力と質量の違いを理解する 】と書かれていました。 (写真・上)で森山先生の手前にあるのは、デジタル教科書を使用している電子黒板です。 地球上と月面上に置いた架空の天びんを見ながら、後半の目標である重力と質量の違いを確かめているところです。 授業終盤には、振り返りの小テストを受けました。 問題用紙の最後に、学習内容の理解度を答える自己評価欄も設けてあります。 こうした日々の積み重ねを大切に、学力向上につなげていきましょう。 校長 武田幸雄 12月22日(火) 本日の授業風景(3)卒業制作『サンドブラスト』に取り組んでいました。 ガラス皿に貼り付けたマスキングテープに、自分のデザインした絵柄を描きます。 それをカッターで丁寧に切り抜いていきます。 その作業が終わったガラス皿には、メーカーに発注して研磨剤を吹き付けます。 すると、マスキングテープの切り取られた部分がすりガラス状になり、白い絵柄として浮き上がるというわけです。 動植物の他、好きなアニメのキャラクター、ブランドのロゴ、雷神図や屏風絵といった和風の絵柄など、デザインも個性に富んでいます。 研磨剤を吹き付けたら、どんな仕上がりになるのでしょうね。 一方、デザインが決まらず、まだ下書きにすらとりかかれていない人もいました。 授業でこの作品づくりに取り組めるのは、あと2回か3回だそうです。 そろそろギヤを入れ替えましょうか? 校長 武田幸雄 12月22日(火) 本日の授業風景(2)2年生は、年間140時間ある国語の授業のうち、20時間程度を書写にあてることになっています。 本日は、まず冬休みの宿題である「北区展覧会への応募作品」について説明を受けました。 作品は、毛筆で書かれた四字(もしくは二字)熟語であれば、言葉は自分で決めてよいそうです。 自分の好きな言葉はもちろん、新年の決意などが感じられる言葉をしたためてはどうでしょうか。 授業後半は、これも冬休みの宿題「書き初め」の練習でした。 課題は、行書の【 紅梅の里 】。 1年生の【 初春の光 】(楷書)より難しく、3年生の【 成就の喜び 】(行書)よりは書きやすそうです。 「書写」という言葉からもわかるように、お手本を丁寧に書き写すことが大切です。 ハネやハライ、トメはもちろん、離れているところと接しているところなども忠実に書き写しましょう。 校長 武田幸雄 12月22日(火)本日の授業風景(1)福本先生・仲山先生・小笠原先生が担当されています。 校歌を歌ったあと、合唱コンクールで歌う『夢の世界を』『ドレミの歌』『エーデルワイス』の練習に取り組んでいました。 写真は、【 コ 】の字の隊形で歌っているところです。 お互いの声を聞きながら歌うことができるそうで、合唱練習ではよく見られる練習法とのことでした(私は知りませんでしたが…)。 授業では、3年生が卒業式で歌う『大地讃頌』の練習にも取り組みました。 いずれは歌うことになる下級生も一緒に練習しています。 その調子なら、1年後・2年後が楽しみですね! 校長 武田幸雄 12月21日(月)本日の授業風景(3)この授業のめあてが【 財政のまとめ & 入試対策 】と黒板に書いてあったとおり、授業前半は納税者の立場で経済を考える「国の支出と収入(歳出と歳入)」を学習していました。 特に国の歳入について確認した際には、「消費税」も取り上げられていました。 現在、その消費税増税と関連して、新聞紙上で「軽減税率」という言葉を見ない日はありません。 再来年4月に、消費税は10%へと引き上げられる予定です。 しかし、食料品全般(酒類や外食などを除く)には軽減税率が導入され、8%のまま据え置く方針が打ち出されたためです。 一方で、「コンビニで買った食料品をイート・イン・コーナーで飲食した場合、外食になるのか?」など、わかりにくい一面もあります。 公民の学習と同時に時事問題としても、新聞に目を通してみましょう。 校長 武田幸雄 12月21日(月) 本日の授業風景(2)ここにきて、ぐっと寒さが厳しくなってきました。 そうした中、体育館2階スペースで『柔道』に取り組んでいます。 靴を脱いで畳の上に立つと、足の裏からしんしんと冷え込みが伝わってきました。 授業前半は、大腰(おおごし)の練習を行いました。 相手の脇から腰に手を回し、自分の腰で跳ね上げるようにして投げます。 初心者でも、比較的取り組みやすい基本的な技です。 後半は、膝車(ひざぐるま)と釣込足(つりこみあし)を教わりました。 いずれも相手の体勢を崩しながら、足を払って投げる技です。 2人一組になり、技をかける役と受ける役を交替で行いました。 技に失敗して笑ってしまう人がいると、小嶺先生から厳重注意が出されていました。 武道に限らずスポーツでは、集中力の欠如はケガに直結します。 常に緊張感をもって取り組みましょう。 校長 武田幸雄 12月21日(月) 本日の授業風景(1)本日は、鈴木先生グループにお邪魔しました。 講師の大津先生も入られているので、少人数でありながら TT(チーム・ティーチング)でもあるという、大変手厚い授業形態となっています。 黒板には、この授業のめあてが【比例と反比例をふりかえる】と書かれていました。 大きな章『比例と反比例』のまとめ学習として、章末問題に取り組んでいるところです。 その中に【yがxに比例するとき、xが増加すればyも増加するという意見は正しいか、あなたの考えを述べよ】といった問題がありました。 近年、このように自分の考えを記述させる問題が増えています。 そのため稲付中の数学の授業では、普段から正解を答えるでなく「なぜ、そうなるのか」も説明する習慣をつけさせています。 それもまた、大切なアクティブ・ラーニング(主体的・能動的な学習)の一つです。 校長 武田幸雄 12月21日(月) 全校朝礼・表彰【 全国中学生作文コンクール 】 都道府県別佳作 = 黄海日菜子(1年) 【 全国中学生俳句大会(一茶まつり)】 入選 = 有山泰平・寺尾葉奈子・津永玲音(以上1年) 【 北区中学校読書感想文コンクール 】 銀賞 = 宮崎碧巳(1年) 銅賞 = 大沼周作(3年) 佳作 = 渡部謙大(1年) 徳保 諒・橋本 樹(以上2年) 濱崎 碧(3年) 【 東京都産業教育振興会作文コンクール 】 佳作 = 高谷直希(3年) 【 税の作文コンクール 】 王子税務署長賞 = 岡本遥か(3年) 佳作 = 高谷直希・野島竜也・本間裕二(以上3年) 【 バスケットボール1年生大会 】個人賞 = 渡辺健慎・関 明音 校長 武田幸雄 12月20日(日) 今週の予定(12/21〜25)12月21日(月)【 通常授業 】 全校朝礼 22日(火)【45分授業】 23日(水・祝) < 天 皇 誕 生 日 > 24日(木)【45分授業】 大掃除(6h) 25日(金)【 通常授業 】 全校集会(5h) 学活(6h) ★ ★ ★ ★ ★ ※ 22日(火)は、稲付中学校サブファミリー(SF = 稲付中の先生方と近隣小学校の先生方との研究会)があるため、24日(木)は大掃除があるため、いずれも45分授業です。 校長 武田幸雄 12月19日(土) 稲付中・仮校舎に関する説明会説明は、大きく「校舎内の環境整備・施設改修」「校舎の増築」「運動系部活動の活動場所の確保」の3点に分けてなされました。 そして、説明後には、質疑応答も行われました。 今後は、もしご不明な点などございましたら、学校改築施設管理課・稲付中改築チーム(3908−9277)までお問い合わせください。 校長 武田幸雄 12月19日(土) 本日の稲中サタデースクール稲中SSでは、北区の定める年間10回の土曜授業とは別に7回の土曜日を活用して、稲付中独自の教育活動を展開しています。 今回は3年生のみが登校し、入試面接練習に取り組みました。 面接会場は、全部で8教室。 面接官は、1・2学年の先生、特別支援学級の先生、日本語適応指導教室の先生方です。 緊張感をもたせるため、あえて3学年の先生は外してあります。 廊下で自分の順番を待つ間は、面接対策本や想定問答に目を通す姿が見られました(写真・上)。 そして、練習を終えた多くの人が「とても緊張したけど、良い経験になった」と話していました。 年明け1月〜2月にかけては、いよいよこの稲中SSで入試対策講座も行われます(計3回)。 そちらも今回と同様、先生方はオール稲付で3年生の皆さんを支援していきますからね! 校長 武田幸雄 12月18日(金) 本日の授業風景(3)本日は、数学科の先生がお一人不在だったため、少人数ではなく単学級での授業です。 ただし、講師の大津先生が入られているので、TT(チーム・ティーチング)で授業を進めることができました。 『三角形』の学習で、本日は「三角形の合同」を取り上げています。 黒板にはこの授業の目標が【 直角三角形を見つけ、証明に使おう 】と書いてありました。 例題では、大きな三角形の中に4つの小さな直角三角形が描かれていました。 その中の3辺が等しいことなどを、直角三角形の合同条件を利用して証明する問題です。 したがって、ある角が90°であることや、1つの辺が2つの三角形の共通の辺であることなどを、証明の中に盛り込まなければなりません。 もちろん、証明の最後に(終)を記すことも、忘れてはいけませんね。 校長 武田幸雄 12月18日(金) 本日の授業風景(2)『地球の運動と天体の動き』の学習です。 これまでに「地球の自転と天体の動き」などを取り上げてきました。 現在も太陽の1日の動きについて、透明半球を使って観測しています(写真・中・下)。 本日は、「星座の1年の動き」を取り上げています。 ワークシートを使いながら、1月の真夜中(24時)に南中する星座は何か、さらにその星座が時間とともにどう移り変わるかなどを確認していました。 地球は自転しながら、1年かけて太陽の周りを公転しています。 そして、地球上では太陽の反対側が真夜中になるため、公転の軌道上の位置によって、真夜中に見える星座の方向は変わっていくのです。 自転によって見える天体運動(日周運動)と、公転によって見える天体運動(年周運動)を、しっかり整理しておく必要がありそうですね。 オリオン座などがきれいに見えるこの時期に、ふさわしい学習でした。 校長 武田幸雄 12月18日(金) 本日の授業風景(1)1・2年生の国語の授業は、年間140時間あります。 そのうち書写は、【 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 】にかかわる学習活動の一環として、20時間程度を充当するよう定められています。 本日は、書き初めの課題である【 初春の光 】(楷書)に取り組んでいました。 まず星野先生が、バランスよく字を書くために使用する、下書き用紙のつくり方を説明してくださっています(写真・上)。 いよいよ書き始めると、星野先生からは「足」「ひじ」「背中」など、体の部位を指摘する注意が何回となく出ていました。 書写は姿勢が大切なので、注意されたことをしっかり覚えておきましょう。 …と、今度は○○くんに「心が乱れていますよ」との指摘がありました。 どうやら集中力の欠落が、字の乱れとなって表れていたようです。 【 書は心の画なり 】という言葉も、覚えておいてください。 校長 武田幸雄 12月17日(木)【 】のクリスマスケーキ(2)(写真・上)の○○くんと△△くんの男子2人が中心になって作ったのは、(同・下)のケーキです。 残った生クリームを浮かべた「ウィンナ・コーヒー」ならぬ「ウィンナ・ティー」が添えられています。 正直言って外見はボロボロでしたが、試食させていただいたところ、味は一流パティシエが作ったのかと錯覚するほどの美味! そこで、私が【 見た目より味 】のクリスマスケーキと命名させてもらいました。 校長 武田幸雄 12月17日(木)【 】のクリスマスケーキ(1)(写真・上)の皆さんが作ったケーキの名前は【 クリスマス 】のクリスマスケーキ。 「当たり前すぎませんか?」と尋ねたところ、「当たり前で、単純なのが一番ですよ!」という答えが返ってきました。 『【 大晦日 】の年越しそば』と言っているのと、同じかもしれませんね。 その名のとおり12月24日(25日)の店頭に並べたらすぐに売れてしまいそうな、素敵なケーキができあがりました(写真・下)。 校長 武田幸雄 12月17日(木) 本日の授業風景(4)調理実習で『【 】のクリスマスケーキ』をつくっています。 関先生によると、3年生の皆さんは1年生のとき(関先生が着任される前)、調理実習を1回しかやらなかったのだそうです。 そのため前々から「もっと調理実習をやりたい」という声が多く聞かれていたので、今回そのリクエストに応えてあげたのだとか。 関先生からの、一足早いクリスマス・プレゼントと言えるかもしれませんね。 ところで、『【 】のクリスマスケーキ』とは、一体どういう意味なのでしょうか? 実は【 】の中には自分たちで言葉を入れ、デコレーションだけでなく名前もオリジナルにするのです。 生クリームを高く盛った【 最強 】のクリスマスケーキ、粉雪のようにシュガーパウダーをふりかけた【 真冬 】のクリスマスケーキ …。 ネーミングにも、各班の個性が感じられました。 校長 武田幸雄 |
|