5月28日(木) 本日の授業風景 (2)また、1年生の学年練習には、5組の皆さんも参加しています。 5組の皆さんは、学年種目では2年生の 『 大縄跳び 』 に参加しますが、『 全員リレー 』 では1年生のレースに参加するからです。 写真は、その 『 全員リレー 』 練習の様子です。 最も多いクラス在籍数29人にそろえるため、28人のクラスでは1人が重複して走り、5組では先生方 ( 教育実習生も? ) が助っ人として走ります。 本日のレースでは、各クラスとも意外なほど差がつきました。 もちろんその差は、本番までの練習でかなり詰まる ( あるいは、逆転する ) と思われますが、まずは担任の先生とも相談して戦略の練り直しですね。 1年生の皆さんにとっては、中学生になって初めての運動会です。 小学校の運動会との違いに、戸惑うこともあるでしょう。 ただし、「 全力をつくすことが、何より大事 」 という点は、小学校と変わりないのですよ。 校長 武田幸雄 5月28日(木) 本日の授業風景 (1)2クラスを習熟度別に3グループに分けての授業です。 写真は上から順に、島袋先生グループ → 佐藤先生グループ → 水野先生グループです。 いずれのグループも、授業の冒頭でリスニング ( 聴き取り ) に取り組みました。 リスニング問題は都立高入試はもちろん、英語の 「 テスト 」 「 試験 」 「 検査 ・ 検定 」 等と名のつくものでは、「 ほとんど 」 といってよいほど出題されます。 短時間とはいえ、日頃からこうして繰り返しておくことがとても大事です。 本日は、【 だれがケーキを食べたの? 】 という問題でした。 女の子が出かけている間に、家族の誰かにケーキを食べられてしまします。 その女の子と家族との会話を聞いて、ケーキを食べた犯人を当てる問題です。 問題文には 「 過去進行形 」 が使われているので、重要文法の復習にもなっています。 これが 「 サザエさん 」 一家なら、聴き取りするまでもなく犯人は 「 カツオくん 」 なのでしょうが、さすがにそう簡単ではありませんでしたね。 校長 武田幸雄 5月27日(水) 今シーズン初の 『 黄旗 』それらを目立つ場所 ( 中央昇降口の校庭側 ) に掲示することで、熱中症への注意を喚起するために使用します。 ただし、本日は午後4時30分頃、北区に 「 光化学スモッグ注意報 」 が発令されたために使用しました。 光化学スモッグ対策で使用するときは、「 注意報 」 で黄旗、「 警報 」 で赤旗を掲げます。 「 注意報 」 の本日は、校庭の運動部では目やのどの痛みなど、いつも以上に生徒の健康観察に留意しながら活動を行いました。 校長 武田幸雄 5月27日(水) 本日の授業風景 (4)星野先生が配られたプリントを、近づけたり遠ざけたり、さらにはまたひっくり返したりと、さまざまな見方で見ています ( 写真・上・中 )。 さて、プリントにはいったい何が描かれているのでしょうか? 気になって見せてもらったところ、「 ウマの顔 」 「 しみのような模様 」 「 横を向いたゾウ 」 の絵が描かれています。 しかし、見方によっては別のものに見えるというので、さまざまな見方をしているところだったのです。 その 「 別のもの 」 が何かは … あえて黙っておきましょう。 授業は、『 ちょっと立ち止まって 』 という説明文の学習に入ったところでした。 文章中、有名な 『 ルビンの壺 』 など、いくつかの 「 だまし絵 」 が出てきます。 それらを具体例に、物を違った角度や視点で見る大切さを説く教材です。 第一印象や先入観にとらわれることなく、さまざまな見方で物を見る …。 その大切さは、【 物 】 を 【 人 】 に置き換えても、言えることかもしれませんね。 校長 武田幸雄 5月27日(水) 本日の授業風景 (3)2時間連続で行う学年練習は、各学年とも本番までに2回ずつ設定されています。 当然のことながら、全体練習や色別練習と違い学年種目を中心に練習します。 本日は、3年生の学年練習の様子を取材しました。 写真は、いずれも学年種目 『 大ムカデ 』 に取り組んでいるところです。 体育の授業はもちろん放課後練習でも取り組んできていますが、( 私の知る限り ) こうして4クラスそろってトラックで競技するのは初めてです。 そのため力み過ぎてしまったのでしょうか、男女を問わずスタートとほぼ同時に転倒してしまうクラスが続出していました。 【 急がば回れ 】 ということわざもありますが、今日に限っては、スピードより確実性が勝負を分けたようです。 ただし、これから練習を重ねるにつれ、「 いかに転ばずに、いかに速く走るか 」 が大切になってくるかと思います。 「 3年○組 そーれ!」 で始まる 「 いっち、に! いっち、に!」 の掛け声も、今後ますます熱を帯びてきそうです。 校長 武田幸雄 5月27日(水) 本日の授業風景 (2)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、鈴木先生グループにお邪魔しました。 2年生になって最初に取り組んだ章 『 式の計算 』 も、いよいよまとめの学習に入ってきました。 【 4a − 3b + 5b − 6a 】 【 2 ( x ² + 6x ) − 3 ( 4x − 1 ) 】 といった計算問題の他、【 3つ続いた偶数の和が6の倍数になることを、文字を使って説明しなさい 】 といった文章問題もあります。 いずれも、指名された人が黒板に答えを書きます。 そして、稲付中の数学の授業の良いところは、答えを書いて終わりではなく、「 なぜ、そういう答えになったのか 」 を、みんなにわかるように説明するところです ( 写真・上 )。 今年度から稲付中では、アクティブ・ラーニング ( 能動的な学習 ) を全教科で取り入れることにしています。 数学的な思考を論理的に表現する言語活動も、そうしたアクティブ・ラーニングの一環として行っています。 校長 武田幸雄 5月27日(水) 本日の授業風景 (1)大貫先生を中心に、長谷川先生と田鹿先生が担当されています。 体育館で運動会種目 『 大縄跳び 』 の練習に取り組んでいました。 今年の運動会は、「 みんなで力を合わせて10回連続跳ぶこと 」 が目標なのだそうです。 練習を見ていると、よく縄に引っかかってしまう○○さんの横に△△さんが行き、手をつないでタイミングをとってあげていました。 △△さんだけでなく、他の友達も交代で隣に寄り添い、一緒にジャンプしてあげています。 残念ながら本日の練習では、縄跳びの連続成功回数は、( 私の見ていた限り ) 6回が最高記録でした。 しかし、「 みんなで力を合わせて 」 という目標は、もう立派に達成していましたね。 校長 武田幸雄 5月26日(火) 春季考査 ・ 成績上位者発表!この取り組みは、【 勉強を頑張っている生徒を、積極的に評価する 】 【 生徒同士で切磋琢磨することにより、全体的な学力向上を図る 】 等を趣旨に、昨年度から始めました。 掲示板を見ながら 「 あと○点で名前が出たのに!」 と、悔しがっている人がいました。 今年度の定期考査は、まだ4回。 つまり、名前の載るチャンスは、あと4回あるということです。 その悔しさをバネに、頑張ってください。 校長 武田幸雄 5月26日(火) 本日の授業風景 (3)【 生物育成に関する技術 】 の実習 「 ミニトマトの栽培 」 に取り組んでいます。 写真だけ見ると、「 理科の授業? 」 と勘違いされるかもしれません。 しかし、これは紛れもなく技術科の授業です。 つまり、同じ栽培でも、理科の授業とは目的が少し異なるのです。 理科では植物のつくりや働き、種類を理解することなどが目的ですが、技術では生育条件の理解や育成技術の習得が目的になります。 ただし、日常的に管理をしたり観察記録をつけたりするのは、どちらにも共通する大切な学習です。 「 一度植えたら、植えっぱなし 」 ではなく、しっかり世話をして豊作?を目指しましょう。 トマトを植えたのは、『 袋コンテナ 』 です。 「 土嚢 ( どのう )」 のようなものですが、中に入っているのは培養土で、袋がそのままプランターとして使えます。 そんなエコグッズを使うのも、技術科の授業だからでしょうか。 校長 武田幸雄 5月26日(火) 本日の授業風景 (2)男子 ( 担当 = 田村先生 ) 女子 ( 担当 = 松村先生 ) ともに、校庭で運動会の学年種目 『 いかだ流し 』 の練習に取り組んでいました。 本日は、まず入場の練習からです。 田村先生の 「 次は、1年生による学年種目 『 いかだ流し 』 です … 」 という本番さながらのアナウンスを受け、走り始めます ( 写真・上 )。 4組まで入場してくることを想定し、スタート地点では足踏み駆け足を続けました。 田村先生がおっしゃっていたように、入退場の様子も観客席から見られています。 そう考えると、入退場も一つの演技種目と言えるかもしれません。 保護者 ・ 地域の方々に堂々とした演技を見せられるよう、頑張ってください。 肝心の 『 いかだ流し 』 では、船頭役の人が落下してしまったり、はんてん ( バトン ) パスのタイミングが合わなかったりと、まだ改善の余地がありそうです。 本番まで10日余り。 こちらも、頑張ってください! 校長 武田幸雄 5月26日(火) 本日の授業風景 (1)2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 いずれのグループも、LESSON 3 『 Rakugo Goes Overseas 』 ( 落語は海外へ渡る ) を学習しています。 単元の学習内容に 「 現在完了形 」 があります。 【 have ( has ) + 動詞の過去分詞形 】 で表しますが、それにも 「 〜 したことがあります 」 を表す経験用法と、「 〜 したところです 」 を表す完了用法があります。 本日は、主に完了用法を表していました。 佐藤先生グループの電子黒板には、宿題をとっくに終えた 「 出木杉 ( できすぎ ) くん 」、今終えたばかりの 「 静香ちゃん 」、まだやっていない 「 のび太くん 」 が映し出されています。 そのそれぞれを、英語ではどう表現すればよいか … ? 現在完了形は、中学校英語の重要ポイントであると同時に、つまづきポイントの一つでもあります。 しっかり取り組んで、「 のび太くん 」 にならないようにしてください。 校長 武田幸雄 5月25日(月) 本日の授業風景 (4)同じ地理分野でも 『 世界のさまざまな地域 』 から 『 日本のさまざまな地域 』 へと、学習内容が大きく変わりました。 まずは 『 日本の姿 』 の学習で、この単元では時事問題でもある 「 日本の範囲 ( 領土 ) 」 も取り上げます。 本日は、『 時差でとらえる日本の位置 』 を学習していました。 地球は24時間で1回転しています。 したがって、360(度) ÷ 24(時間) = 15(度) という計算式から、1時間で15度回転していることがわかります。 つまり、経度が15度違うと、1時間の時差が生じるということです。 本日はそれを利用して、現在このクラスのエリートアカデミー生 ・ ○○くんの遠征しているスロバキアが何時なのかなどを、地図帳を参考に計算してみました。 「 数学みたいだね 」 という声も聞かれましたが、平成23年度の都立高入試には、【 日本で午後○時に発信したメールを、午前△時に受信した都市 】 を地図から選ぶ問題が出ています。 間違いなく 「 社会の問題 」 なのですよ。 校長 武田幸雄 5月25日(月) 本日の授業風景 (3)「 書く 」 という学習活動に特化した小単元教材 『 説得力のある考えを述べよう 〜 批評文を書く 〜 』 を取り上げています。 本日は、実際に批評文を書くため、パソコン(PC)室で情報収集に取り組んでいました。 まず、関心があったり疑問に感じたりする事柄から、批評文のテーマを決めます。 そして、選んだテーマの背景・問題点・参考意見など、さまざまな観点から情報を集め、それらをもとに批評文を書くのです。 選んだテーマは 『 中学生とスマホ 』 が複数いたほかは、『 消費税増税 』 『 裁判員裁判 』 『 アナと雪の女王 』 『 戦後のGHQ占領策 』 『 アニメの実写化 』 『 学校の制服 』 など、実にバラエティーに富んでいました。 そうした中 『 イルカの追い込み漁 』 をテーマに選んだ○○さんに意見をきいたところ、自分の考えをしっかり述べてくれたので感心しました。 その考えを説得力ある文章にすることができたら、立派な批評文になると思いますよ。 校長 武田幸雄 5月25日(月) 本日の授業風景 (2)2クラスを3グループに分けて授業を行っています。 春季考査が終わったとはいえ、1年生はまだ評価材料が十分にそろっていません。 そのため習熟度別にグループを再編成するのは、夏季考査終了後となります。 写真は上から、水野先生グループ→佐藤先生グループ→島袋先生グループです。 前述の理由により、現在は出席番号順に単純分割しています。 いずれのグループも LESSON 1 の 『 We’re Talking 』 を学習していました。 日常的な場面の中で交わされる英語表現を学ぶコーナーで、「 Talking 」 ということからもわかるように、会話を重視している小単元です。 今回は、初めて会った人との挨拶の仕方が取り上げられていました。 その他、「 I’m sorry 」 ( ごめんなさい ) 「 No problem 」 ( 大丈夫 ) など、よく耳にする会話文も出てきましたね。 ぜひ、各担当の先生や ALT の先生につかったりして、「 話せる英語 」 として身に付けてしまいましょう。 校長 武田幸雄 5月25日(月) 本日の授業風景 (1)2つのグループに分けて授業を行っていました。 【 写真・上 】 のグループは、福本先生を中心に、四則計算を学習しています。 本日は、特に 『 乗法 ( かけ算 ) 』 を取り上げていました。 「 4つのお団子がついた串が5本あると、お団子は全部で何個? 」 といった問題を解いていきます。 「 歯の生えていない赤ちゃんが7人いると、歯は全部で何本? 」 など、0 ( ゼロ ) のかけ算は注意が必要でしたね。 【 写真・下 】 のグループは、長谷川先生が担当されて 『 空間図形 』 を学習しています。 皆さん真剣な表情で、さまざまな立体の投影図 ( 立体をある方向から見て平面に表した図 ) をかいていました。 校長 武田幸雄 5月25日(月) 全校朝礼 ・ 校長講話【 写真・上 】 バドミントン部 ・ 春季大会 ( 女子 ) 団体準優勝 ( シングルス準優勝 ) 齋藤 碧 ( 男子シングルス第3位 ) 本間優作 ( ダブルス第3位 ) 秋野 & 徳保 組 【 写真・中 】 5組 ・ 合同運動会 小中合同選抜リレー = 第2位 女子長距離第2位 = 佐々木紫音 第3位 = 浅野真凛 第4位 = 藤田愛美 また、本日から教育実習が始まったので、下記3名の実習生に自己紹介していただきました ( 写真・下 )。 3週間、よろしくお願いいたします。 ● 齋藤あずみ ( 英語 ) ● 落合由貴 ( 理科 ) ● 藤田理佳 ( 国語 ) ※ 校長講話の内容は、下の 『 おりたたみ記事 』 をクリックしてください。 5月24日(日) 今週の予定 ( 5/25 〜 30 )5月25日(月) 【45分授業】 全校朝礼 26日(火) 【45分授業】 27日(水) 【 通常授業 】 28日(木) 【45分授業】 専門委員会 29日(金) 【45分授業】 30日(土) 【 土曜授業 】 運動会全体練習 ★ ★ ★ ★ ★ ※ 運動会放課後練習や専門委員会のある日は、45分授業です。 なお、今週から運動会練習が本格化してくるので、水筒や汗拭きタオルを用意し、熱中症対策と衛生管理を心がけてください。 ※ 運動会の学年練習 ・ 色別練習 ・ 全体練習のある日は、体育着登校です。 ただし、放課後練習だけの日は、体育着登校は不可です。 ※ 30日(土)の土曜授業は、3時間とも運動会全体練習を行います。 校長 武田幸雄 5月23日(土) 清水小学校 ・ 運動会来年度は第三岩淵小学校と統合するため、「 清水小学校 」 という校名での運動会は今年が最後です。 それが影響したかどうかはわかりませんが、会場からは昨年以上の熱気が感じられました。 また、SF小学校の中では最も規模の小さい清水小学校ですが、今年度はこの数年来最多の新1年生が入学したそうです。 そんなことも、運動会を活気づける一因になっていたのかもしれません。 清水小の皆さん、今日は一日、お疲れさまでした。 校長 武田幸雄 5月23日(土) 一週間を振り返って学年を問わずいくつかの授業で、先週行われた春季考査の答案が返却されている場面を見ました。 毎回、答案を受け取った瞬間に見せる生徒の表情からは、歓喜 ・ 安堵 ・ 悲哀 ・ 絶望? … さまざまな感情が見てとれます。 ただし、これも定期考査のたびに言うことですが、得点に一喜一憂するだけで終わってしまってはいけません。 特に結果の思わしくなかった人は、「 後悔 」 ではなく 「 反省 」 することが大事です。 両者の違いを簡単にいうと、「 後悔 」 は 「 失敗を、ただクヨクヨするだけ 」。 それに対して 「 反省 」 は、「 失敗という結果に至った原因 ・ 過程を分析し、同じ失敗を繰り返さないよう改善策を練ること 」 です。 計画した学習時間 ( 配分 ) は、適当かつ十分だったか? 立てた計画を確実に実行できたか? 実行できたとしても、その学習方法は適正だったか? さらに根本的なことを問うならば、学習意欲は旺盛だったか … ? 以上のような分析は、得点に関係なく全員が行わなければなりません。 なぜなら反省は、自分の弱みの克服だけでなく、自分の強みのさらなる向上にもつながるからです。 ちなみに週が明けると … ちょうど夏季考査5週間前ですよ。 校長 武田幸雄 5月22日(金) 本日の授業風景 (4)【 本日の授業風景 ( 2 ) 】 の記事もそうですが、教科の特性上、理科の授業取材では実験や観察などの様子を取り上げることが多くなります。 では、いつも実験や観察を行っているのかといえば、けっしてそうではありません。 むしろ、一つの実験や観察に取り組んだら、そこで明らかになった事物 ・ 現象に対する科学的な見方や考え方を養わなければならないのです。 そのため普通教室における講義形式の授業も、とても重要になってきます。 このクラスも前回の授業では、『 葉 ・ 茎 ・ 根のつくりとはたらき 』 の学習の一環として、ムラサキツユクサの葉を観察しました。 葉の裏側の表皮を切り取ってプレパラートを作り、顕微鏡を通して見えた姿をスケッチしています。 それを受けて本日は、「 では、見えたものは何で、どんなはたらきをしているのか 」 などを、知識として習得する授業です。 実験 ( 観察 ) と、講義 … 。 「 どちらが大事? 」 ということはありません。 「 どちらも大事 」 なのです。 校長 武田幸雄 |
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