6月18日(木) 本日の授業風景 (3)本日は、理科支援員の池田先生も TT ( チーム・ティーチング ) で入られていました。 理科支援員とは、主に観察や実験の充実を図るため、北区教育委員会より派遣されている先生のことです。 『 生物の成長と細胞の変化 』 の学習です。 前の授業では、タマネギの根の断面を顕微鏡で観察し、ヒモ状のものを含む細胞の中で細胞分裂が行われていることや、そのヒモ状のものが 「 染色体 」 であることなどを確認しました。 本日は、その発展学習として 『 アカムシの唾液腺染色体 』 の観察に取り組んでいます。 アカムシはユスリカの幼虫で、よく釣りの餌として売られています。 ちなみに成虫のユスリカは、人を刺して血を吸うことはありません。 顕微鏡で観察するためには、全長5mm程度のアカムシをプレパラートの上に載せ、ピンセットと爪楊枝で解剖しなければなりません。 そのため標本を 「 解剖 」 しているのか 「 破壊 」 しているのか、わからないような人もいました。 校長 武田幸雄 |
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