12月24日(水) 本日の授業風景 (4)『 衣生活と自立 』 に関する実習で、ランチョンマット作製に取り組んでいます。 一人前ずつ食器を並べるためにテーブルに敷く布製のマットを、ミシンを使いながら作っています。 多くの人が完成間近ですが、中には△△さんのように縫い上げた糸を一度ほぐして縫製し直そうとしている人が、何人かいます。 理由を聞くと「まだ『Aマル』の評価をもらえていないから」といった答えが返ってきました。 関先生の作品に対する評価は、A → B → Cの3段階です。 そのうち最高評価のAについては、さらに上から順に A○(マル) → A+(プラス) → A−(マイナス) と細分化されているのだそうです。 A○評価がつかない作品は、どこをどう直せばよいか関先生が具体的にアドバイスしてくださるので、△△さんたちは指摘されたところを一生懸命直しているというわけです。 より良い作品に仕上げるためには、やはり相応の苦労がありますね。 しかし、それを乗り越えて完成させたランチョンマットは、上に並んだ料理の味を一段と美味しく感じさせてくれるに違いありません。 校長 武田幸雄 |
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