11月5日(水) 本日の授業風景 (3)本日は 『 雲のでき方と水蒸気 』 の学習で、『 雲はなぜできるのか 』 について考察していました。 わかっているようでいて、「 科学的に説明せよ 」 と言われると、言葉に詰まってしまう問いです。 気圧とは、空気の重さによって生じる圧力です。 したがって、空気の層がうすくなる上空にいくほど、気圧は低くなります。 密閉されたお菓子袋が高地でぱんぱんに膨らむのは、気圧が低いために袋の中の空気が膨張するからです。 そのことを確かめるため、樋口先生が真空ポンプを使って空気を抜き、容器内のお菓子袋を実際に膨らましてくださいました。 この真空ポンプは、理科の先生方が今年度新たに購入した秘密兵器です。 次に、そのお菓子袋から取り出したマシュマロを容器に入れて、真空ポンプを作動させてみることにしました。 さて、マシュマロはどうなったのでしょう … 。 ( 写真・下 ) のお二人さんの表情が、すべてを物語っています。 次の授業では 「 気圧と気温の変化 」 を調べつつ、実際に雲をつくってみるそうです。 ただし、この記事の写真がなんとなく白くかすんでいるのは、本日の実験の副産物として、すでに教室に雲が発生しているためです。( 本当です ) 校長 武田幸雄 |
|