10月17日(金) 本日の授業風景 (2)『 絵文字 』 に取り組んでいます。 「 絵 + 文字 」 という言葉からもわかるように、ある文字と関連のある絵や模様などを文字の一部に組み込むことで、より印象深く意味を表現できるようにしたものです。 そのためには、柔軟なアイディアや発想力が必要になります。 ただし、それ以上に重要なのは、やはり美術作品としての文字をかくうえでの基礎・基本。 つまり、レタリング ( デザイン化された文字をかくこと ) の技術です。 そこで、まず絵文字の横に、もともとの文字 ( 漢字一文字 ) を、明朝体かゴシック体のいずれかでかきました。 現在は、多くの人がその作業を終え、いよいよ絵文字の作製に入っています。 「 日 」 の部分が花びらになっている 【 春 】。 「 雨 」 の部分がカミナリ雲になっている 【 雷 】。 シンデレラ城や花火、アトラクションなどを、文字全体に上手に散りばめた 【 楽 】 … 。 皆さん、なかなかのアイディアです。 また、アイディアばかりでなく、全体的なデザインや色彩感覚、そして、何より丁寧に作品を仕上げようとしている姿勢に感心させられました。 完成した作品が廊下に貼り出されるのが、今からとても楽しみです。 校長 武田幸雄 |
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