6月17日(火) 本日の授業風景 (2)『 私たちの暮らしと経済 』 の学習で、本日は消費者の立場から経済を考える授業です。 授業の前半は、家計の収支について考えたり、貯蓄の目的や方法にはどのようなものがあるのかを確かめたりしました。 貯蓄の方法では、一般的な 「 預貯金 」 のほか 「 株式 」 や 「 国債 」 「 投資信託 」 などの方法も確認しました。 そのうち 「 預貯金 」 の 「 預金 」 と 「 貯金 」 の違いについては、私もこの授業で初めて知りました。 授業後半は、さまざまな販売方法と支払方法の学習です。 まず 『 店の形態による販売額の変化 』 のグラフからわかることを考えました。 こうした資料の読み取りや考察は、千田先生が重視されている学習活動の一つです。 グラフを見ると、1999年以降ドラッグストアやコンビニが販売額を伸ばす一方、スーパーやデパートは販売額が減少しています。 その要因として、どんなことが考えられるのでしょうか? 答えは、社会情勢や生活様式の変化だけでなく、商品の生産方法や消費者ニーズの変化まで考えて、多角的にとらえなければなりません。 「 どんな店で、何が売れているのか 」 を知ることは、世の中を知ることにつながりますね。 校長 武田幸雄 |
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