5月2日(金) 本日の授業風景 (1)『 世界の姿 』 の学習で、本日は 『 緯度 ( いど ) と経度 ( けいど ) 』 を取り上げていました。 地球上の特定の場所について、緯度と経度を使って表せるようになることが、この単元の目標です。 学習の導入として、地図帳の索引を使って南緯18°東経169°にある島の名前を調べました。 見つけた人からは、なぜか笑いがもれています。 それもそのはず、なんと地図帳に記されたその島の名前は 「 エロマンガ島 」。 現地の言葉で 「 人間 」 という意味があるらしいのですが、日本人にとっては珍名の島と言えますね。 そんな話題で 『 緯度と経度 』 に関心が高まったところで、いよいよ地球儀を使って小林先生の解説が始まりました。 経度の 【 経 】、緯度の 【 緯 】 を組み合わせると 【 経緯 】 という熟語になります。 「 けいい 」 とも 「 いきさつ 」 とも読みますが、「 物事がそうなるに至った事情 ・ 道筋 」 といった意味で使われる言葉です。 小林先生がおっしゃっていたように、緯度と経度をたどっていけば地球上の場所を特定できます。 つまり、「 ある地点に行き着くための道筋 」 として用いられることから、【 経緯 】 という熟語ができたのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 |
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