5月1日(木) 本日の授業風景 (4)月曜日に取材した2組の授業と同じ 『 化学変化と電池 』 の学習で、「 電解質の水溶液と金属板で電流がとり出せるか 」 を調べる実験に取り組んでいました。 ( 実験の内容については、30日の記事をご覧ください ) うすい塩酸を使用する際には、保護メガネをかけなければなりません。 それをしないで塩酸を受け取りにきた人には 「 メガネをかけていないので、渡せません 」 など、森山先生の注意の声が再三聞かれました。 私も何人かの人に注意しましたが、「 いちいち面倒くさいな 」 と思った人もいるかもしれませんね。 しかし、『 安全第一 』 は、あらゆる実験で最優先しなければならない共通のルールです。 絶対に守ってください。 さて、今回の実験を通して、うすい塩酸 ( 電解質の水溶液 ) に2種類の異なる金属を入れると電圧が生じる … つまり、それが電池の仕組みであることがわかりました。 さらに私には、個人的にもう一つわかったことがあります。 それは、電池の 「 液漏れ 」 の正体です。 電池が液漏れを起こす ( その後、乾いて白い粉になっている ) ことがありますが、それは電池の外に漏れ出た電解質の水溶液だったということを、私はこの歳にして初めて知りました。 校長 武田幸雄 |
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