11月24日(金) 本日の授業風景(1)『 いにしえの心を訪ねる 』( 古文 )から「 平家物語 」を学習しています。『 本時のねらい 』は、「 原文の理解 」です。 教科書で扱っているのは、「 平家物語 」の中から有名な「 扇の的 」の一部です。 「 ころは二月十八日の酉の刻ばかりの 〜 」で始まります。 資料集を活用し、月の異名や日付の言い回し「 ついたち・ふつか・・・とうか・・・はつか・・・みそか 」「 酉の刻 」では、十二支を含め、確認していました。2年生は、「 未(ひつじ)年と申(さる)年 」になります。 授業などで十二支の確認をすると「 先生は何年ですか? 」の質問が。私はいつも「 猫年だよ。」と答えていました。 数年前からその答えに疑問をもたない生徒が増えてきたように感じます。 月の異名や八日(ようか)と二十日(はつか)の区別がつかないなど、『 本時のねらい 』にある「 原文の理解 」のためにいろいろ工夫して授業がすすめられていました。 写真:下は、原文に出てくる「 十二束三伏 」が、どれくらいの長さか各自で確認しているところです。 校長:高田勝喜 |
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