6月9日(金) 本日の授業風景(1)「 ブルタバ( モルダウ )」 の鑑賞に取り組んでいます。 音楽室に入ると、コンサート会場とまではいきませんが、かなりの音量で曲が流れています。( 音楽室には他の教室にはないスピーカーが設置されています。) 電子黒板には、オーケストラが演奏する様子が映し出されています。 スメタナ作曲の「 我が祖国 」は、名曲でもあり、誰もが一度は耳にしたことのある曲だと思います。 今日の学習のめあては、「 曲が生まれた背景を理解して、作曲者の思いを感じ取りながら聴こう。」です。 教科書と学習プリントを活用し、作曲家「スメタナ」について、そして、「我が祖国」が作曲された、当時のチェコの状況などを学びました。 ・情景がどのように表現されているか ・作曲者の思いについて感じ取ったこと ・鑑賞して気づいたことや感じたこと などをワークシートにまとめました。曲を聴きながら、ワークシートいっぱいに感じたことを記入していました。 「 モルダウ 」は、心地よく、力強さを感じる曲ですが、学習のめあてである「 曲が生まれた背景を理解し、作曲者の思いを感じる 」と、曲の聴き方に深みが増します。 ベートーヴェン同様「 スメタナ 」も聴覚を失っていたことを、私は初めて知りました。 校長:高田勝喜 |
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