本日、全校朝礼を行いました。
朝礼で私が話した内容については、「 おりたたみ記事 」をクリックでご覧いただけます。
また、以下の表彰も行いました。( 敬称略 )
【 北区小中学校書初め席書会 】
中学校書写研究部長賞:宮崎 碧巳( 2年 )
【 防災標語コンクール 】
入選:田中 諒 ( 1年 )
【 北区中学校バドミントン冬季大会】
男子シングルス2年生の部 3位:有山 泰平( 2年 )
男子シングルス1年生の部 3位:佐藤 嶺考( 1年 )
校長:高田勝喜
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今日から合唱コンクールの放課後を使ってのクラス練習が始まります。音楽の時間で合唱曲に取り組む様子をいくつかのクラスで参観させてもらいました。3月9日に行われる本番に向けて、それぞれのクラスにとって1番の合唱になるよう取り組んでください。
特に3年生にとっては、中学校生活最後のクラスでの取り組みになります。運動会同様、稲付中学校の大きな行事の一つです。1・2年生にはわからない、今の君たちの状況での取り組みになりますが、君たちの先輩も同じ状況の中で合唱コンクールに取り組んでいたのです。ぜひ、有終の美が飾れるようお願いしておきます。
さて、3年生にとっては、今まさに受験真っただ中、今週は私立高校の入学試験、再来週は、都立高校の入試になります。不安や苦しい気持ちは、決して自分一人ではありません。平気そうな顔をしている友達も強がっている友達も、そして、受験を目前にした日本中の中学生が、みんな同じ気持ちなのだと思います。
かつての私の教え子が、卒業式の中での別れの言葉、稲付中学校では、立志の言葉と言っていますが、その別れの言葉の中でこんなことを話しました。
「人生で最初の関門、高校入試。それは、暗く長い灰色の時でした。孤独感にさいなまれ、プレッシャーに押しつぶされそうにもなりました。しかし、生まれて初めて親にも先生にも頼ることができず、自分自身で道を切り開くしかないということを実感したとき、私は大きな成長を遂げることができました。受験、それはマイナスばかりではなく、受験という大きな壁を乗り越えることで、精神的にも人間的にも大きく成長することができました。」とありました。
今まさに、目の前にある見えない大きな壁に向かっている3年生、先ほども言いましたが不安な気持ちを持っているのは、決して自分だけではありません。
今悩むから明日強くなれるのです。
悩まないで強くなれることはないのです。
受験という厳しい現実を、自分自身を鍛え、成長させるチャンス、と考えてみてください。
最後に、もう朝型の生活リズムになっていますか。先日のサタデースクールで理科の高橋先生から受験のテクニック等のお話がありました。
入試科目、国語は1時間目、9時には初めて読む長文が頭の中にスーッと入ってくる頭の働きを作るようにしておいてください。まだ間に合います。生活リズムをしっかり整えておきましょう。