2月1日(月) 本日の授業風景(4)小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習です。 本日は、「僕」がチョウの収集に夢中になっていく場面と、自分の採取したチョウを隣家の少年「エーミール」に見せる場面を読み進めました。 【 熱情 】や【 緊張と歓喜 】などの言葉に表れた「僕」のチョウへの思い。 【 こっぴどい批評家 】などの言葉に表れた「僕」のエーミールへの思い。 それらは、あの悲劇的な結末への序章といえそうですね。 ところで、星野先生は授業中の質問で生徒を指名したとき、その生徒が「はい!」と返事をしてから答えさせるようにしています。 それは、前の記事【 授業風景(2)】の加藤先生も同様です。 名前を呼ばれたら、返事をする。 そんな当たり前のことができない若者が(大人も?)、増えています。 稲付中では日常の取り組みの中で「当たり前のことが、当たり前にできる生徒」の育成を目指しています。 校長 武田幸雄 |
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