1月15日(金) 本日の授業風景(3)『ネット時代のコペルニクス 〜 知識とは何か』(吉見俊哉)を学習しています。 情報化社会の可能性や限界、さらにインターネットを活用した知識の創造について述べた論説文です。 筆者は、インターネットによる検索と、図書館で本を使った調べものを、比較対照するかたちで論を進めます。 本日は主に前半部分を読み進めながら、「知識とは何か」について考えました。 やや硬いテーマでもあり、「論説文は、難しい」と感じている人もいるかもしれません。 しかし、テーマが何であれ、すべての論説文は「筆者が、あることを主張するために書いた文章」なのです。 その主張が何であるかを見つけること。 そして、主張の正当性を裏づけるために、筆者がどのような根拠(比喩や例、データなど)を用いているかを整理すること。 以上が、論説文読解の基本です。 校長 武田幸雄 |
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