11月5日(木) 本日の授業風景(3)いつになく美術室が静かだったので、???と思いながらお邪魔しました。 静かだったのは、「鑑賞」の学習に取り組んでいたからです。 美術では、「表現(創作活動)」だけが学習内容なのではありません。 自然の造形や美術作品などについて、基礎的な理解や見方を広げることも大切な学習です。 また、美術文化に対する関心を高め、その良さや美しさなどを味わう「鑑賞」の能力を育てることも求められます。 そのため授業前半は、『古代文明と美術』を取り上げていました。 独自の形式美をもつ古代エジプト美術や、ルネサンス時代にも影響を与えた古代ギリシャ・古代ローマの美術の特徴を資料で確認しました。 授業後半は、「表現」学習である『銅板レリーフ壁掛け』制作に取り組みました。 学習内容が変わったとたんに、美術室の中もそれまでの静寂から一転、コンコン、コンコンと銅板を叩く音に包まれました。 校長 武田幸雄 |
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