第6回愛される学校づくり研究会報告

 本日のメイン協議は、「4月末までに学校はどのようなことを見える化しておくべきか」。本日の参加者は28名。学校関係者ばかりではなく、教委、大学、各種企業からの参加者があるため、各グループの構成が均等となるように、グループ分け。いつものように事務局へデータを送付して、急な印刷依頼。ごめんなさい。


 午後1時研究会開始。まずはフォーラムの進行状況説明。午前のパネルディスカッションは僕から。午後の授業については、各教科のアドバイザーらから。各地区で今回の機会を利用して、授業検討会が重ねられてきたこと、アドバイザーらが縁の下の力持ちとなって、若い授業者による、とても良い授業が実践できたこと、ICT活用そのものについて、とても提案性が高いものとなったことなどを報告。すでに僕はよくぞここまでできた!という満足感でいっぱい。

 3つのグループに分かれて「4月末までに学校は何を見える化しておくべきか」をテーマに1時間の話し合い。予想通り、どのグループも意見はまとまらず(笑)。もちろん、メンバーがメンバーだけに、本質を突いた議論は重ねられていて、報告を聞いていても、全体で取り上げたい議論ばかり。この会の話し合いは司会者泣かせ。

 ここでその内容を書くことはルール違反になるので、ちょっとだけ。

・校長の経営における力量の問題。それによらない仕組みづくりが重要。
・個人の力量で見える化が違う。だれでもできるシステム化が必要。
・システム化は二つの面がある。教員は知恵をうまく使うものであるべき。知恵を使うためのシステム化が必要。
 
 このような意見が次から次へ出てくる協議。議論の波が一つ起こると、その波に覆いかぶさるような大波を起こす方もあって(笑)、進行役は緊張の連続。

 フォーラム午前中では、このような研究会での議論をそのまま公開するわけで、きっと皆さん、まさにバトルといってもいいパネルディスカッションにびっくりされるだろうし、聞いていただいている皆さんも深く、深く考えざるをえない意見続出状況は十分予想できる。濃密な2時間になること保証付き。学校評価アシストを使って参加者からの意見も即時に反映。お楽しみに。
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