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今日の授業の様子から〜3年国語科〜

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 3年生の国語は「和語・漢語・外来語」の授業(國分先生)でした。それぞれの表記方法、特徴についてプリントにまとめる学習に、皆、熱心に取り組みました。用例もまとめることができ、日常生活で活用することができそうです。

勝手にビブリオバトル その10

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 こんなふうに本の紹介をしているので、生徒のみなさんは「小さい頃から読書好きなんだろう。」と思われるかもしれませんが、みんなと同じ中学校の頃の愛読書?は「少年ジャンプ」、読書感想文の課題が出されると、目次やあとがきからヒントをもらって、一部分だけ読み「自分が特に印象に残っているところは・・・」というように書いて手抜きをする。そんなどこにもいる?中学生でした。
 しかし、原作:武田鉄矢、作画:小山ゆうによる歴史漫画「おーい竜馬」を読んで、そこから“坂本竜馬”、歴史小説にすっかりはまり、それが今の職業の土台にもなっているような気がします。

 今回紹介する本は、司馬遼太郎著『竜馬がゆく』です。
 小さい頃に勉強ができなくて塾の先生に見放され、いつまでも寝小便たれがなおらず、剣だけは免許皆伝の腕となったものの、大人になってもご飯を食べるときにはボロボロとこぼし、話に熱中すると、羽織の‘ふさ’を口に入れて噛み、もっと夢中になるとよだれでベチャベチャになったその‘ふさ’を振り回す。そんなクセの強い人物が、世の中を大きく変えた。

 本作品は、お金で武士の身分を買った裕福な商人(武士としては低い身分)、‘才谷屋’の子どもとして生まれた、落ちこぼれの“竜馬”が、江戸に遊学する青年期から始まります。
 武士の武力による世直し、武力による夷狄への対応、武力倒幕を唱える多くの志士が凶刃の中で流した血、自分の藩を第一とする幕末の世。このような混沌とした中で、もどかしい思いを抱えながらも“竜馬”だけが‘日本人’として殖産興業し、夷狄に立ち向かうべきという立場をとる。当時のアジア諸国が、国の内乱や政府の疲弊につけ込まれ、欧米諸国の侵略をうけていることを知った“竜馬”は、敵対していた薩摩藩と長州藩の同盟を仲介し、倒幕を実現するも、新しい時代の幕開け、夢の実現を前に凶刃に倒れてしまう・・・。
 「世の人は 我を何とも言わば言え 我がなすことは 我のみぞ知る」最期まで自分を貫き通す姿に、きっとみなさんも魅了されることと思います。

 2,3年生の休業中のレポート「今の国難を乗り切れる歴史上の人物は誰か?」でも何人か“坂本竜馬”をあげていました。江戸幕末に流行したコロリ(コレラ)によって世の中が大きく変わっていった時代と、コロナ禍で混沌とする現在の日本がなんとなく重なるような気もします。本校の図書室にもありますので、現代の“坂本竜馬”になれる人物は果たして誰なのか?そんな思いをめぐらしながら本作品を読んでみるのも良いと思います。 

郡山市立学校新型コロナウイルス対策対応マニュアル(第3版)について

 このことについて、郡山市教育委員会から通知がありましたのでお知らせします。
 本校においてもマニュアルに従い、生徒の感染防止に取り組んで参ります。

郡山市立学校新型コロナウイルス対策対応マニュアル(第3版)
※注意 ファイルサイズが約8MBあります。WiFi環境での閲覧をおすすめします。
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重要 臨時休業明けの保護者との電話相談について

 本校においては、5月25日(月)から学校が再開するにあたり、学校と家庭の連携を図る機会として、別紙により電話相談を行うこととしました。
 保護者の皆様においては、日中のお仕事の時間帯にお電話を差し上げることとなり、大変申し訳ありませんが、主旨をご理解の上、ご対応いただきますようよろしくお願いいたします。

臨時休業明けの保護者との電話相談について

高瀬中だより7号

本日、高瀬中だより7号を発行しました。〜学校再開後の取組みなど〜
高瀬中だより7号

休業中のレポート課題(3学年)の紹介

「今の国難を抜けた後、どのような仕事に就いて日本(世界)経済を支えていくか?」

 私はまだ、将来の仕事が決まっていませんが、やってみたい仕事が二つあります。
 一つ目は医療事務です。友達のお母さんは、医療事務をしている人が多く、仕事の様子を見て、やってみたいと思いました。今回のコロナウィルスは、まだおさまる予感がしないのでとても心配です。病院で働く医師や看護師は一番感染リスクが高い仕事かもしれませんが、人を助けることができる仕事がいいなと思いました。
 将来、また別なウィルスが流行るかもしれません。その時に、医療事務ではあまり人の力になれないかもしれませんが、少しだけでも力になれればと思います。もし、医療事務の仕事に就いたら、おばあさんやおじいさん、小さい子どもが安心して通院できる病院にしていきたいと思います。現在、「病院に行ったら感染するのではないか?」という理由で病院に行けない人もいます。そんな人たちも安心して行ける病院があればいいなと思います。
 二つ目は、パティシエです。これは、小学生からの夢でもあるので、コロナウィルスなどのウィルス対策をどうすればよいかを考えてみました。ニュースでラーメン屋さんが出前をやっているのを見ました。ケーキなどのスィーツも出前ができないわけではないので安全を十分に確保した上で出前をやるのもいいかと思います。また、今回のようなウィルスが未来で流行し、学校が休校になってしまった時(パソコンで授業を行うような時代になっているかもしれませんが)や、勉強が終わって少し時間があったり、受験勉強中に甘いものが食べたくなったり、弟や妹のおやつがなかったりという場面を想定します。そこで、ケーキ屋さんのホームページに「暇なときにつくる本格的ホールケーキの作り方」や「受験勉強のお供に!簡単に作れるチョコレート菓子」、「弟や妹が喜ぶ、家にある材料で簡単にできるふわっふわっパンケーキの作り方」などをパティシエが、丁寧に教えながら実演した動画をあげることはできると思います。子どもたちがスィーツに興味をもち、ケーキ屋さんに来てくれる人が増えるかもしれません。さらに、スィーツは家にずっといて、ストレスでイライラしている人も笑顔にする力があります。そんな少しのことでは人の命を救うことはできないかもしれませんが、ストレスを減らしたり、楽しい時間を増やしたりすることができると思います。将来のことは分からないですし、私がどんな仕事に就くかも分かりませんが、人の力になれれば幸せです。どんな仕事についても世の中の人のことを考えて仕事をしていきたいです。

教室を拡張しました〜3密回避〜

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 新型コロナウイルス感染防止対策の一つとして、3密(「密閉」「密集」「密接」)を回避するために、全学年で教室を拡張しました。
 本校は、幸いなことに教室の壁が可動式となっており、壁を移動することにより教室のスペースを広げることができます。教室拡張により、20人の生徒が2メートルの間隔を十分に確保することができます。
 広々とした教室で、生徒は伸び伸びと学習活動に取り組むことができます。

今日の授業の様子から〜3年理科(大橋先生)〜

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 3年生の理科の授業は「化学式とイオン」の単元で、どんな水溶液に電流が流れるかを調べる実験を行いました。
 生徒は皆、休業中の家での予習をもとに、電流が流れると豆電球が転倒したりプロペラが回ったりする実験装置を使って、熱心に実験に取り組みました。
 生徒の様子から、実験の楽しさ理科のおもしろさを改めて感じることができました。

今日の授業の様子から〜2年社会(吉成先生)〜

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 2年生の社会は地理的分野の「世界と比べた日本や地域の特色」を学習しています。
 授業では、日本の気候の特色を調べたり、雨温図をもとに地域の特色を捉えたりする学習活動を行いました。特に、図やグラフを書く活動に集中して取組み、皆、その出来具合に充実感を持つことができました。
 途中、方言にも話題が及び、吉成先生が「け(食え)」と「く(食う)」で成り立つ会話を紹介すると、教室の雰囲気も和み、楽しく授業が進みました。

休業中のレポート課題(2.3学年 社会)の紹介

「国難を切り抜けられそうな歴史上の人物は?」その1

 私が今の国難を切り抜けられると思う歴史上の人物は、イギリスのエリザベス・ブラックウェルです。小学校の時に本で読み、印象に残りました。
 エリザベス・ブラックウェルを選んだ理由は二つあります。
 一つ目は、世界初の女性の医者だからです。当時は男尊女卑、つまり、男性優位の社会だったので女性が人の命を預かることは夢物語でした。しかし、エリザベスは、医学校に手紙を送り続け、認められていなかった入学を果たし、医師を目指しました。差別を受ける中、エリザベスは流行病の発疹チフスを誰よりも早く調べ上げ、努力し続けた結果、医師として認められました。
 二つ目は、右目を失っても前を向いたからです。医師免許を取った年に、エリザベスは看病していた患者から眼病がうつり、右目を失いました。そんなとき、看護師のフローレンス・ナイチンゲールと出会い、医師育成に力を注ぎます。二人は数多くの女医を輩出し、南北戦争でも活躍しました。エリザベスは、過酷な世界から人々を救い、希望を与えてくれました。私は、彼女こそが今の国難を切り抜けられると思います。

「国難を切り抜けられそうな歴史上の人物は?」その2

 僕が思う今の国難を切り抜けられると思われる歴史上の人物は、二宮金次郎です。僕がなぜ彼を選んだかというと、新型ウィルスに対する薬をいち早く開発することも大切だと思いますが、現在、休業要請でお金が稼げなくなり、生活に苦しんでいる人が大勢いて、そういう人たちのために、適切な対策を施してくれると思ったからです。彼が年少の頃、夜に明かりをともして本を読んでいると、おじさんに油がもったいないという理由で怒られたということがありました。しかし、彼はめげることなく、薪を背負い、歩きながら本を読むということで勉強を続けました。勤勉で努力家という性格だったのです。その持ち前の性格で金次郎は、24歳にして実家を再興させ、小田原藩士服部家の財政の立て直しに成功しました。彼は生涯に615の村々の財政を立て直したといわれています。これらのことから、二宮金次郎は、稼げずに困窮している人たちを助け、今の国難を切り抜けられると思います。

「国難を切り抜けられそうな歴史上の人物は?」その3

 私が今の国難を切り抜けられると思う偉人は、杉田玄白である。評判のいい外科医だったというのもあるが、オランダ語の医学書「ターヘル・アナトミア」を和訳し「解体新書」を著した、ということが主な理由だ。
 彼は、はじめに「ターヘル・アナトミア」を見たとき、精密な解剖図に驚き、藩に借金して即購入したらしい。そして、全くオランダ語が分からなかったにもかかわらず、優秀な仲間たちと共に4年後には全て和訳してしまう。ちゃんとしたオランダ語の辞書もなく、教えてくれる先生もいない時代であり、その苦労は想像を絶するものだったと思われる。人望がある医者であり、行動力、忍耐力もある杉田玄白。今の国難を乗り越えるために、これほど適した人物はいないだろう。
 最後に、彼の言葉で締めくくろうと思う。「一滴の油、これを広き池水のうちに転すれば、散じて満池に及ぶとや(少しの油でも、池に入れれば、やがて全体に広がっていく)」 今私たちにできるのは、辛抱強く、小さなことから行動を起こしていくことだけである。

勝手にビブリオバトル その9

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 皇居外苑の南東の一角に、騎馬姿の武者像、“楠木正成”の銅像があります。この銅像は、別子銅山を開いた住友家が、開山200年の記念として明治33年7月に完成し献納されたものです・・・が、南北朝時代を勉強した、2・3年生のみなさんの中には、違和感を感じる人もいるのではないでしょうか?

 “後醍醐天皇”を助け鎌倉幕府を倒し、建武の新政に尽力したという点から考えると、この銅像は、皇居の守護神のような意味合いで献納されたのだと思います。
 しかし、“後醍醐天皇”は後に“足利尊氏”と対立し“後醍醐天皇”は南朝、“足利尊氏”は別の天皇を擁立し北朝を築き、50数年間の南北朝時代に突入します。南北朝時代終了後は南朝の勢力は衰え、現在まで北朝側の天皇の血筋が続いていることになります。
 ということは、北朝側の天皇の守護神として、敵対していた南朝側の武将“楠木正成”の銅像が鎮座しているということにもなりますよね?

 今回おすすめする作品は加治将一著『幕末維新の暗号』です。本作品は、「フルベッキ群像写真」に写る、“フルベッキ”(江戸末期に来日した宣教師)とともに撮影された44名の武士がいったい誰なのか?という研究を進める過程が小説となっています。
 写真を1枚も残さなかったと伝えられる“西郷隆盛”の顔は?“楠木正成”を信奉する「楠公崇拝」に動かされる幕末の志士、幕末に暗躍する“フリーメーソン”、44人目の武士の正体は?
 真偽のほどは分かりませんが、作者の史実に裏付けられた推測に、都市伝説好きな社会科教師としては、どんどんはまっていってしまいました。歴史好きはもちろん、都市伝説好きな人にもおすすめです。
 本作品は残念ながら高瀬中学校の図書館には置いてありませんので司書の吉田先生に交渉してみたいと思います。入庫した際にはぜひ手にとってほしい作品です。

今日の授業の様子から〜3学年英語〜

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 3年生の英語の授業(目黒先生)では、ゴッホの絵「タンギー爺さん」について様々な角度から紹介している英文を読み取りました。生徒は皆、「この絵は多くの人に愛されている」、「この絵の中にいくつかの浮世絵がみられる」などの英文を読み取る学習活動を通して、受け身について理解することができました。
 デジタル教科書を使って意味や受け身の決まりなどが視覚的に提示され、とても分かりやすい授業でした。

今日の授業の様子から〜1学年数学〜

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 今日の1年生の数学の授業(馬場先生)は、休業中に家庭学習で予習をしていた正負の数の加法について確認の学習でした。
 負の数の大小はつまずきやすいところですが、動画による数直線を使った視覚的な説明により、全員すぐに理解することができました。小学校での学習を振り返りながら正負の分数の足し算も行いました。小学校で習った帯分数は中学校では使わないと知って、皆、少し驚いた様子でした。練習問題にも皆、一所懸命に取組み、ほとんど正解することができました。

令和2年度個人積算線量測定事業に関する意向調査について

 郡山市教育委員会から今年度の個人積算線量測定事業についての意向調査の依頼がありました。
 つきましては、本校ホームページ上に市教委からの配付文書を掲載しましたので、ご確認のうえ、希望がある場合は、直接市Webページから申込願います。
 なお、実施についての文書を2組の生徒には本日、1組の生徒には22日(金)に配付しますのでご確認をお願いします。

配付文書 ※閲覧にはIDとパスワードが必要です。
令和2年度個人積算線量測定事業に関する意向調査について
令和2年度個人積算線量の測定について(実施概要)
個人積算線量計Q&A集

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休業中のレポート課題(1学年 社会)の紹介

「自分の移住したい国について」
 まず、僕とお母さんで移住したい国について話し合いました。その結果、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドのいわゆる北欧三国に移住したいということになりました。

 その理由は、他国と比べて社会保障制度が充実しているからです。
 そのぶん、税率が高いことでも有名ですが、福祉サービスや医療制度、社会保障がとても充実しています。簡単に言うと大学までの学費が無料、医療費も自己負担額をこえると無料となります。
 国が責任をもって国民の面倒を見るという大きな政府のもとで政策が行われている点が北欧三国に共通しています。払った税金の分だけ、目に見えるメリットを受け取ることができ、政府や役所の透明性が高いからこそ高い税負担でも不満が出にくいと考えられています。
 日本は、税金の使い道が不透明で老後に対する不安を持つ人が多い現状なので、日本も政府の体制をしっかり整えた方がいいと思います。だから僕は、もし海外に移住するならば北欧三国に移住したいと思います。


※ 今回の1年生への課題は、「移住したい国について調べる」ということで、自分としては、有名な観光地や食べ物を調べて、日本以外の国に関心をもってもらえればと考えていました。しかし提出されたレポートを読んでみますと、普段の授業では超えられない、予想以上の素晴らしい内容のレポートが数多くありました。生徒のみなさんの努力、保護者のみなさんの協力に感謝いたします。まもなく通常の学校生活が始まりますが、機会を見つけご家庭でもいろいろなテーマで社会的事象を話し合ってみてほしいと思います。

不織布マスク・アルコール消毒液の配付について

 このたび、郡山市教育委員会を通じて、金田建設株式会社様及び岩栄会様から不織布マスクを、郡山南ロータリークラブ様からアルコール消毒液を、郡山市内小・中学校及び義務教育学校へご寄付いただきました。
 不織布マスクは生徒に配付し、アルコール消毒液は校内で活用いたします。どちらも大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

高瀬中だより6号

本日、高瀬中だより6号を発行しました
高瀬中だより6号

分散登校2日目です

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 5月15日は分散登校2日目でした。
 今回は各学年2組の生徒が登校しました。
 登校の様子は距離を保ちながら登校する様子が見られ、感染予防の意識が高まっていることが感じられました。
 学級でも落ち着いて生活しており、課題に取り組む姿が見られています。
 今日もお弁当を食べて下校となります。


勝手にビブリオバトル その8

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 縄文時代から弥生時代に変わったのはいつなのか?どうやって縄文時代から弥生時代には変わっていったのか?社会科の教科書では、「縄文土器から弥生土器に変わっていった。」とか、「狩猟・採集中心の生活から農耕・牧畜中心の生活に変わっていった。」「石器から青銅器・鉄器に変わっていった。」ぐらいでしか記されていません。マスメディアや情報ツールのなかったこの時代、平成から令和に変わったときのように「今日から令和元年」という明確な切り替えはありませんでした。少しずつ、そして着実に西日本から東日本へと弥生時代に移り変わっていったのです。
 そのため、日本国内には弥生人と縄文人が同居し交流している。また、それぞれの立場や生活を守るために、この森の先は(この川の先は)立ち入ってはならない場所として交流を絶っているといった状況が考えられます。当然文化も違えば、言葉も違う。そんな縄文人と弥生人が恋に落ちたら…。
 
 次におすすめしたい作品は、荻原浩著「二千七百の夏と冬」です。本作品の舞台は、東日本大震災後に北関東で行われた遺跡の発掘現場から始まります。“ヒスイ”のアクセサリーとともに縄文人的特徴をもった10代男性の化石が発見される。発掘が進む中で彼の手には稲の化石が握りしめられ、さらに彼に向かい合い、手をつなぎ、寄り添うような形で横たわる、弥生人的特徴をもった女性の化石が発見される。この人骨の化石が語る真相を連載企画にしようとする女性新聞記者と大学の准教授が、歴史のミッシングリンクともいえるこの謎を紐解いていく。

 誰も見たことのない、縄文時代の弥生時代の狭間となるこの時代。作者のイマジネーション、言語表現は、リアルさの中にユニークさもかねそろえて飽きることなく小説の世界に入り込めます。堅苦しい歴史小説は苦手だけれども、恋愛小説は好きという生徒にもすんなりと感情移入ができる作品です。高瀬中学校図書館に先日入庫したばかりの作品、改めて読み直したいので、現在一番乗りで借りてしまっています。来週には返却しますのでしばらくお待ちください。

分散登校時の学校給食用牛乳の提供について

 郡山市から休業中の牛乳提供機会の減少に伴い、児童生徒への栄養の不足を補うため、次のとおり分散登校の昼食時に牛乳を提供するとの通知がありましたのでお知らせします。
 なお、牛乳の費用については、保護者から集金した給食費ではなく、市が負担いたします。

○提供期間  令和2年5月18日(月)から22日(金)まで
○提供対象者 分散登校の児童生徒
○提供内容  牛乳200ml

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学校行事
10/8 中教研県大会
10/9 朝の職員打合せ
10/14 市中教研2次研(教科)
郡山市立高瀬中学校
〒963-0724
住所:福島県郡山市田村町上行合字北山田1番地
TEL:024-955-3123
FAX:024-955-3164