愛知県教育委員会義務教育課

【新城市立作手中学校】地域と学校と子どもが、共に学び、共に活動〜親子参加型の道徳を通して〜

 新城市では「共育(ともいく)の日」を設定し、地域と学校と子供が、共に学び、共に活動する場面を創り出し、人や自然、歴史文化との出会いから生徒の成長を目指しています。
 本校では、6月17日(日)を「共育の日」とし、全学年で親子参加型の道徳の授業を実施しました。
 1年生では、「私のプレゼント」という教材を使って道徳の授業を行いました。担任の「私たちは一人で生きているのではありません。知らないうちにたくさんの人にお世話になりながら生きています。感謝の気持ちがあっても、身近な人であればあるほど、なかなかそれを伝えるチャンスがありません。そこで、今回は、家族に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りたいと思います」という言葉から、生徒たちはプレゼントを贈りたい人の名前や品物、理由をプリントに書き始めました。その様子を、保護者が自分の近くでほほえましく見ている姿に気づき、ちょっと照れながら書いている生徒の様子がとても印象的でした。
 授業の中でみんなの発表を聞き、生徒は「みんな家族を大切に思っていてよかったです。手紙などもプレゼントにはよいと思いました」「贈るものは物ではなくても、言葉や行動でも感謝を示せることが分かった」という感想を残していました。
 授業の終わりには、保護者から「子供たちなりにいろいろ考えてくれていることが分かりうれしかった」という言葉がありました。家族に対して感謝や思いやりの気持ちを伝えるよい機会となりました。



【心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)】 2018-08-02 13:38 up!

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