愛知県教育委員会義務教育課

【豊田市立冷田小学校】道徳の授業を通して人権を考える

 12月4日からの人権週間に先駆けて、12月2日の学校公開日において、全校で道徳の授業を行った。4年生では「おもいやり」「自分を大切にする」ことについて考える授業を行った。教材「いっぴきのソロリ」を基に、人権という大きなテーマではなく、クラスの実態にあった題材を考え道徳の授業を実施した。日頃の授業とは違い、保護者の参観を通して、児童だけでなく保護者も一緒に人権について考える機会となった。友達の考えを聞いて自分の考えを発表したり、担任による読み語りを聞いて主人公の気持ちを考えたりすることができた。
 また、全校で人権を意識させるために、各クラスで人権の行動目標を考え教室に掲示した。1年「人のいやがることをしないでなかよくあそぼう」、2年「友達となかよくあそぼう」、3年「人のいやがることをしないでなかよくすごそう」、4年「困ってる子 助けてあげよう 友達だから」、5年「言葉づかいに気をつけて気持ちよくみんなで過ごそう」、6年「思いやりの心をもって言葉づかいに気をつけよう」、ひまわり「友達となかよくすごそう」という目標のもと、相手のことを考えて行動しようとする姿が見られた。
 1年生、2年生では、人権移動教室を実施した。自分の思いだけで言葉を言うのではなく、相手の気持ちを考えて言うことの大切さを学ぶことができた。読み語りや標語によって友達と仲よく過ごすために相手がいやがることは言わないようにしようとする気持ちを養うことができた。



【心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)】 2018-03-23 11:38 up!

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