愛知県教育委員会義務教育課

【あま市立甚目寺小学校】 縄リンピック

 本校では、特別活動と関連付けながら、様々な内容で異学年交流を行っています。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がそれぞれペアとなり、1学期から「なかよし給食」「図工作品を使っての遊び」などの計画を立てて活動をしています。
 数ある異学年交流活動の中で、今回は児童会主催で行われる縄跳び集会「縄リンピック」を紹介します。縄リンピックでは、「仲良し跳び」と「ふれあい8の字跳び」の二つの種目で記録を競います。「仲良し跳び」は、決められた人数全員で一斉に長縄を跳び、時間内に跳ぶことができた最高回数を競い合います。「ふれあい8の字跳び」では、時間内に8の字跳びをどれだけ跳んだか合計回数を競い合います。
 平成29年度の「縄リンピック」は、12月14日に開催されましたが、それに向けた練習を10月の下旬から始める学年もありました。低学年では、長縄を回すことですら難しく、自然に上級生が下級生を誘って、休み時間に練習する姿が見られました。何度も縄リンピックを経験している上級生は、下級生に跳ぶタイミングを大きな声で教えたり、跳び方のコツを伝えたりすることができていました。
 本番では、限られた時間の中、校内の最高記録を目指し、上級生と下級生が一致団結して最後まであきらめずに跳ぶことができていました。よい記録を出せたチーム、思ったほど跳べなかったチームなどいろいろなチームがありましたが、どのグループも異学年が協力して、縄跳びにチャレンジしたことに満足している様子でした。縄リンピックが終わった後、ペア学年で休み時間を過ごす姿が見られ、子供たち同士のつながりが深まっていました。



【心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)】 2018-04-17 17:13 up!

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