愛知県教育委員会義務教育課

【岩倉市立岩倉東小学校】情報モラル教育の実践

 情報教育担当教諭が、5年生を対象に情報モラルの授業を行った。事前アンケートの結果、「SNSを利用したことがある」と答えた児童が全体の84%もいることが分かった。しかし、大半の児童がSNSを使用する際に気を付けなければならないことやインターネットの特性(公開性・記録性)などは知らなかった。
 SNSの不適切な書き込みの問題点と影響を考えることで、インターネット上に情報を発信する際の責任と適切に利用する重要性を理解することをねらいとして授業を進めた。最後には、インターネット上に書き込みをする際に自分自身が気を付けることを考え、意見交流を行った。「個人情報、うそや悪口は絶対に書き込まない」「将来を考え、あとで後悔しないように、内容を考えてから書き込む」「見た人が傷つかないような内容を書き込む」「書き込んでいい内容か分からないときは大人に確認する」など多くの意見が飛び交った。
 児童は、今後、様々な場面でインターネット上に情報を発信することが求められてくる。SNS自体を危険なものと考えるのではなく、正しい知識に基づいて適切に利用できるように育てていきたい。


【情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)】 2018-03-08 09:17 up!

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