愛知県教育委員会義務教育課

【半田市立横川小学校】インターネットのルールやマナーについて考えよう

 本校の6年生は、半数近くの児童が携帯電話・スマートフォンを所持しており、無料通話アプリケーションを使った交流を行っている。情報社会と言われるこれからの時代、パソコンや通信機能を備えたゲーム機など、インターネットの利用率は更に増加すると思われる。そのため、情報社会に対応できる力をつけさせたいと考えた。
 6年生の授業では、内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査」の動画を視聴しながら、ネットいじめをテーマに登場人物の問題行動について話し合い活動を行った。児童からは、「メールではなく、サイトに投稿されると誰が見るのか分からない。」「知らない人も自由にサイトにアクセスできるので、気づいたときには、もう消したいものを消去しきれない状況になってしまうこともある。」などの意見が出た。
 今回は、学級や全国的な情報機器の利用データを把握させた上で、参考動画を視聴させ、自分たちにも起こりうる事例であることを理解させた。また、悪意のある第三者の存在や情報社会における情報の拡散性や即時性について、話合い活動を取り入れて考えさせ、情報モラルについての意識を高めた。



【情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)】 2018-03-23 17:46 up!

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