一宮市立木曽川中学校

1.9(火) 3学期が始まりました

 2024年、令和6年がスタートし9日が過ぎました。改めまして新年おめでとうございます。今年も本校の教育活動にご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。今日の始業式での話を紹介します。
 おはようございます。
 西暦2024年、令和6年が始まって、今日で9日経ちますが、改めまして、新年、おめでとうございます。
 冬休み中、皆さんに大きな事故やけがもなく、今日こうして元気に3学期の始業式を迎えることができました。とても良かったと思います。
 始業式に当たり三つ話をします。しっかりと聞いてください。
 一つ目は、新しい目標についてです。2学期終業式に秋元康さんの、「初めてのことを始めてみないか」という言葉を紹介して、「今までやったことがないことにチャレンジしてみる」そんな前向きな思いで、自分なりの具体的な目標を立ててほしいという話をしました。「目標なくして成功なし」という言葉もあります。まだ、目標が立てられていない人は、今からでも遅くありません。1年の始まりです。自分なりの目標を立てて、その目標の達成に向けて、具体的に何をするのか考え、実行してほしいと思います。
 二つ目は、この3学期の過ごし方についてです。1・2年生は学年のまとめの学期というだけでなく、4月から、1学年上がるための準備を進める大切な学期でもあります。
3年生は言うまでもなく、中学校3年間、義務教育9年間の締めくくりの学期であり、新たな生活に向けての進路を決定する学期です。どの学年も、数か月後のことを意識しなければならない学期ですが、先のことばかり考えていると、焦りや不安が多くなり、悩んでしまうこともあります。そんな時こそ、「今やるべきことをやる」それが大切です。先のことを考えることも大切、今も大切という気持ちで、実りのある3学期にしてほしいと思います。
 最後になりましたが、三つ目は、地震についての話です。新しい年が始まったまさにその日に、能登半島地震が発生しました。石川県の能登半島を中心に、富山、新潟でも甚大な被害が出ています。家屋の倒壊や道路、ライフラインの寸断、死者や行方不明者も多数います。日を追うごとに被害の大きさが拡大している、そんな状況が続いています。現地の状況は、皆さんもニュースなどで知っている通りです。皆で亡くなられた方々のご冥福を祈り、一日も早い復興を願いたいと思います。
 愛知県に住む私たちは、被災地へ行って今すぐ何かすることはなかなかできませんが、被災した人たちのことを思い、募金、義援金などを通して支援を行ったり、地震を自分ごととして考えて、備えを行ったりすることはできると思います。一人一人が自分でできることを、この機にぜひ考えてみてください。
 1年の最後の学期である3学期。短い3学期ではありますが、2学期の終業式で話したように、学級、学年、学校の「良い雰囲気」作りを大切にして、一人一人のワンランクアップを目指してください。木中生の生き生きと活動する姿を楽しみにしています。


【校長室】 2024-01-09 13:19 up!