ねらい

社会福祉

【東海市立名和中学校】地域の福祉施設の訪問を通して

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 本校では、毎年1年生が地域の福祉施設をたずね、交流を行っています。高齢者や障がいのある方々との交流を通して、福祉に対する理解を深め、日常的な実践活動への契機とするのが目的です。
 今年度も12月に、各クラスで地域のデイサービスや老人ホームなどを訪問しました。準備の時間には、施設の利用者の方々に喜んでもらえるゲームやプレゼントを考えました。当日は、利用者の方々と一緒にクリスマスカードや松ぼっくりツリーを作ったり、トランプやビンゴゲームで遊んだりと、笑顔あふれる楽しい交流をすることができました。はじめは緊張してなかなか話すことができなった生徒も、時がたつにつれて利用者の方々との会話を楽しむことができました。
 活動を終えた生徒からは、「喜んでもらえてよかった。」「これからもこういう活動をやってみたい。」と言った感想が聞かれました。この活動を通して、生徒が福祉をより身近に感じ、これからの生活に生かしていけたらと思います。

【尾張旭市立東栄小学校】 道徳講演会

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 尾張旭市立東栄小学校では、毎年、道徳講演会を開催しています。今年度は、ワールドバスケットボールクラブチームから、車いすバスケットボール選手3名の方を招いて3〜5年生を対象に行いました。
 子供たちは、選手が「日常生活の中で、特に困っていることはない」と明るく話している姿を見たり、「今までに、よかったことやつらかったこと、悲しかったことはありましたか」の質問に対して、「よかったことはあるけど、つらかったことはあまり考えないようにしている」という返答を聞いたりして、不思議そうな顔をしていました。
 また、選手の方々が障がいがあっても、自在に車いすを操り、ドリブルやシュートをする様子を見て、「おおー」という驚きの声を上げ、「すごい」と感動していました。
 その後、子供たちは、車いすバスケットボール用の車いすに乗り、全員が体育館を一周する経験をし、代表の児童が、選手とともにバスケットボールの試合をする中で、障がいを意識しないで行動することを経験しました。
 この講演会を通して、子供たちは、「つらいことや悲しいことはあまり考えないで、うれしいことをいっぱい思い出に残せるように生活しよう」などという感想をもつことができました。
 尾張旭市の肢体不自由児受入れ拠点校である本校では、「ちがいを認めてともに生きる」という意識を高揚させるとてもよい機会となりました。
 

【東海市立加木屋小学校】「思いやりの心週間」の取組

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 本校では、人権尊重の精神と実践的態度を育成するため、人権・福祉週間の取組として、『思いやりの心週間』を実施しました。
  
○ 校長先生の講話
  『恕』(思いやり)を大切にするお話
 細井平洲(ほそい へいしゅう)先生は、人にとって最も大切なことは「譲る」「相手を思いやる」ことであり、反対に「思い上がり」「相手のことを考えない自分中心の行い」が最も人の道に外れたことだと説いていたことを聞きました。このお話から、譲り合う気持ちをもてば、お互いの心が通じ合い、物事もうまく運ぶことを学びました。

○ 児童会による「ちょボラキャンペーン」
 児童が、自分にできる「ちょっとしたボランティア活動」を実践していこうという取組です。カードに記入し、ハート型の台紙に掲示し、児童同士の心のつながりを広めました。

○ 人権尊重に関するスローガン掲示
 学級ごとに、人権に関する話合いを経て、スローガンとして視覚化し、意識を高めました。

○ 「思いやりの心週間カード」の記入
 友達に、自分から挨拶したり、「遊ぼう」と声をかけたり、優しい言葉をかけたりしたかを振り返り、カードに記入し、明日もがんばろうと自分を励ましました。

○ その他の取組
 ・ 生活委員会によるあいさつキャンペーン
 ・「いじめ防止標語コンテスト」への参加
 ・ 人権に関する読み聞かせや道徳授業  
 ・ 全盲の写真家による講演会「写心家さんのお話」等

【稲沢市立千代田小学校】認知症キッズサポーター養成講座

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 本校では、2年前から3年生を対象に、「思いやりの心」や「支え合いの心」を育むことをねらいに、稲沢市高齢介護課と地域包括支援センターの方々を講師(キャラバン・メイト)に迎え、認知症に対する理解を深める講座を実施している。
 本校の児童の多くは祖父母と同居しており、お年寄りと接する機会は多いが、高齢者への理解や関心は希薄である。また、「認知症」という言葉を初めて聞く児童もいる。そこで、○×形式のクイズや寸劇などを通して、3年生にも分かりやすく学べるよう準備していただいた。
 ○×クイズでは、児童たちはグループに分かれ、活発に意見を出し合い、キャラバン・メイトさんの力を借りながら答えを導き出していた。寸劇では、家族の中に認知症のお年寄りがいるという設定で、代表児童が参加して、どのように声を掛けたり、接したりしたらよいかを体験して、認知症の方へのよりよい接し方を学んだ。認知症が病気であることを知り、自分たちにできることを考えるよい機会となった。

(講座後の児童の感想)
 ぼくは、いっしょにすんでいるおばあちゃんがにんちしょうになっても、やさしくせっして、いつまでもえ顔でくらせるようにしたいです。

【南知多町立豊浜中学校】お年寄りとの心と心の触れ合い活動

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 豊浜中学校では、1年生・2年生の2学期の総合的な学習の時間を使って、福祉の大切さを知り、お年寄りとのコミュニケーション能力を高めることをねらいとして、地域にある老人ホームで「福祉体験」の活動を行っています。訪問する前には、4〜5人ほどの班に分かれ、お年寄りと触れ合うには、どのような遊びがよいのかを考えました。お年寄りの立場になって紙芝居やクイズ、クリスマスツリー作り、風船バレーなど、ルールや方法を工夫していました。また、1年生では、事前に老人ホームの職員の方を学校にお招きし、お年寄りとコミュニケーションを図る際に、気を付けることや計画している遊びの内容についてアドバイスをいただきました。
 当日は、お年寄りの方々もとても喜んでくださり、生徒たちも楽しそうに活動をしていました。なかでも、活動が終わった後に握手をしてスキンシップを図ったことや、学級全員での歌のプレゼントにお年寄りが涙を流されたことなどが、特に生徒の心に残ったようで、心と心の触れ合いをもつことができました。

【蒲郡市立西浦中学校】心と心をつなぐ「はぁとぷろじぇくと」

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 本校は、西浦半島の小高い丘にある緑豊かな環境に恵まれた中学校です。平成13年から始まった「はぁとぷろじぇくと」は、昨年12月で16回を迎えた本校の伝統行事です。「はぁとぷろじぇくと」とは、中学生が、地域の人たちとふれあい活動を行うことで、地域とのつながりをより一層強くすることをねらいとして行っています。具体的な活動としては「お年寄りのお宅を訪問しての活動」「各地区の会館での活動」です。
 これらの活動では、清掃、草取り、ガラスふき、トランプ、百人一首等を、お年寄りの方と一緒に行い、ふれあっています。生徒たちは、お年寄りの方とのふれあいを通して、学校では学べない経験をすることができます。毎年、活動後には、関わった方全員に届くように年賀状を書きます。これからも、地域や地域の人々に目を向け、思いやりの心をもった生徒に育つことを願って取り組んでいきたいです。

【新城市立東陽小学校】地域のお年寄りからもらう力

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 本校では、5年生が福祉について学習をしています。
 1学期には、地域のデイサービス施設を訪問しました。そこで「ふるさと」を歌とリコーダーで披露すると、お年寄りの方々が一緒に口ずさんでくれたり、箱積みゲームやクイズ、手の体操なども一緒に楽しんでくれたりしました。初めは緊張気味だった子供たちも、笑顔いっぱいの温かい時間を過ごすことができました。
 2学期は、学区の一人暮らしのお年寄りの方々を招待し、「ふれあい招待給食」を行いました。昔の小学校のことを教えてもらったり、好きだった遊びを聞いたりしながら、和やかな雰囲気で一緒に給食をいただいた後、交流会を行いました。子供たちが準備してきた紙芝居や、福笑い、手の体操や肩たたきなどでおもてなしをしました。お年寄りの方々の「ありがとう」「本当に来てよかった」という言葉や、喜んでくださる笑顔が、子供たちの満足感・自己有用感、次への力になると強く感じました。

【蟹江町立舟入小学校】自分にできることを見つけよう

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 福祉の心を養ってほしいという願いから、地域にお住まいの障害のある方の協力を得て、毎年、福祉実践教室を行っています。
 今年度は、1・2年生は、盲導犬についてのビデオを見ました。長い年月をかけて盲導犬が育ち、訓練を受け、盲導犬を必要としている人のところへ行くことを知りました。3年生は、車いす体験をしました。車いすの開閉の仕方や押し方を学びました。目を閉じて座面に正座し、押してもらったときは、とても怖く感じ、障害のある方の大変さを実感できたようです。4年生は、はじめに、盲導犬や目の不自由な方の生活について話を聞きました。その後、アイマスクを付けて盲導犬ファンタ君と一緒に歩く体験をし、盲導犬の役割について理解を深めました。5年生は、聴覚障害についての学習をしました。話していることが分からなくて困っていても、困っていることを分かってもらえないことがあると知りました。「身振り」「口話」「筆談」「指文字」など、いろいろな方法で伝える体験をしました。6年生は、点字を体験しました。はじめに、身の回りで点字が使われている場所やものについて学習し、次に点字図書に触れ、点字を身近に感じました。その後、点字表を頼りに、点字器で簡単な語句や自分の名前を実際に打ちました。実際に体験してみることで、点字を打ったり読んだりする大変さを知ることができました。
 学年に応じた体験をするので、6年間で多くの体験をします。学年を追うごとに、障害のある方に対する思いが深くなり、大変だなあという思いから、自分には何ができるのだろうという思いに変わっているようです。
 保護者からも、以前は、娘は障害のある方に出会っても関心を示さなかったのに、体験をしてからは変わったと言われました。6年間を通じて育まれる優しい心をもち続けてほしいと願っています。

【豊橋市立五並中学校】豊橋・学校いのちの日読み聞かせ

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 五並中学校では、豊橋・学校いのちの日(6月18日)までの1週間に、毎年「いのち」に関する読み聞かせを行っています。
 昨年までは、教師が題材や本を選び、読み聞かせを行っていましたが、今年度は、図書委員が中心となり、読み聞かせも生徒が行うようになりました。全クラスを図書委員が分担して、3日間、連続して、朝の読書の時間に読み聞かせを行いました。
 上の写真は、2年生のクラスで、「白いやさしいゾウのはなし」という本を読み聞かせているところです。読み手の生徒もとても読むのが上手で、内容がよく伝わってきました。よく練習したことが伺えました。読み聞かせを受けた生徒からは、「白いゾウを見たことがないから、見てみたい。」「お母さんゾウは、息子を火事から守って死んでしまってかわいそうだったが、とてもやさしいと思った。」「自らの命を捨ててでも子ゾウを守ったところが、母親らしくてすごいと思った。」「容姿はちがうこともあるが、誰にでも一つはよいところがあるとわかった。」など、様々な感想が聞かれた。
 五並中学校は、この活動を、これからも地道に、長く続けていきます。

【田原市立伊良湖岬中学校】 思いやりの心を育てる福祉学習

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 本校では、1年生が「お年寄りとつながる地域〜今私たちにできることから始めよう〜」というテーマで福祉学習に取り組んでいます。その中で、お年寄りの気持ちを理解するために、田原市社会福祉協議会と連携して「福祉実践教室」を実施したり、地域のデイサービスセンターを訪れてボランティア活動を行ったりしました。お年寄りに楽しんでもらおうと、ゲームを企画したり、歌を歌ったりしました。活動を通して、お年寄りと話をするときには、ゆっくりとはっきりした声で話すこと、ひざを曲げ目線を合わせて話すことがとても大切だと気づくことができました。また、目の悪い人でも一緒に遊べるようにマークの大きなトランプがあることや、足の不自由な人でも楽に歩けるように段差がなくしてあることも教えてもらいました。お年寄りと活動をともにすることで、お年寄りの気持ちや必要な配慮について知ることができました。それと同時に、相手を思いやる気持ちや誰かに喜んでもらう充実感を生徒に味わわせることができました。
心の教育推進活動