ねらい

人間関係作り

【津島市立藤浪中学校】学校祭を通して〜メッセージカードから伝わるもの〜

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 先日、本校の学校祭(体育の部,文化の部)が行われ、四つのブロックが二日間にわたって練習の成果を発揮しました。
 6月のブロック抽選会で、他学年のどのクラスと一緒のブロックになるかを決め、9月から1か月間練習に励んできました。本番では、ブロックのためにそれぞれが貢献しようと、各競技に一生懸命取り組んだり、自分のブロックを声がかれるまで応援したりする姿が見られました。合唱祭では、どのブロックも気持ちのこもった歌声を披露し、二日間とも思い出に残る、すばらしい学校祭をつくり上げることができました。
 学校祭が終わって、翌週の出来事・・・。同じブロックでお世話になった先輩・後輩へと、『メッセージカード』を送り合う姿がありました。どの教室にも大きく掲示され、「最後の学校祭を一緒にやれてよかったよ」「先輩方のかっこいい姿は忘れません」「先輩たちの分まで来年頑張ります」などと、心温まる言葉がずらりとならんでいます。
 学校祭という異学年交流を通し、3年生はブロックのリーダーとして皆をまとめること、1、2年生は先輩の姿に将来の自分たちを重ね合わせ、新たな決意をもつことができました。また、学年に関係なく、目標達成に向けて力を合わせることの大切さも学ぶことができました。
 静まり返った教室に飾られる『メッセージカード』を読んでいて、今後も藤浪中学校のよい伝統が引き継がれていくことと感じます。

【豊橋市立下地小学校】 ぎんなん活動

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 本校では、縦割りの異学年グループ活動である「ぎんなん活動」を行っています。目的は、以下の三つです。
・活動を通して協力する態度や思いやりの心を育てる。
・児童が主体的に計画、立案、実践することによって、自主的・実践的な態度を育てる。
・6年生が各班のリーダーや班長を経験することによって、高学年としての自覚をもって行動できるようにする。
 ぎんなん活動は、毎月1回ずつ行われます。それぞれの班の6年生が何をして遊ぶかを考え、昼の30分放課を使って、運動場や教室などで楽しく遊びます。
 5月には、「ぎんなん遠足」が行われました。ぎんなん活動の班ごとでまとまって、豊橋公園まで歩いていきました。豊橋公園では、シールラリーをしたり、班ごとに考えた遊びをしたりするなどして、班の結びつきを強めました。シールラリーでは、6年生が1年生と手をつないで歩いている姿を、よく見かけました。また、チェックポイントごとに出題される課題では、6年生が低学年の子からチャレンジできるように、声をかけていました。6年生が高学年としての自覚をもち、優しく接している姿が印象的でした。
 1月になると、活動の中心が5年生に引き継がれます。今までの6年生の姿を手本にしてがんばってくれることを期待しています。

【常滑市立西浦南小学校】自分や友達を大切に

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 西浦南小学校では、道徳科だけでなく学習全般において「自他共に大切にできる児童の育成」をテーマに授業研究を行っています。
 自分の考えを存分に表現したり、他の考えを認めて自分に取り入れたりする活動を行えば、自己肯定感が高まり、自他のよさに気付き共に大切にする心が育つだろうと考え、このテーマを設定しました。
 6年生で9月に行われた道徳科「親切の大切さ」の授業では、導入で自作資料を取り入れ、児童一人一人が「親切」について考えるよいきっかけになりました。また、心と姿の座標軸を使ったことで、心の中で思うだけでなく行動で示すことの大切さを視覚的につかむことができ、目指す姿が児童にとってわかりやすくなりました。
 道徳科以外では、各学年の重点目標に沿って年間計画を基に進めています。特に、縦割りグループによる「なかよし活動」や「なかよし給食」、「なかよし読書」を6年生の企画で行うことで、自己有用感や思いやりの心が育まれていると感じます。子供たちの感想では、「お兄さんやお姉さんが考えてくれた遊びは楽しかった」「たくさんお話ししながら給食を食べて楽しかった」などの感想がありました。
 今後も、自分や友達の活動や発言を振り返る活動を積み上げ、友達のよいところや自分のよさを発見できる場を意図的に設定していきたいと考えています。

【安城市立祥南小学校】ペア学年との交流を通して

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 本校では、年間を通してペア学年(1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生)で交流する機会をつくり、異年齢間でより絆(きずな)を深められるようにしています。ペア学年では、ペアとなる学級、ペアとなる子が決まっているので、毎回ペアで楽しく交流しています。活動内容としては、全校一緒に楽しく遊ぶ「ふれあい集会」や、長い放課を使ってペア学年で遊ぶ「なかよしタイム」などがあります。
 先日の「ふれあい集会」では、「この先生は誰でしょうクイズ」「ジェスチャー伝言ゲーム」を行いました。特に、1年生と6年生のペア学年では、6年生が1年生に「これはなんだろうね?」「こたえは○○じゃあないかな?」と、優しく声をかけて一緒に考えながら寄り添う姿がみられました。
 一連の活動を通して、1年生は6年生にとても親しみを感じるようになり、校内で出会った際にも「ぼくのお兄さんだ」「△△さーん!」とうれしそうに手を振ったり、会話をしたりしています。他にも6年生は1年生との交流を深めています。6年生が1年生の教室に行き、朝の読書時間に「読み聞かせ」をしたり、給食準備、清掃活動で、6年生が優しく声をかけながら一緒に活動をしたりしています。特に、掃除の時間は、6年生がほうきの使い方やぞうきんの絞り方などを教えてくれることで、1年生も安心して清掃活動に取り組むことができています。
 6年生は、このような活動を通して、「1年生に頼りにされるのがうれしい」「自分が役に立っていることがわかるから楽しい」といった感想をもっており、活躍の場が広がることで、上級生としての自覚も芽生え、自信もついてきているようです。こうした活動を通して、これからも子供たちの主体性と相手を思いやる心を大切に育てていきたいと考えています。

【津島市立北小学校】心温まる異学年交流

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 本校では、異学年交流を「北っ子活動」と称して、グループの仲間と一緒に集会を楽しんだり運動会などの行事に参加したりする活動を行っています。今年度は、更にグループの仲間と密に関わりをもち、お互いを認め合い、助け合う気持ちを育んでいこうと、1か月に1回『北っ子Day』という日を設けて、北っ子グループで一緒に遊んだり、給食や清掃の時間も一緒に過ごしたりする取組を行っています。
 『北っ子Day』は、グループの仲間と遊ぶ内容を考える学年が決められています。北っ子グループの仲間とどんな遊びをしたいかを考え、低学年から高学年の皆が気持ちよく遊べるように、グループごとに工夫して提案していました。
 当日は、楽しそうに関わる姿が見られ、「お兄ちゃんが、遊び方をやさしく教えてくれた」「この間まで話したことがなかった子と話せてうれしかった」などの声が聞かれました。
 給食では、ふだん異学年で食べたことがないので、うれしすぎて話に夢中になり、給食を食べきれなくなる子がいるほどです。また、低学年がこぼしてしまったものを一緒に片付ける高学年の優しい姿も見られました。
 清掃は、通常の清掃区域でなく、北っ子グループの部屋を中心に、グループの仲間たちと行いました。「高学年のよいお手本があることで、低学年もほうきで上手にはくことができ、とてもきれいになった」という声が聞かれました。
 今後も、『北っ子Day』を計画しています。北っ子グループの仲間との触れ合いから、心温まる姿が多く見られることを期待しています。

【稲沢市立片原一色小学校】なかよし活動

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 本校では、異学年でのグループ活動を通して、協力する態度や思いやりの心を育てるために、なかよし学級を編成して活動しています。
 なかよし学級は、全校児童を六学級に編成し、更に三つの班に分けています。各学級には、なかよし学級長を置き、全体集会のときの司会進行をさせています。各班には班長と副班長を置き、班別活動のリーダーとし、高学年としての自覚をもたせる機会としています。
 なかよし学級の活動には、高学年が考えた楽しいゲームで遊ぶ「なかよしタイム」や、「なかよし遠足」「なかよし給食」があります。
 本年度から、「新入生を迎える会」で、なかよし学級の顔合わせをし、その後、なかよし学級対抗でボール送りゲームを行いました。新しい仲間と楽しくゲームに参加することができました。 
 「なかよしタイム」は、毎月1回を基本とし、15分間の活動時間を設けています。どろけいやなんでもバスケット、ドッジボールなど、みんなで楽しみながら異学年と交流し、結びつきを強めています。低学年の児童は、お兄さん・お姉さんに遊んでもらえることを楽しみにしています。高学年の児童は、低学年の児童が楽しく遊べるようなルールを考えながら遊び、思いやりの気持ちをもって遊んでいる姿がほほえましいです。
 本年度の「なかよし遠足」は、名古屋市科学館へ行きました。5年生がリーダーとなり、班ごとに館内を見学したり、お弁当を食べたりして、なかよし学級への所属感を深めることができました。

【知立市立竜北中学校】 人権について考える

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 本校では、生徒組織の中に人権啓発委員会を立ち上げ、生徒の人権について考える機会を設けています。
 「クラスを居心地のよいものにするために」というテーマで、各学級の話合いを行いました。クラスの合い言葉として、「マイクラス人権宣言」を作成しようと、人権啓発委員が、全校生徒に呼びかけました。
 6月の全校人権集会で、「マイクラス人権宣言」の発表を行いました。3年生のあるクラスの「マイクラス人権宣言」は、「好きになる 〜それぞれの個性を認め合うクラス〜」というものでした。これには、「一人一人の個性を認め合えば互いを好きになる」という願いが込められていました。また、人権作文の発表や「竜北中学校人権宣言」の唱和も行いました。生徒がそれぞれ、自分の体験を下に意見をもち、考えを広げ、深める時間となりました。
 夏休みには、区長さん、PTA役員さんを招いて「地域の方と人権を語る会」を開きました。人権啓発委員から提案された「よりよい竜北中学校になるために」をテーマに意見交換を行いました。大人の思う「よい中学校のイメージ」を聞き、自分たちだけでは思いつかなかった考えに、生徒たちは驚いたり、感心したりしていました。この会から、互いを認め合い、協力できる学校になるよう、挨拶や話し合うことの大切さを再確認しました。

【あま市立秋竹小学校】豊かな人間関係をはぐくみ、協力して生活しようとする子の育成

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 秋竹小学校では、「なかま活動」という異年齢交流活動を行うことで、協力しながら生活しようとする子の育成をねらいとして実践してきた。

<活動の内容>
・「なかま活動」の時間・・・週に2回、「なかま活動の時間」として、6年生が中心となって企画し、なかま班で遊ぶ時間を設けた。
・なかま遠足・・・5月に全校遠足を行っている。なかま班での活動を基本とし、6年生を中心に活動を計画した。
・集会活動「算数オリンピック集会」・・・児童会執行部を中心に実施した。「算数オリンピック集会」は、高学年が低学年にやり方を教え、楽しい時間を共有することができた。
・運動会・・・なかま班を中心に6年生が進行を務めた。なかま班対抗の種目を行ったりするなど、運動会もなかま活動を軸にして取り組んできた。

<成果>
・なかまの時間では、児童たちから、「楽しかった。もっとやりたい」と笑顔で終えることが多かった。
・活動の中で、上級生が下級生の手を引いたり、小さくかがんで声を聞いたりする場面を数多く見ることができた。
・年下の児童をいたわる気持ちや、「1・2年生が慕ってくれているからがんばろう」という気持ちも感想から感じることができた。

【知多市立東部中学校】 コミュニケーション力の向上を目指して

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 東部中学校では、毎週木曜日の朝に、「HAPPY TIME」(構成的グループエンカウンター)を行っています。本校は、「一小一中」の関係にあるため、小学校からの友達関係が固定化しやすいという課題がありました。そこで、「HAPPY TIME」を通して、人間関係のコツや技術を身に付けさせたいと,全校で取り組んでいます。
 エクササイズは、様々な種類があります。例えば、
A 自分が選んだ選択肢と理由を伝え合うもの(例:「二者択一」)
B 指定された人数でジャンケンをしたあと、質問をしたり,答えを伝え合ったりするもの(例:「質問ジャンケン」「アドジャン」)
C スキンシップがあるもの(例:「手の甲タッチ」「ゴリラとゴジラ」)
D 相手の素敵なところを見つけるもの(例:「いいとこ四面鏡」)
などです。
 それぞれのエクササイズを、時期に合わせて、質問内容を変化させながら行っています。
 生徒の感想からは、「ふだんあまり話さない人とも話せて楽しかった」「グループの人が選んだ答えが全員同じで盛り上がった」など、「HAPPY TIME」を楽しみながら、人間関係を広げている様子が分かります。
 生徒が、卒業後に良好な人間関係を築いていけるように、これからも「HAPPY TIME」を通して「自分自身を理解すること」「相手のことを知る楽しみ」「コミュニケーション力向上のコツ」を伝えていきたいと思います。

【みよし市立中部小学校】心の健康〜お互いを大切にするコミュニケーション〜

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 5年生と保護者を対象に学校保健委員会を開催しました。あいち健康プラザから講師をお招きして、「心の健康〜お互いを大切にするコミュニケーション〜」というテーマで行いました。リフレーミングやコミュニケーショントレーニングを通して、自分の意見を伝えることの大切さ、相手の状況や思いを考え、しっかり聴くことの大切さを知ることで、自他を大切にしたコミュニケーション能力の育成を図りました。
 最初に、感情のコントロールについて学習しました。かっと頭にきたときには、「6秒まつ」「呪文をとなえる」「その場をはなれる」「気持ちをはき出す」「深呼吸をする」の五つの対処方法やリラックス方法を知り、感情のコントロールをすることで、自分のもっている力が十分に発揮できることも知りました。
 次に、男女4〜5人のグループに分かれ、伝える・聞く練習をしました。「どっちどっちゲーム」は、お題に対する意見と理由を言います。気持ちを伝えるときは、分かりやすく、「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どのように」を意識し、「ぼく・わたし」が主語となる言葉を使うようにしました。聞く側は、「相手の顔を見る」「うなずく」「あいづちをうつ」を意識しました。「あそびに行くなら“山” “海”?」「つかうなら“どこでもドア” “タイムマシン”?」など楽しくゲームに参加しました。ゲームに参加し、伝えることは楽しい、人の意見を聞くことは大切、人それぞれいろいろな意見があることを感じることができました。

<子供たちの感想>
・感情をコントロールするのは、むずかしかった。だけど、これをやって弟とのけんかが減ったから、これからも努力していこうと思う。
・家に帰ったら、学校であったことを親にくわしく話して、相手に伝える練習をしたいと思いました。
・友達のよいところを1日一つ見つけて、相手に伝えてみたいと思います。
・話を聞くときは、相手の表情を見るようにします。

<保護者の感想>
・これからは6秒おいて、自分を冷静に保ってから「私は〜なので悲しい」と子供にI(アイ)メッセージで伝えていこうと思いました。
・人とのコミュニケーションの大切さ、感情をコントロールする大切さがよく分かりました。
・友達のことを考えるよいきっかけになったと思います。将来、教えていただいたことを思い出し、ストレスと上手に付き合っていけるようになるとよいと思います。


心の教育推進活動