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勤労

【西尾市立白浜小学校】小さい子たちのことを思って

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 本校は海に近く、海抜0メートル地帯にあります。南海トラフ大地震は、近い将来起こると予想されています。その南海トラフ大地震が起きたら、この地区はとても大きな被害が出ると予想されます。そこで、白浜小学校では、大きな地震・津波が来ても自分の命は自分で守れるように、1年生のときから防災学習に取り組んでいます。避難訓練も様々な場面を想定し、毎月行っています。
 その避難訓練のひとつに、学校近くの正法寺山への避難があります。避難路は、夏の間、草が伸び放題です。そのため、高学年は避難路の整備、草取りに出かけます。「小さい子たちが安全に避難できるように」という思いから始まりました。子供たちは、暑い中の作業を、黙々と行います。作業を終えた子供たちはふり返りに「これで安心して避難できる」「1年生も転ばない」「保育園の子が来ても大丈夫」などと書いていて、下の学年を思う優しい心が育っています。

【春日井市立玉川小学校】親子除草作業で学校をきれいにしました!

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 本校は、毎年9月末に運動会を実施します。そこで、2学期の始めに親子で夏の間に伸びた校庭の雑草を取り、安全に学校生活が送れるよう、環境を整える活動を行っています。始業すぐの時間帯でしたが、今年も多くの保護者の皆さんが参加して、我が子や地域の子供たちと一緒に、汗を流しながら大きな袋に刈り取った草をどんどん入れていきました。やがて1時間もすると、校庭の片隅に草の入った袋の大きな山ができました。子供たちからは、「学校がとてもきれいになってよかった」「暑かったけれど、お母さんと一緒に草取りができて楽しかった」「友達のお父さんから草取りの道具の使い方を教えてもらえた」「草がいっぱい入った袋を運んでいたら、知らないお母さんに『御苦労さま』と声をかけてもらえた」などの感想が聞かれ、親子一緒に体を動かして仕事をすることで、家族の絆(きずな)を強くするとともに、地域の人たちとも心を通わすよい機会になっています。

【知立市立知立中学校】あなたはどう考える?                   「自律」と「他律」

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 本校では、道徳の時間に「自律」と「他律」について授業を行いました。2年生での実践では、自ら律する心と、日常生活をよりよいものにしようと自主的に行動を起こす姿勢を育むことをねらいとしました。
 最初に、「知立市の一斉清掃活動に参加をしたことがあるか」という問いかけをし、「自律」と「他律」についての意識を掘り起こしました。続いて、資料「朝の町内清掃」を用いて、「町内清掃を何のために行っているのか」「町内会の会長さんが参加しない人に対する罰金制の導入に反対しているのはなぜか」などについて考えました。そこから、「会長さんはどんな町にしたいのか」について思いをめぐらせました。すると、生徒からは、「人のこと、地域のことを考えて動ける人が多い町にしたい」「住民が、自分の住んでいる町に感謝する気持ちをもっている町にしたい」等、会長さんの思いについて迫る意見が聞かれました。
 更に道徳的価値を深めるために、シンガポールで、ごみの投げ捨てに対し、1000ドルの罰金が科されるという事例を踏まえ、「自分たちが目指すべき社会は、どんな社会なのか」を考えることで、「きまりを必要とする人(社会)とは、どんな人(社会)なのか」に迫りました。加えて、自律と他律についての考えを深めるため、「法治国家より○治国家!」の○に入る言葉は何が良いかという問いで、各自の心に問いかけてみました。すると、○には、「自・皆・愛・民・優(優しさ)」などが浮かび上がってきました。自分たちで集団(社会)をつくっていく価値に触れることができたように思います。
 授業の振り返りでは、「このクラスが『自治』でつくられる『自治学級』になるよう、みんなでがんばっていきたい」「ルールがない中で、支え合える社会をつくっていきたい」「これからの生活は、『自分から』を大切にして考えて行動していきたい」「これからは積極的に町内の清掃活動などに参加したい」などの思いが出てきました。今後も、日常的に自主・自律の心を育んでいきたいと思います。

【豊橋市立玉川小学校】みんなは小鳥の「お父さん・お母さん」

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 本校では、3年生の子供たちが小鳥小屋のインコの世話をしています。3月に前年度の3年生から引き継がれ、張り切って仕事をしています。
 夏休みのある日、小鳥当番の子が登校してきました。仕事を引き継いで3か月。長靴をはき、マスクをつけ、手袋をして、早速仕事にとりかかりました。ふんの掃除、えさやり、水替え。決して広くはない小鳥小屋に入り込んで、汗をかきながらの大仕事です。「こうやってふんをとると、すばやくきれいにできるよ。」「水は外からやるとこぼさなくてすむよ。」など、わずか3か月で仕事の要領も得た様子です。「仕事、大変じゃない?」と質問をしたところ、ある子はこんなふうに答えました。「雨の日とか、今日みたいに暑い日とかは確かに大変だと思うけど、私たちがやらないと小鳥さんが困るじゃん。」「それにね、小鳥は、僕たちがえさをやる人ってわかってるから、寄ってきてくれるんだよ。」誇らしげに答える姿は、まさに小鳥のお父さん・お母さん。自分たちが世話をすることで小さな命を守っているということが自覚できているのだと思いました。
 低学年の子が、小さなアリを踏もうとしていたとき、「小さいけど生きているんだよ。いじめちゃだめだよ。」と教えていた3年生がいました。こうして、生き物の命を大切にする心が育ち、引き継がれていくことを願っています。

【一宮市立三条小学校】 尾西公園美化活動

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 三条小学校では年に2回、尾西公園美化活動を行っています。この活動は25年以上前から続いており、三条小学校の伝統となっています。奉仕や協力の心を学ぶ良い機会でもあり、1回目の6月は2・4年生、2回目の11月は3・5年生が参加しています。異学年のグループに、地域のお年寄りの団体である三条クラブの皆様と、保護者の方々が入ってくださり、広い公園内を分かれて活動します。
 6月2日(金)の活動では、たくさんの落ち葉や草を集めることができました。参加されたお年寄りや保護者の方々から、子供たちが汗を流しながら一生懸命取り組んでいる姿を褒めていただきました。また、子供たちからも「公園がきれいになって気持ちいいね」「これからも、みんなの公園を大切に使いたい」という声が聞かれました。地域や保護者の皆様に支えられ、「心豊かな たくましい三条っ子」へと育っています。

【豊田市立旭中学校】 自己有用感を高める生徒会活動

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 本校の生徒会では「ちょぼら」活動に取り組んでいる。これは、学校のためになる活動を思いついた生徒が掲示板にその内容を書き、賛同者を募って活動するものである。例えば「テニスコートの草取り」とあれば、それを手伝いたい生徒が参加する。その他、外来種のオオキンケイギクの駆除をしたり、魚を飼育している水槽の清掃や図書資料の整頓などしたりしている。一人ではできないが、仲間がいればこんなことができるという生徒の思いをかなえる活動の時間となっている。
 また、生徒会執行部の呼びかけで、登校途中でのごみ拾いを行った。集めたごみを分別し、どんなごみがどの程度あったのかを執行部が全校に報告した。これも、地域をきれいにしたい、豊かな自然環境を守りたいという生徒からの思いが形になった活動である。
 このような全校が一体となった活動を通して、一人一人が大切な存在であるという意識を高めている。
心の教育推進活動