活動内容

福祉体験

【東海市立加木屋小学校】「思いやりの心週間」の取組

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 本校では、人権尊重の精神と実践的態度を育成するため、人権・福祉週間の取組として、『思いやりの心週間』を実施しました。
  
○ 校長先生の講話
  『恕』(思いやり)を大切にするお話
 細井平洲(ほそい へいしゅう)先生は、人にとって最も大切なことは「譲る」「相手を思いやる」ことであり、反対に「思い上がり」「相手のことを考えない自分中心の行い」が最も人の道に外れたことだと説いていたことを聞きました。このお話から、譲り合う気持ちをもてば、お互いの心が通じ合い、物事もうまく運ぶことを学びました。

○ 児童会による「ちょボラキャンペーン」
 児童が、自分にできる「ちょっとしたボランティア活動」を実践していこうという取組です。カードに記入し、ハート型の台紙に掲示し、児童同士の心のつながりを広めました。

○ 人権尊重に関するスローガン掲示
 学級ごとに、人権に関する話合いを経て、スローガンとして視覚化し、意識を高めました。

○ 「思いやりの心週間カード」の記入
 友達に、自分から挨拶したり、「遊ぼう」と声をかけたり、優しい言葉をかけたりしたかを振り返り、カードに記入し、明日もがんばろうと自分を励ましました。

○ その他の取組
 ・ 生活委員会によるあいさつキャンペーン
 ・「いじめ防止標語コンテスト」への参加
 ・ 人権に関する読み聞かせや道徳授業  
 ・ 全盲の写真家による講演会「写心家さんのお話」等

【稲沢市立千代田小学校】認知症キッズサポーター養成講座

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 本校では、2年前から3年生を対象に、「思いやりの心」や「支え合いの心」を育むことをねらいに、稲沢市高齢介護課と地域包括支援センターの方々を講師(キャラバン・メイト)に迎え、認知症に対する理解を深める講座を実施している。
 本校の児童の多くは祖父母と同居しており、お年寄りと接する機会は多いが、高齢者への理解や関心は希薄である。また、「認知症」という言葉を初めて聞く児童もいる。そこで、○×形式のクイズや寸劇などを通して、3年生にも分かりやすく学べるよう準備していただいた。
 ○×クイズでは、児童たちはグループに分かれ、活発に意見を出し合い、キャラバン・メイトさんの力を借りながら答えを導き出していた。寸劇では、家族の中に認知症のお年寄りがいるという設定で、代表児童が参加して、どのように声を掛けたり、接したりしたらよいかを体験して、認知症の方へのよりよい接し方を学んだ。認知症が病気であることを知り、自分たちにできることを考えるよい機会となった。

(講座後の児童の感想)
 ぼくは、いっしょにすんでいるおばあちゃんがにんちしょうになっても、やさしくせっして、いつまでもえ顔でくらせるようにしたいです。

【南知多町立豊浜中学校】お年寄りとの心と心の触れ合い活動

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 豊浜中学校では、1年生・2年生の2学期の総合的な学習の時間を使って、福祉の大切さを知り、お年寄りとのコミュニケーション能力を高めることをねらいとして、地域にある老人ホームで「福祉体験」の活動を行っています。訪問する前には、4〜5人ほどの班に分かれ、お年寄りと触れ合うには、どのような遊びがよいのかを考えました。お年寄りの立場になって紙芝居やクイズ、クリスマスツリー作り、風船バレーなど、ルールや方法を工夫していました。また、1年生では、事前に老人ホームの職員の方を学校にお招きし、お年寄りとコミュニケーションを図る際に、気を付けることや計画している遊びの内容についてアドバイスをいただきました。
 当日は、お年寄りの方々もとても喜んでくださり、生徒たちも楽しそうに活動をしていました。なかでも、活動が終わった後に握手をしてスキンシップを図ったことや、学級全員での歌のプレゼントにお年寄りが涙を流されたことなどが、特に生徒の心に残ったようで、心と心の触れ合いをもつことができました。

【新城市立東陽小学校】地域のお年寄りからもらう力

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 本校では、5年生が福祉について学習をしています。
 1学期には、地域のデイサービス施設を訪問しました。そこで「ふるさと」を歌とリコーダーで披露すると、お年寄りの方々が一緒に口ずさんでくれたり、箱積みゲームやクイズ、手の体操なども一緒に楽しんでくれたりしました。初めは緊張気味だった子供たちも、笑顔いっぱいの温かい時間を過ごすことができました。
 2学期は、学区の一人暮らしのお年寄りの方々を招待し、「ふれあい招待給食」を行いました。昔の小学校のことを教えてもらったり、好きだった遊びを聞いたりしながら、和やかな雰囲気で一緒に給食をいただいた後、交流会を行いました。子供たちが準備してきた紙芝居や、福笑い、手の体操や肩たたきなどでおもてなしをしました。お年寄りの方々の「ありがとう」「本当に来てよかった」という言葉や、喜んでくださる笑顔が、子供たちの満足感・自己有用感、次への力になると強く感じました。

【蟹江町立舟入小学校】自分にできることを見つけよう

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 福祉の心を養ってほしいという願いから、地域にお住まいの障害のある方の協力を得て、毎年、福祉実践教室を行っています。
 今年度は、1・2年生は、盲導犬についてのビデオを見ました。長い年月をかけて盲導犬が育ち、訓練を受け、盲導犬を必要としている人のところへ行くことを知りました。3年生は、車いす体験をしました。車いすの開閉の仕方や押し方を学びました。目を閉じて座面に正座し、押してもらったときは、とても怖く感じ、障害のある方の大変さを実感できたようです。4年生は、はじめに、盲導犬や目の不自由な方の生活について話を聞きました。その後、アイマスクを付けて盲導犬ファンタ君と一緒に歩く体験をし、盲導犬の役割について理解を深めました。5年生は、聴覚障害についての学習をしました。話していることが分からなくて困っていても、困っていることを分かってもらえないことがあると知りました。「身振り」「口話」「筆談」「指文字」など、いろいろな方法で伝える体験をしました。6年生は、点字を体験しました。はじめに、身の回りで点字が使われている場所やものについて学習し、次に点字図書に触れ、点字を身近に感じました。その後、点字表を頼りに、点字器で簡単な語句や自分の名前を実際に打ちました。実際に体験してみることで、点字を打ったり読んだりする大変さを知ることができました。
 学年に応じた体験をするので、6年間で多くの体験をします。学年を追うごとに、障害のある方に対する思いが深くなり、大変だなあという思いから、自分には何ができるのだろうという思いに変わっているようです。
 保護者からも、以前は、娘は障害のある方に出会っても関心を示さなかったのに、体験をしてからは変わったと言われました。6年間を通じて育まれる優しい心をもち続けてほしいと願っています。

【田原市立伊良湖岬中学校】 思いやりの心を育てる福祉学習

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 本校では、1年生が「お年寄りとつながる地域〜今私たちにできることから始めよう〜」というテーマで福祉学習に取り組んでいます。その中で、お年寄りの気持ちを理解するために、田原市社会福祉協議会と連携して「福祉実践教室」を実施したり、地域のデイサービスセンターを訪れてボランティア活動を行ったりしました。お年寄りに楽しんでもらおうと、ゲームを企画したり、歌を歌ったりしました。活動を通して、お年寄りと話をするときには、ゆっくりとはっきりした声で話すこと、ひざを曲げ目線を合わせて話すことがとても大切だと気づくことができました。また、目の悪い人でも一緒に遊べるようにマークの大きなトランプがあることや、足の不自由な人でも楽に歩けるように段差がなくしてあることも教えてもらいました。お年寄りと活動をともにすることで、お年寄りの気持ちや必要な配慮について知ることができました。それと同時に、相手を思いやる気持ちや誰かに喜んでもらう充実感を生徒に味わわせることができました。

【犬山市立今井小学校】 障害に負けずに生きる

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 3〜6年生が、福祉実践教室で視覚障害者ガイドヘルプの体験をしました。自他の生命を尊び、思いやりの心をもち、共に生きようとする態度の育成を目指して、毎年様々な障害のある方とふれあっています。今年は、視覚障害者の方をお招きし、お話を聞きました。そして、アイマスクをした友達を、図書室から体育館まで案内するというガイドヘルプの体験をしたり、サウンドテーブルテニスやブラインドサッカーも一緒に体験したりしました。目が見えなくても、自分からいろいろなことにチャレンジして、生き生きと生活していらっしゃる姿にふれることができ、子供たちの心に大きな感動を呼び起こしました。ふだんの生活では、なかなかふれあうことのない貴重な体験でした。これから、もしどこかで体の不自由な人に出会ったときに、声をかけて助けてあげられる子供たちであることを願っています。

【江南市立古知野西小学校】思いやりと共生の心を育てる「福祉実践教室」

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        【真剣に点字を打つ4年生児童】
 本校では、毎年、江南市社会福祉協議会と連携して「福祉実践教室」を実施しています。ガイドヘルプ・手話・点字・高齢者疑似体験などの体験活動を通し、介助する側や介助される側の立場に立って、それぞれの思いを共感的にとらえ、共に生きる人間の育成を目指しています。今年度も、3年生は手話教室、4年生は点字教室、5年生は視覚障がい者ガイド教室、6年生は高齢者疑似体験教室を実施する予定です。その他にも、2年生では介助犬PR事業、6年生では認知症サポーター養成講座を行う予定です。子供たちの発達段階に応じた体験活動を計画しているため、全ての子供たちが小学校6年間で様々な福祉体験活動をします。
 昨年度実施した4年生対象の点字教室では、点字を打つ体験をしました。まず始めに講師の方から、点字の仕組みや打つルールについて説明を聞きました。子供たちからは「点字の表し方はローマ字の書き方に似ている」という感想が聞かれました。また、点字を打った後、ひっくり返して読むので、右から順に打っていくこと、点の位置が反対になった「点字一覧表」を見て打つことなどを教えていただきました。その後、実際に「点字一覧表」を見ながら、点字を打つ練習をしました。点字を打つ道具は一人1セット用意されていました。「古知野西小学校 4年1組 ○○○」をひらがなと数字で打っていきました。用紙の上に型を載せ、専用のペンで打ちました。力加減がわからず、初めはうまく打つことができなかった子供たちも、徐々に慣れ、打つスピードもスムーズになっていきました。どの子も集中して作業し、教室は水を打ったように静かになりました。できあがったものを講師の方に見ていただいて、「上手にできたね。」と褒めてもらうと、満面の笑みを浮かべ、満足そうに友達に見せていました。
 最後に、しょうゆやシャンプー、缶ビールなど点字が付いている容器を紹介していただきました。子供たちは手で触りながら、点字の感触を確かめ、何と打たれているのか友達と相談しながら読んで確認していました。
 今回の体験を通して、点字やユニバーサルデザインについて興味・関心をもった子が増えました。これを機会に、障がいのある方々への理解を深め、共生できる社会に貢献する子供たちを育てていきたいと思います。

【豊田市立岩倉小学校】障がいを理解するための実践教室

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 本校では、児童が障がいのある方と交流することで、学んだことを行動に移す契機としていくことを目的に「障がいを理解するための実践教室」を行っている。対象は、3〜6年生である。
 始めに障がいのある方のお話を聞く全体会を行い、その後、体験活動を行う。3年生は視覚障がい者ガイドヘルプ体験、4年生は車いす体験、5年生は高齢者疑似体験、6年生は点字・手話体験である。障がいのある方とより多くふれ合うために、この体験活動は学年別に行う。児童たちは、「障がいのある方は、不便だと感じることはあるけれど、決して不幸とは思っていないこと」「障がいのある方をかわいそうと思ってはいけないこと」を知った。毎年継続的に行っているため、障がいに対する理解がだんだんと深まり、「相手のことを思いやり、親切にする」心も育っている。「障がいのある人は大変だ」「かわいそうだ」という感想で終わらないように、事後に、道徳で星野富弘さんの生き方を取り上げるなどして、工夫もしている。
 障がいのある人やお年寄りなど、様々な人が暮らしている地域社会で、「ともに生きる」明るい社会をみんなでつくり出すことが重要な課題となっている今日において、とても意義のある活動だと考えている。
心の教育推進活動