ねらい

高齢者への敬愛

【豊川市立桜町小学校】 三世代交流会で心がほくほく

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 本校では、三世代(子、親、祖父母)が交流する会を、地域の方が主催してくれます。例えば、竹馬や水鉄砲などをおじいさんに教わりながら、親子で製作します。地域の方と親子でふれあうことで心がほくほくする活動になっています。
 今年も7月に、13の講座にわかれて開催されました。子供のふりかえりを紹介します。
「三世代交流会を通して、物づくりが好きになりました。今年は竹馬を作るのが楽しみでした。おじいさんに教えてもらって、やっと竹馬ができました。竹馬には全然乗れなかったので、運動場で、お母さんと練習したらだんだん乗れるようになってうれしかったです。来年もやったことのない楽しそうな物づくりに挑戦したいです。」
 子供たちは、毎年、地域の方とふれあいを楽しみにしています。こうした取組を行うことで、地域との結びつきは強くなっており、子供たちの心は耕されています。

【蒲郡市立西浦中学校】心と心をつなぐ「はぁとぷろじぇくと」

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 本校は、西浦半島の小高い丘にある緑豊かな環境に恵まれた中学校です。平成13年から始まった「はぁとぷろじぇくと」は、昨年12月で16回を迎えた本校の伝統行事です。「はぁとぷろじぇくと」とは、中学生が、地域の人たちとふれあい活動を行うことで、地域とのつながりをより一層強くすることをねらいとして行っています。具体的な活動としては「お年寄りのお宅を訪問しての活動」「各地区の会館での活動」です。
 これらの活動では、清掃、草取り、ガラスふき、トランプ、百人一首等を、お年寄りの方と一緒に行い、ふれあっています。生徒たちは、お年寄りの方とのふれあいを通して、学校では学べない経験をすることができます。毎年、活動後には、関わった方全員に届くように年賀状を書きます。これからも、地域や地域の人々に目を向け、思いやりの心をもった生徒に育つことを願って取り組んでいきたいです。

【岡崎市立小豆坂小学校】地域とのつながりを深める活動

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 本校は、「地域と共に、未来を創る小豆坂の子」をテーマに掲げ、思考スキル・ツールを生かした「小豆坂小カリュキュラムデザイン」の構築に向けて研究を進めています。6年生の総合的な学習の時間、地域を生かした単元「小豆坂ハートフルタウンプロジェクト」では、よりよい町についてそれぞれの考えを交流しました。
 6月に地域の方を招いて、グランドゴルフ交流会を行いました。小豆坂1区のみなさんと戸崎6区のみなさんとの交流は、思いやり深い、心温まるもので、子供たちは地域の方の優しさに感動していました。また、7月には、地域の老人ホームを訪れ、施設の方々と交流しました。けんだまをしたり、踊りを踊ったり、楽しい時間を過ごすことができました。このような活動を通して、子供たちは「自分たちもこの小豆坂の大切な一人」であると感じるよい機会となりました。今後も、地域の方との心温まる交流を深めていきたいです。

【新城市立東陽小学校】地域のお年寄りからもらう力

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 本校では、5年生が福祉について学習をしています。
 1学期には、地域のデイサービス施設を訪問しました。そこで「ふるさと」を歌とリコーダーで披露すると、お年寄りの方々が一緒に口ずさんでくれたり、箱積みゲームやクイズ、手の体操なども一緒に楽しんでくれたりしました。初めは緊張気味だった子供たちも、笑顔いっぱいの温かい時間を過ごすことができました。
 2学期は、学区の一人暮らしのお年寄りの方々を招待し、「ふれあい招待給食」を行いました。昔の小学校のことを教えてもらったり、好きだった遊びを聞いたりしながら、和やかな雰囲気で一緒に給食をいただいた後、交流会を行いました。子供たちが準備してきた紙芝居や、福笑い、手の体操や肩たたきなどでおもてなしをしました。お年寄りの方々の「ありがとう」「本当に来てよかった」という言葉や、喜んでくださる笑顔が、子供たちの満足感・自己有用感、次への力になると強く感じました。

【岡崎市立常磐中学校】 長寿者訪問

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 本校は、地域とのつながりが強い学区です。毎年9月中旬には、生徒が学区の長寿者のお宅を訪問する活動を行っています。
 訪問する際に贈る絵手紙は、生徒の手作りのものです。贈る相手を思い浮かべながら、絵とともに「笑顔が一番」といった温かい言葉や「まめ(豆)に生きる」など、ユーモアあふれる言葉を書きました。
 心のこもった絵手紙のプレゼントは、長寿者の方に大変喜んでいただいています。中には、後日、返事を下さる方もいらっしゃいました。長寿者の方の語らいから生徒も様々なことを考えたようです。「戦争の話など貴重な話が聞けて今の平和を守りたいと思った」「長寿者訪問を今後も学校のよい伝統として続けたい」「温かい学区になるよう自分のできることを考えたい」と感想を話していました。学区に愛着をもち、地域に貢献しようとする思いが確かに芽生えています。

【一宮市立浅井南小学校】保・小連携仲間づくり活動

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 本校では、「心豊かな校区の子どもたちの育成をめざして〜保・小連携における仲間づくり活動を通して〜」をテーマに、保育園児と本校児童が一緒になって、地域における様々な活動に取り組んでいます。この取組を通して、これらの活動が地域の支えの上に成り立っていることに気づかせ、地域の一員としての自覚を高めるとともに、園児との交流の機会を各学年で意図的に設定し、他を思いやれる心豊かな子供の育成を図っています。
・1年生は、地域老人会の方から教えていただく「昔遊び」を園児に教えます。
・2年生は、地域の畑で園児と「さつまいもほり」をします。
・3年生は、地域の方と救出した「ヤゴ」を届けトンボに育てます。
・4年生は、地域の菊友会の方に教えていただきながら園児と「菊」を育てます。
・6年生は、地域の方から学んだ「伝統文化体験」から絵手紙を園児に教えます。
・5年生は、来年度に向けて園児を招いて仲間づくり活動のまとめとなる催物を開きます。
 年間を通しての取組となりますが、これまでに活動した児童からは「保育園の子が喜んでくれてうれしかった。」「すてきな仲間ができた。」などの感想が聞かれています。今後も心豊かな子供たちの成長につながるよう活動を進めていきます。

【設楽町立清嶺小学校】お茶と元気をプレゼント

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 本校は、全校18名の小規模校である。学校の茶畑と地域の方の茶畑で茶摘みをした。今年で64年目となる伝統のある行事である。児童が摘んだお茶は、一人で住む地域のお年寄りのみなさんに届ける。子供たちは、お茶をとても喜んでくださるお年寄りのみなさんの顔を思い浮かべて茶摘みをした。児童が摘んだ生葉は31キログラムになった。
 7月4日と7日、製茶したお茶と手紙を持って、地域のお年寄りを訪ねた。お年寄りのみなさんは、この日をとても楽しみに待っていてくださり、歓迎してくださった。子供たちは、昔の話を聞いたり、質問をしたりして、楽しいひとときを過ごした。「毎年、お茶をありがとう。おいしく飲ませてもらっています。」「来年も元気でみんなに会えるように、おばあちゃんもがんばらんといかんね。」などと声をかけていただいた。
 活動後、子供たちから、次のような感想が聞かれた。
・地域の方とたくさんお話ができてよかった。
・おばあちゃんが喜んでくれたので、私までうれしくなった。
・笑顔で話ができて、とても楽しかった。
 お茶配りをすることで、楽しみに待っていてくださること、地域の方が温かく見守っていてくださることを実感し、子供たちは豊かな心を育んでいる。これからも大切にしたい学校行事の一つである。

【田原市立伊良湖岬中学校】 思いやりの心を育てる福祉学習

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 本校では、1年生が「お年寄りとつながる地域〜今私たちにできることから始めよう〜」というテーマで福祉学習に取り組んでいます。その中で、お年寄りの気持ちを理解するために、田原市社会福祉協議会と連携して「福祉実践教室」を実施したり、地域のデイサービスセンターを訪れてボランティア活動を行ったりしました。お年寄りに楽しんでもらおうと、ゲームを企画したり、歌を歌ったりしました。活動を通して、お年寄りと話をするときには、ゆっくりとはっきりした声で話すこと、ひざを曲げ目線を合わせて話すことがとても大切だと気づくことができました。また、目の悪い人でも一緒に遊べるようにマークの大きなトランプがあることや、足の不自由な人でも楽に歩けるように段差がなくしてあることも教えてもらいました。お年寄りと活動をともにすることで、お年寄りの気持ちや必要な配慮について知ることができました。それと同時に、相手を思いやる気持ちや誰かに喜んでもらう充実感を生徒に味わわせることができました。

【一宮市立北方中学校】地域のありがたさを感じる

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 本校は、地域の方とのつながりが強いのが特色です。そのため、地域の方を交えた行事も行っています。
 1年生の「町会長と語る会」では、町会長の方を囲んで給食を食べながら、地域の様子について話を聞いています。また、3年生の「お年寄りを囲む会」では、北方町に長く住んでいらっしゃる方から、町の歴史や移り変わりについての話を聞いています。また、休日などに行われる地域の行事などには、中学生がボランティアとして積極的に参加しています。
 このようなことから、地域の方々の温かさをじかに感じることで、生徒たちは安心して落ち着いて生活することができています。また、「地域の行事に積極的に参加していきたい」「少しでも地域のために自分ができることをしていきたい」という気持ちをもつ生徒が増えてきています。

【犬山市立栗栖小学校】 おなかも心も大満足!

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 本校は、全校児童19名の小規模校です。毎年5月に児童の祖父母や地域の方々を招いて「肩もみ会食」を行っています。大型連休明けから3・4年生の児童が中心となり、会の企画・運営から当日の司会まで担当します。1・2年生は、自分の祖父母に参加してもらえるということで、今まで学習してきた国語の音読をもとにして、うれしそうに出し物の準備をします。
 会当日は、児童と祖父母・地域の方々が一緒になって「口パククイズ」や「震源地は誰だゲーム」をし、1・2年生や3・4年生の出し物を見ていただきました。給食の時間には、5・6年生が下級生に配膳の指示をしたり、自校で調理された松花堂弁当を率先して配膳したりしていました。和やかな雰囲気の中で会食が進み、最後に児童全員で「ふじさん」の合唱と「肩もみ」のプレゼントをしました。
 何よりもうれしいことは、「私は栗栖小学校の卒業生だが、子供がいないので、この建物になって初めて来ました。」「孫がいる間は毎年来させていただいています。」といった声が聞こえてきたり、会が終わっても、「この間は学校に呼んでいただいてありがとうございました。」という声が返ってきたりと、地域の方々から温かく見守られていると実感できることです。
 みんなで一緒にお弁当を食べ、感謝の気持ちを込めて肩もみをすることで、おなかも心も大満足の楽しい会食会を、今後も継続していけるようにしたいと思います。
心の教育推進活動