ねらい

社会奉仕

【田原市立伊良湖岬小学校】かがやけ なかま ふるさと いっしょの時間

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 「かがやけ なかま ふるさと いっしょの時間」を校訓とする伊良湖岬小学校は、開校3年目を迎えました。本校北側には、通称「うらやま」と呼ばれる山があります。時には学習林、時には部活動で体を鍛える場として、本校にとって大きな存在です。学習環境を自ら整えるとともに、地域の自然を大切にする気持ちを高め、郷土愛を育もうと、毎年春と秋に、保護者と児童が一緒に、環境整備作業を行っています。
 山頂までは「うさぎ」「たぬき」「かめ」の三つのコースに分かれており、学年分かれてそれぞれの担当場所の枯れ葉や枯れ木を片付け、通りやすいように整備していきます。整備をする中で、季節の木々や生き物にふれる機会にもなっています。
 整備を終えると、果樹園の手入れを行います。各学年が、毎年担当する果樹があり、草取りをして、肥料をまき、秋の収穫に向けての準備をします。1学期には、3年生がすももを収穫しました。4年生は梅を収穫して、梅干しやふりかけを作りました。これからの時期は、柿とみかんが収穫できるのを楽しみにしています。「うらやま」が与えてくれる自然の恵みを楽しみにしながら、作業を終えることができました。

【瀬戸市立光陵中学校】 心に響く道徳教育

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 光陵中学校は、本年度、県の道徳指導の研究実践校に指定され、「『特別の教科 道徳』の実施を見据えた道徳教育の充実」という研究主題のもと、副読本や自作教材を使用した授業を中心に、各教科や特別活動(行事)、総合的な学習の時間と関連させ、学校教育全体で豊かな心を育てる活動を行っています。
 以下に、本校の主な活動を紹介します。
(1)道徳授業の実践例
【1年生 無人島SOS、話の上手な聴き方、友だちがもし…】
【2年生 光陵マナーを作ろう、いのちをいただく、ONE FOR ALL】
【3年生 ドナーカード、明かりの下の燭台、勝ち負け以上に大切なもの】
(2)小・中学校教育連携
 地域の3小学校と連携して、お互いに道徳の授業公開をしたり、講師の先生をお招きして小・中合同で研修会を行ったり、9年間という長いスパンで子供たちの道徳的心情を育てる取組をしています。
(3)さくらんぼ学園との交流
 ボッチャ、音楽交流、校内めぐり、給食交流など、瀬戸特別支援学校(さくらんぼ学園)と交流することで、互いの理解を深め、人間愛・思いやりなど、心の教育の推進を図っています。
(4)地域美化活動
 自分たちの住む地域を自分たちの手できれいにすることによって、地域への感謝の気持ちを表すとともに、仲間と協力して活動することで、思いやりの心や結束力を育てています。
 これらの取組を通して、思いやりや感謝する心、仲間や自分を大切にする心が育ってきていると感じます。今後も、心に響く道徳教育を実践していきたいと思います。

【一宮市立大和南中学校】地域の方と関わることの大切さ

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 本校は、地域の方とのつながりがとても強いことが特徴で、以下のようなものがあります。
1「地域貢献隊」3年生のほとんど生徒が参加し、地域の盆踊りの準備として、テント張りを手伝っています。
2「読み聞かせの会」地域の方が行ってくださり、年に3回開催されています。毎回衣装や音楽などの趣向も凝らした読み聞かせをしていただいており、生徒たちは、とても楽しそうな表情で聞いています。
3「お茶お花の会」地域の方を講師として招き、その方々から教わりながら、自分で花を生け、お茶をたてて相手にふるまうことを体験します。
4「和楽器演奏会」音楽の授業の中で、地域の先生を招いて、箏(そう)に触れ、演奏するということを全学年で取り組んでいます。
 このような地域の方の協力を得て、様々な行事や体験活動を行っています。地域の方に見守られながら成長していることも感じることができており、「地域の行事に参加したい」「地域のために自分ができることをしていきたい」という気持ちをもつ生徒が増えてきています。

【大府市立共長小学校】共長530(ごみゼロ)大作戦

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 本校の5年生は、「福祉・ボランティア」をテーマに、総合的な学習の時間の学びに取り組んでいます。5月30日には、「共長530(ごみゼロ)大作戦」と題して、地域のクリーン活動に取り組みました。児童は、通学路や駅の付近に落ちているごみを拾い、きれいになった場所を見て、満足そうな笑顔を見せていました。また、学校にごみを持ち帰り、地域の婦人会の方の協力を得て、ごみの分別も行いました。活動を終えた子供たちは、「地域の方に手伝ってもらえて、うれしかった」「また、こういうごみ拾いがあったら、積極的に参加したい」「これから、地域の人と協力して、明るい大府市を目指すよう心がけたい」などと振り返り、感謝や奉仕の心、地域の一員としての自覚を高め、これからの生活に生かしていこうとする気持ちを芽生えさせました。今後も、地域の方々と協力しながら、子供の心を育んでいきたいと思います。

【新城市立新城小学校】思いがつまった「ぎょぎょランド」

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 新城小学校の校庭にある「ぎょぎょランド」には、湧き水を利用した池があり、カワムツやアブラハヤ、ヨシノボリなど、地域の川にすむ多数の魚がいます。池の周りには、たくさんの花木が植えられ、子供たちに人気のスポットとなっています。「子供たちや地域の方の憩いの場をつくろう」という願いが込められている「ぎょぎょランド」。その歴史は、平成6年にまでさかのぼります。
 当時の写真を見ると、パワーショベルが掘った穴から子供たちが手作業で大きな石を運び出すなど、大工事であったことがわかります。その8年後には、橋や階段ベンチづくりなどの活動が行われました。しかし、年月とともに荒れ始め、水が濁り、蛇が現れる場所になってしまいました。
 そこで、平成25年度より、6年生の有志がGSP(「ぎょぎょランド」再生プロジェクト)を立ち上げました。地域やPTAにも協力を得て、約23メートルもの掘削で水脈にたどり着き、「水の流れる滝」を設置しました。また、安全に遊べるように池のかさ上げや排水溝の整備、人が集まる環境にするための看板の設置、花木の植樹等が行われました。今年の夏休みは、22名のボランティア児童が清掃活動をしました。活動を終えた子供たちは、「『ぎょぎょランド』の池がきれいになった」「地域の方もたくさん遊んでほしい」と満足そうでした。一緒に参加した保護者も「この場が子供や大人達の交流の場になってほしい」と話していました。GSPの活動は、「場の再生」という目的にとどまらず、「すてき」なことをしようと、子供と大人がつながりをもち、互いに成長していけるよさがあります。そのよさを、「ぎょぎょランド」に集まった子供や大人達が受け止め、さらに広がっていくことを願います。

【知立市立知立中学校】あなたはどう考える?                   「自律」と「他律」

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 本校では、道徳の時間に「自律」と「他律」について授業を行いました。2年生での実践では、自ら律する心と、日常生活をよりよいものにしようと自主的に行動を起こす姿勢を育むことをねらいとしました。
 最初に、「知立市の一斉清掃活動に参加をしたことがあるか」という問いかけをし、「自律」と「他律」についての意識を掘り起こしました。続いて、資料「朝の町内清掃」を用いて、「町内清掃を何のために行っているのか」「町内会の会長さんが参加しない人に対する罰金制の導入に反対しているのはなぜか」などについて考えました。そこから、「会長さんはどんな町にしたいのか」について思いをめぐらせました。すると、生徒からは、「人のこと、地域のことを考えて動ける人が多い町にしたい」「住民が、自分の住んでいる町に感謝する気持ちをもっている町にしたい」等、会長さんの思いについて迫る意見が聞かれました。
 更に道徳的価値を深めるために、シンガポールで、ごみの投げ捨てに対し、1000ドルの罰金が科されるという事例を踏まえ、「自分たちが目指すべき社会は、どんな社会なのか」を考えることで、「きまりを必要とする人(社会)とは、どんな人(社会)なのか」に迫りました。加えて、自律と他律についての考えを深めるため、「法治国家より○治国家!」の○に入る言葉は何が良いかという問いで、各自の心に問いかけてみました。すると、○には、「自・皆・愛・民・優(優しさ)」などが浮かび上がってきました。自分たちで集団(社会)をつくっていく価値に触れることができたように思います。
 授業の振り返りでは、「このクラスが『自治』でつくられる『自治学級』になるよう、みんなでがんばっていきたい」「ルールがない中で、支え合える社会をつくっていきたい」「これからの生活は、『自分から』を大切にして考えて行動していきたい」「これからは積極的に町内の清掃活動などに参加したい」などの思いが出てきました。今後も、日常的に自主・自律の心を育んでいきたいと思います。

【一宮市立三条小学校】 尾西公園美化活動

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 三条小学校では年に2回、尾西公園美化活動を行っています。この活動は25年以上前から続いており、三条小学校の伝統となっています。奉仕や協力の心を学ぶ良い機会でもあり、1回目の6月は2・4年生、2回目の11月は3・5年生が参加しています。異学年のグループに、地域のお年寄りの団体である三条クラブの皆様と、保護者の方々が入ってくださり、広い公園内を分かれて活動します。
 6月2日(金)の活動では、たくさんの落ち葉や草を集めることができました。参加されたお年寄りや保護者の方々から、子供たちが汗を流しながら一生懸命取り組んでいる姿を褒めていただきました。また、子供たちからも「公園がきれいになって気持ちいいね」「これからも、みんなの公園を大切に使いたい」という声が聞かれました。地域や保護者の皆様に支えられ、「心豊かな たくましい三条っ子」へと育っています。

【大府市立大府南中学校】『ボランティアで心の成長を』

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 6月20日に、地区コミュニティの運動会に、生徒がボランティアとして参加しました。審判や放送、景品の係として会の進行に尽力するとともに、競技者として地域の方々と一緒に楽しむこともできました。日差しが強く暑い一日でしたが、大人も子供も笑顔があふれていました。
 翌日、ボランティアに参加した生徒は「ふりかえりカード・主催者へのお手紙」を記入し、活動を通して自分の心の成長を見つめることができました。
 ふりかえりカードより
・小学校に行きたくなったから参加したが、参加して大会や行事にはたくさんの人の協力があるんだと改めて実感しました。
・今回参加して、大会運営の大変さや仕事ぶりによって、大会のよしあしがきまることを学びました。
・とても暑くて忙しかったけれど、ふたんクラスが違う子とも話したり協力し合ったりすることができて、とてもいい1日になりました。
・賞品係は意外と簡単そうに見えますが、一人一人に手渡すのは大変でした。でも、競技後にうれしそうに帰っていく人を見て、やってよかったなと思いました。
・周りをよく見て、その場に合った行動や対応をすることが大切だなと思いました。小さい子はよく転んでしまうし、指示も通りにくいので、何回もていねいに教えるのがいいと学びました。

【豊田市立旭中学校】 自己有用感を高める生徒会活動

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 本校の生徒会では「ちょぼら」活動に取り組んでいる。これは、学校のためになる活動を思いついた生徒が掲示板にその内容を書き、賛同者を募って活動するものである。例えば「テニスコートの草取り」とあれば、それを手伝いたい生徒が参加する。その他、外来種のオオキンケイギクの駆除をしたり、魚を飼育している水槽の清掃や図書資料の整頓などしたりしている。一人ではできないが、仲間がいればこんなことができるという生徒の思いをかなえる活動の時間となっている。
 また、生徒会執行部の呼びかけで、登校途中でのごみ拾いを行った。集めたごみを分別し、どんなごみがどの程度あったのかを執行部が全校に報告した。これも、地域をきれいにしたい、豊かな自然環境を守りたいという生徒からの思いが形になった活動である。
 このような全校が一体となった活動を通して、一人一人が大切な存在であるという意識を高めている。

【安城市立桜町小学校】 左手活動〜右手は自分のために 左手はみんなのために〜

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 本校の教育目標の一つ「思いやりの気持ちを大切にし、だれとでも友達になれる子」の実現のために、「左手活動」に力を入れて取り組んでいます。「左手活動」には、右手は自分を高めるために使い、左手でみんなのために力を貸そうという意味が込められています。
 本年度は、左手活動に対する意識を更に高め、学校全体で盛り上げていけるよう、児童会や総合的な学習の時間を使って取組を行いました。
 児童会では、左手活動が身近に感じられるように、キャラクターを全校から募集をしました。また「左手活動週間」を設定し、全校児童が取り組んだ左手活動を昇降口に掲示しました。掲示されている様々な左手活動を知ることで、左手活動の幅が広がっていきました。
 また、5年生の総合的な学習の時間では、ふだん取り組んでいる左手活動についてふり返りをする中で、自分の身近な友達や学級の子に対して行う左手活動が多いことに気づきました。そこで、左手活動を盛り上げるために、全校のためになる左手活動をしていこうという目標て、学校のためになることを学級で話し合いました。そして、放課の時間を使って、運動場や畑の草取りや廊下の掃除に取り組みました。また、低学年の先生から、「遊び方がわからない1年生が多くいる」という話を聞き、1年生が楽しめるような遊びを考え、一緒に遊んだ児童もいました。
 授業での取組を終えて、児童からは「人の役に立つことは、とても楽しいことだとわかった」「少し気をつけて見ると、身近なところに左手活動があることに気づいた」というふり返りがありました。また、これからも続けて活動していきたいという意見や、学校だけでなく家や地域のために取り組みたいといった意欲的な意見も多くあり、左手活動への考え方の深まりや意欲の高まりを感じることができました。
 これからも左手活動の取組を更に盛り上げていき、お互いのことを気遣い合えるあたたかい桜町小学校を目指していきたいと思います。
心の教育推進活動