学校での話

【豊田市立青木小学校】「ハピモク遊び」〜今日は班長の読み聞かせ〜

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 本校では、昭和62年から、工夫・改善しながら「縦割り活動」を継承しています。全校831人が120班に分かれて、毎日の清掃活動、月1回程度木曜日に行われる「ハピモク遊び」を柱に活動しています。各班の班長を6年生が務め、日常的な活動に加え、「1年生を迎える会」や運動会などの行事でも異学年交流の場を設けています。
 「ハピモク遊び」の一つとして、班長による読み聞かせを行いました。班長は、班員が楽しんでくれそうな本を図書室で選びます。自分が読んで面白かった本、低学年の子がわくわくして聞くことができる本を班長同士、相談しながら選びます。本が決まったら、読み聞かせの練習をします。
 いよいよ「ハピモク」当日。読むスピードや声色に気をつけて班長が読み聞かせをします。班員は、本を食い入るように見ながら、班長の声を聞きます。笑顔や真剣なまな差しが教室のあちらこちらで見られ、時には歓声が聞こえます。そして、最後には班長への感謝の拍手が響きます。
 そんな活動を通して、「班長大好き」な低学年、班長に憧れる中学年、「来年がんばろう」と決意する5年生になっていきます。そして、その気持ちを受けて、6年生の優しさと自信が育まれています。

【一宮市立尾西第一中学校】先輩が渡す無形のたすき

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 本校では、市大会前の7月4日(水)に、選手激励会を開きました。3年生はユニフォームを着て、最後の夏の大会に向けて気持ちを引き締め、後輩の前で決意表明を行いました。また、家族や顧問、後輩に向けて、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができました。1・2年生は最後の夏の大会を迎える3年生に力強いエールを送ることで、チーム『尾西第一中学校』としての一体感を高めることができました。
 1年生にとっては初めての選手激励会でしたが、感想では、チーム『尾西第一中学校』の一員として力強い意見がたくさん出ました。
 「先輩からの無形のたすき」が後輩にしっかりと受け継がれています。

【生徒の感想より】
 生徒A「僕は選手激励会で3年生を応援して、市大会へ向けて送り出しました。先輩たちが勝ち進むことを願い、応援の練習をがんばっています。選手たちの心に届く応援をしたいです。」

 生徒B「僕は一日一日、目標をもって部活動に取り組みたいと思っています。目標があると、やる気も出るし、練習の質も上がります。3年生の先輩たちが、最後の夏の大会に向けて練習をする、そのかっこいい背中を見て、僕もそれに負けないくらいの気持ちでがんばりたいです。」

【幸田町立深溝小学校】 町で一番あいさつのできる学校!

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 深溝小学校では「幸田町で一番あいさつのできる学校」を目指しています。毎朝の登校時には、全校から募ったボランティア『あいさつ隊』のメンバーが、「おはようございます!」とさわやかな声を響かせます。4月当初は、うつむいて消えるような声であいさつしていた1年生も、少しずつ相手の顔を見て元気な声であいさつできるようになってきました。また、学校内を歩いていても、すれ違う子供たちが、「こんにちは」とあいさつ。中には立ち止まってあいさつする子もいます。これには本校を訪れたお客さんもびっくり。「気持ちのよいあいさつができる学校ですね」と感激していかれます。このように本校では、あいさつの輪が少しずつ広がっています。ぜひ、この小学校時代にさわやかなあいさつの習慣を身に付け、あいさつの文化を育ててほしいものです。
 さて、そんなある日のこと。授業中に6年生の子と廊下ですれ違いました。ふだん、休み時間に廊下ですれ違うとき、彼女はいつも元気よく「こんにちは!」とあいさつしてくれます。でも、今日はちょっと様子が違うのです。すると、教員の顔を見た後、ちょっと周囲をうかがってにっこり笑顔で会釈してきたのです。ただ元気よくあいさつするのではなく、授業中の他教室を気遣っての会釈。思わずこちらの心が「ポッ」と温かくなりました。元気な声のあいさつもいいですが、こういった声のないあいさつもすてきです。
 あいさつは生きていく上で欠かすことのできない行為です。あいさつはマナーであるだけでなく、お互いの心が通じ合えたように感じ、自分の心が温まる『心のサプリメント』かもしれません。そんなあいさつを苦痛に感じるのではなく、みんなで楽しんで取り組みたいものです。この深溝小学校なら、それができるように思います。

【岩倉市立岩倉中学校】 Welcome モンゴル!

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 岩倉市では、中学生の国際感覚を養うこと、モンゴル国との友好関係に寄与することをねらいとして、モンゴル国からの中学生・高校生と交流を行っています。
 今年も、7月2日(月)に、新モンゴル高等学校の中高生13名が本校を訪れました。初日は堅い雰囲気だった両校生徒も、片言の日本語と英語、ジェスチャーを交えてコミュニケーションを図り、しだいに打ち解けていきました。
 日本の伝統芸能「雅楽」鑑賞の行事等は、新モンゴル高等学校の生徒の皆さんはもちろん、本校の生徒にとっても、日本の伝統文化を学ぶ絶好の機会となりました。

【新モンゴル高等学校の生徒の感想より】
生徒A「ホストファミリーや先生、生徒さんたちは、
     初めて会うのに、友達のように迎えてくださいました。」
生徒B「 There are all handsome and cute students.
              You are always in my heart.」
    (生徒の皆さんは、みんなハンサムでかわいいです。
           お別れしても、ずっと私の心の中にいます。)

【豊川市立小坂井西小学校】違いがあるから楽しい〜道徳科の授業を通して〜

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 本年度から教科化された道徳科の授業。本校の2年生の子供たちも、毎週、教材の主人公に自分を重ね、楽しく話合いをしています。
 教科書にある「およげないりすさん」は、アヒルと亀と白鳥が、泳げないリスをおいて島へ遊びに行ってしまう話です。子供たちは、「自分ならどうするか」ということを考えて話し合うのが大好き。本文ではみんなが反省して謝り、リスは亀の背中に乗せてもらうのですが、子供たちの考えは違っていました。
 例えば、実生活を基にした「りすさんは泳げないのだから、どんな特徴の動物でも楽しめる遊びにかえる」「時間はかかるけれど、りすさんが泳げるようになるまで一緒に練習する」という意見からは、ふだんの友達との関わり方がかいま見えます。また、「泳げないりすさんのためにみんなでボートをつくる」「りすさんのように困る人のために、島へつながる橋をつくれば、どんな人も楽しく島へ行ける」というアイデアも出ました。違いのある者を仲間外れにするのではなく、すべての人が喜ぶ別の方法をとる、ユニバーサルデザインのもとになるような考え方です。
 この教材のねらいどおり、「友達が苦手なことは、みんなで助け合いながら一緒に遊ぶ方がずっと楽しい」と自然に考えることのできる心と頭のやわらかさを感じます。違いのある者同士で一緒に楽しく生活するため、多様な考え方を共有することができる道徳科の授業を、教師も子供たちも楽しんでいます。

【知立市立知立中学校】 広見賞

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 知立中学校では、「広見賞」と称し、善行生徒の表彰を行っています。「パンクした自転車を、近くの自転車屋さんまで一緒に運んだ」「給食がこぼれた際、他のクラスから分けてもらった」「習い事で全国大会に進出した」など、学校生活や日常生活の中で生じた心温まる出来事、頑張った出来事を対象に表彰しています。
 より多くの生徒の善行が表彰できるように、週に一度の学年会では、「広見賞」の対象事案がないかどうか検討する場が設けられています。選定された事案は、すぐに校長室で表彰が行われます。また、学年集会などで表彰を行うこともあります。
 学習や部活動、習い事など中学生の忙しい毎日の中で生じる思いやりや頑張りに光を当てることで、該当生徒だけでなく周囲の生徒にも意識の高まりが見られます。ふだん、何げなく過ごす時間の中に、たくさんの優しさや熱意があふれています。
 「広見賞」を通して、お互いが認め合えるような温かな学校づくりを進めていきたいと思います。

【刈谷市立小垣江小学校】 おがっちフレンズの活動  〜530運動を通して〜

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 本校では、全校を18チームに分け、1年生から6年生までの異学年児童のチームを作り、児童会が主体となった活動を行っています。1年生を迎えた発足式からはじまり、教室でのグループ遊びや綱引きなど、多くの活動があります。毎年行っている活動の中には、「530運動」があり、チームごとに地域の清掃活動を行っています。本年度は、「一人一つで600個、一人二つで1200個」を合い言葉に清掃活動に取り組みました。
 駅前の清掃活動では、自転車置場や植え込みに捨てられていた空き缶やペットボトルなどのごみを拾ったり、駅周辺の草取りをしたりしました。また、児童が毎日使う学校周辺の通学路や公園に落ちているごみを拾いました。この活動では、どの児童も真剣に、そして、異学年の児童同士協力して取り組む姿が見られました。特に、6年生は、1年生の児童の力では抜くことができない草を一緒に手伝って抜いたり、ごみの落ちている場所に一緒に行き、低学年の児童が一つでも多くごみを拾うことかできるように気遣いをしたりする姿が見られました。
 活動を終え、学校に帰ってきた児童からは、満足した様子が見られました。一人一人が、より多くのごみを拾うことを意識して活動したため、児童が持ち帰ったごみの量は、例年より多かったです。
 異学年児童のチームで行う「530運動」を通して、児童の思いやりの気持ちや、節度ある態度、地域を愛する心などが育つことを願い、今後もこの活動を続けていきたいです。

【豊田市立敷島小学校】本校の異学年交流について

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 本校では、「なかよし班」と称して1〜6年生が四つの班に分かれ、様々な場面で積極的に異学年交流を行っている。
 4月の「1年生を迎える会(ひよこ集会)」では、1年生と6年生が手をつないで一緒に入場する。1年生は、同じ班の6年生と一緒に、笑顔いっぱいで入場できた。班対抗の「新聞じゃんけん」では、じゃんけんに負けると新聞がどんどん小さくなっていき、途中から6年生が1年生を背負って立つ姿が、どの班からも見られた。その光景はとても温かい感じがする。また、昼食がお弁当のときは、上級生が下級生を誘って一緒に弁当を食べる。どのグループも、必ず異学年の児童でグループを作り、上級生が下級生に気を配りながら、いろいろな話をして弁当を食べている。
 6月の「ブロックミニバスケット大会」に、優勝を目指して5・6年生が出場する。ある児童は、大会への意気込みに「バスケが上手になれたのは、Aくん(中学1年生)のおかげだと思う。今年は、僕が下級生に教えてあげるようにしたい」という感想を書いていた。また、大会直前には、卒業生が練習にきてくれて、練習試合を行っている。卒業生は本校で6年間、異学年交流を行ってきたからこそ、久しぶりに会う下級生とも笑顔で話し、進んで相手役を引き受けてくれている。
 このような異学年交流を6年間通して行うことで、思いやりの心と地域を大切にする心を育むことにつながっている。

【蒲郡市立西浦中学校】生徒会スローガン「美徳」を行動に

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 6月5日から3日間、1年生は「デイキャンプ」、2年生は「職場体験」、3年生は「修学旅行」と学年行事が行われました。
 その週は、学校には、1年生しかいない週でした。デイキャンプを行いつつ、1年生が、いつもお世話になっている先輩たちのために、ある行動を起こしました。ある行動とは、2、3年生の教室の黒板にいつもお世話になっている感謝のメッセージを書き、先輩のげた箱を掃除してきれいに整頓することです。これは、先生に言われてやったわけではなく、1年生が自主的に行った活動でした。まさに、生徒会スローガン「美徳」を行動に移したかたちとなりました。このように互いに思いやる気持ちがとても素敵でした。

(2年生の感想)
 「今日は、久しぶりに学校に行きました。学校に着いてげた箱を見たら、『きれいにそろってる』と思いました。月曜日に、こんなにきれいにしたかなと思っていました。その後に、1年生が自主的にやってくれたと聞いて、1年生もまわりが見られるようになったと思い、朝から気分がとてもよかったです。今回は、1年生に気持ちよくしてもらったので、いつか1年生にもよい気分になってもらえるようなことをしたいです」

【江南市立古知野南小学校】古南ぴかぴか大作戦!

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 古知野南小学校には、「あたりまえのことをあたりまえにできる古南っ子」という合い言葉があります。自分の役割を果たすことで奉仕の心を育てる掃除もその一つです。
 掃除の「さしすせそ」の校内放送で、毎日の掃除の時間が始まります。『「さ」最初から最後まで時間いっぱい、「し」真剣に、もくもくと、「す」隅々まで、「せ」精一杯協力して、「そ」掃除を頑張る古南っ子』。外回りは、全学年が協力して縦割り活動で行っています。この時期は、しっかり根をはり大きく伸びた雑草を、みんなで協力してぬいています。掃除後の子供たちの表情は、達成感にあふれています。上級生が一生懸命活動する姿を見て、下級生は「あんなふうになりたいなあ」との思いを強くしていきます。
 掃除の時間は、みんなが気持ちよく過ごせるように、何をすべきかを考える機会です。美化委員会の呼びかけで行う『ぴかぴか大作戦』では、自分の役割をしっかり果たしながら、心も美しく磨いていく古南っ子です。
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