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箱を積んで並べてくっつけて

 1年生の算数で「かたち」を学習しました。積んだり、並べたりしながら、…  →記事へ

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おすすめの本2015年

おすすめの本2015年(1・2・3月)

新しい年を迎えてから、天気予報には雪だるまのマークが頻繁にみられるようになりました。

雪が降る寒い日に、暖かいお部屋でゆっくりと読書を楽しむのもいいものです。

そんな季節にぴったりの読むと心がほんわか温かくなるお話しをご紹介します。

やさしいあくま
『やさしいあくま』 幻冬舎 なかむらみつる/著 

「あくま」といえばたいてい悪者で怖いイメージですが、このお話しに登場するあくまの「チュチュ」はなんと、とても心の優しい「あくま」だったのです。
 あるところに、「フウ」という男の子がいました。フウは、大好きなおばあちゃんと二人で暮らしていましたが、おばあちゃんは大変重い病気にかかっていました。ある日、フウはおばあちゃんの病気を治すための薬草をとりに山へいきました。そこで、道に迷ってしまいます。どんなに歩いても帰りの道が見つかりません。フウは悲しくなってポロポロ泣き出してしまいました。そこへ突然、あかい男の子が現れました。悪魔のチュチュでした。フウはチュチュと仲良くなり無事、家に帰ることができました。それから毎日、フウとチュチュは山で一緒に遊ぶようになりました。ところがしばらくしてフウが約束の場所に来ない日が続きます。不安に思ったチュチュはフウの家を訪ねたところ、そこで悲しい出来事を目の当たりにします。それはフウが町の人達から悪魔と付き合っているとうわさされ、そのため町から追い出されそうになっているというものです。死にそうなおばあさんのために助けを求めた医者までもが一緒になって・・・。
 その時チュチュが思わずとった行動は、自分が悪者を演じ、更に命を犠牲にしてまでフウを助けるというものでした。チュチュの優しい気持ちに涙が止まらないお話しです。
盲導犬クイール
『盲導犬クイールの一生』 石黒謙吾/文  秋元良平/写真
皆さんは、盲導犬に出会ったことはありますか?盲導犬はたくさんの訓練を受けて、目の不自由な人の杖のかわりとなって働く賢い犬です。
この本は、盲導犬になった「クイール」という名のオスのラブラドールレトリバーの生涯をつづったお話しです。クイールの兄弟は全部で5匹。ラブラドールの毛の色は, たいてい真っ黒かイエロー単色でしか生まれてこないはずなのに、とてもめずらしいことにクイールの脇腹にはカモメが羽を広げて飛んでいるようにみえる黒い模様がついていました。そこで英語の「カモメ」を意味する「クイール」という名前がつけられたのです。 やんちゃで人なつっこい兄弟の中で、唯一クイールだけが何事もマイペースでのんびり屋さんでしたが、適性判断の結果そんなクイールの性格が盲導犬にふさわしいということになったのです。幼犬時代はブリーダーさん、パピーウォーカーさんと共に過ごしながら愛情をたくさんもらいました。その後トレーニングセンターでの厳しい訓練を立派に終えたクイールは、ある視聴覚障者のもとへ引き取られます。二人の間にはとても深い信頼関係ができ、使用者にとってクイールは最高のパートナーとなりました。ところが、使用者が突然病でこの世を去ることに・・・。
「盲導犬はただ道を教えてくれるだけと思っていましたが、でも違いました。いっしょにいるだけで気持ちを明るくしてくれる友達なんですね。」という言葉を残して・・・。  パートナーを失ったクイールはその後、どのような人生を送ったのでしょう。
人間と動物との温かな心の繋がりを記録したノンフィクション。
杉みきこ選集
『杉みき子撰集』より 『わらぐつのなかのかみさま』新潟日報事業社 杉みき子/著
本の作者は新潟を代表する上越出身の作家「杉みき子さん」の作品です。杉さんは雪国の情景を描いたすばらしいお話しを多数書いています。ゴム長靴がなかった時代、昔雪国ではわらぐつというわらで編んだ長いブーツのようなものをはいていました。実際にはいたことはありませんが、あたたかくて歩きやすい便利なものだったようです。
 外では雪がしんしんと降り続いています。「おかあさん、わたしのスキーぐつ、かわいてる?明日学校でスキーの日だよ」小学生のマサエはびしょびしょにぬれたスキー靴が、明日のスキー授業までに乾くかどうか、心配でたまりません。それを聞いて、おばあちゃんが茶の間のこたつから口をだしました。「かわかんかったら、わらぐつはいていきなさい。」それを聞いてマサエは「やだあ、わらぐつなんて、みったぐない。」と言い返します。それから、おばあちゃんの不思議な一言。「わらぐつはいいもんだ。あったかいし、かるいし、すべらんし。そうそう、それに、わらぐつのなかには、神様がいなさるでね」そんなことは迷信だといって決して信じようとしないマサエにおばあちゃんは真面目な顔になって、『わらぐつのなかのかみさま』の話を語り始めます。それは働き者の娘おみつさんと、ある若い一人の大工さんとの心温まるお話。
降り積もった雪もとけてしまいそうなあったか〜いお話です。

皆さん、冬は良い本をたくさん読んで、心も体もあったかくして風邪をひかないようにお過ごし下さい。
文責:司書 遠藤 千春