表示項目はありません。

おすすめの本2015年

おすすめの本2015年(4・5月)

このページでは,みなさんにぜひ読んでほしいおすすめの本を紹介します。

もうすぐ運動会です。東小のグラウンドでは毎朝1限目から全校の皆さんが一生懸命練習に励んでいます。応援練習に競技練習・・・。しばらくは本番に向けて全力投球ですね。そして練習に疲れたときは,ぜひ図書館に来てください。静かな場所でゆったりと本を読むことで,心と体が休まります。図書館でリフレッシュしてまた運動会に向けてがんばろう!

今回は,疲れた体に心が楽しくなるユーモアたっぷりの本を紹介します。

おすすめの本1
『なんでもふたつさん』  絵本館   長谷川義史/さく

 やまだ家の1日を天気予報になぞって描くユーモア絵本。この本は文字が少ないぶん,その挿絵がとてもユニーク。「はれ」「こうずい」「たいふう」「くもり」「たつまき」・・・。
 それぞれの天気の状況を現す挿絵を見ながら,心から大笑いしてください。
 運動会の当日は,もちろん晴れだといいですね。
おすすめの本2
『なんでもふたつやさん』  大日本図書   M・S・クラッチ/ぶん   光吉夏弥/やく

 なんでもふたつさんはその名前のとおり,同じものをなんでもふたつずつそろえるのが大好き。だから,みんなからそう呼ばれています。ズボンもシャツも帽子も・・・。なんでもふたつ身に着けています。家も2つ,犬も2匹。でも,残念なのは,奥さんと子どもが一人だけ。ところがある日,とうとう子どもまで二人そろえることになったのです。
 さて,その結末は・・・。
おすすめの本3
『ぼくのつくった魔法のくすり』   評論社  ロアルド・ダール/著

 いじわるで,身勝手で,いつも文句ばかり言っているジョージのおばあさん。
 そんなおばあさんをちょっとこらしめるため,ジョージはおばあさんに飲ませるとんでもない薬を作ることを思いつきます。その中身ときたら,シャンプーに脱毛剤,犬のノミ取り粉や家畜の薬,そしてペンキやシンナー・・・。手当たり次第,なんでも大鍋にほうりこんで・・・。想像しただけでも気持ち悪い完成したその薬を口にしたおばあさんは,一体どうなってしまうのでしょうか!どきどきしちゃいますね。
 「チョコレート工場の秘密」の著者,ロアルド・ダールのユーモアあふれる作品です。

次回は,6・7月におすすめの本を紹介します。楽しみにしていてくださいね。

文責:司書 遠藤 千春