新潟市立亀田東小学校 平成22年度運動会
番外編;運動会を支える姿
一つ一つの教育活動には,意義・ねらいが存在します。その上で子供たちには「こんな力を身につけさせたい」という思いをもち,指導にあたっています。
また,800人近い学校だけですから,一つの行事をとり行うには高学年,とりわけ6年生の力が欠かせません。
ぶっつけ本番の運動会を支え続けた「東小の顔」の横顔です。
一生懸命ガムテープを切る子供たち。いったい何を!?
実はこれ,ビニールシートを床にとめているのです。靴をはいたままトイレを利用できるようにという配慮。これも子供たちが関わって準備しました。
一方グラウンドでも精力的に子供たちが働きました。こちらはテントを設置する子供。
用具係は,体育館に置いておいた各種用具をグラウンドの所定の位置に移動します。
悪天候で行うことができなかった石拾い。手の空いている子が率先して行いました。
各学年の前に立つプラカード係もぶっつけ本番。担当者の指示を聞き,動きをイメージします。
MC役の子供たちもグラウンド指揮台に立つのは初めて。担当者からポイントを絞った指導を受けます。
開始15分前。突如円陣を組む6年生。スクラムを組み,代表者の掛け声の下,気合を入れます。
きっとこの姿を見ている後輩が後を受け継ぎ,いつしか伝統になっていくのでしょうね。
放送係のアナウンス。自分の声をマイクを通して聴くのは何だか話しづらくて変な気分。しかし,とても上手にできました。
決勝審判係の子供たちは,ゴール前で待機。着順を判定します。
ゴール後は手をつないで旗のところへ誘導。下級生への思いやりで溢れています。
スムーズにレースが進むようにと黙々と弾を込める出発係の子供。
時間通りプログラムが進むように用具係は手際よく準備します。
もちろん,撤収も素早く。駆け足で移動する姿が印象的でした。
最後は至る所で活動の総括が行われました。写真は,フレッツ東(情報掲示)委員会。マスコットの製作,演出に携わった子供たち。
応援団は何と胴上げ!互いの頑張りをたたえ合いました。
(平成22年度情報教育部)