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新潟市立亀田東小学校 平成28年度4年生

消防署の方々から学ぼう〜リトルファイヤースクール〜 (H28.6.10)

4年生の社会科では,警察,消防,ごみや資源,浄水場と,私たちの生活に関連のある仕事について学習します。それぞれの仕事の内容やその工夫,働く人々の努力や苦労などを知り,自分たちにできることを考えていって欲しいと思います。

6月10日,消防についての学習の一環として,江南消防署の方々によるリトルファイヤースクールを行いました。4つの活動を実際に体験することを通して,子どもたちは多くのことを学ぶことができました。。

(文責: 平成28年度第4学年担任 山田 やしほ)

<リトルファイヤースクール>

消防署の方からのお話1
いよいよリトルファイヤースクールの始まりです。今年度は4人の消防署の方々からお越しいただきました。
消防署の方からのお話2
まず,校内にある防火設備についてお話をお聞きしました。
消防署の方からのお話3
実物を見ながらのお話に,子どもたちは興味津々です!
消防署の方からのお話4
消火をする時に使う長いホースも見せていただきました。「学校にこんな物があったのか!」。みんな驚きでした。
消防署の方からのお話5
実際に避難する際に重要な非常口を示す設備についても教えていただきました。体育館には様々な防火設備があることが分かりました。
消火器体験1
火事で火を消す時に使う消火器の体験もすることができました。
消火器体験2
消防署の方からのお話を聞きながら,慎重にホースを外していきます。初めての消火器体験です。
消火器体験3
消火剤の代わりに入っている水をコーンめがけて放水しました。「上手ですね!」と,消防署の方からも褒めていただきました。
消火器体験4
消火器を持って実際の重さも体験しました。「重いね」「本当だ」など,口々に感想を言い合っていた子どもたちでした。
消火器体験5
最後に消化器についてのお話をお聞きしました。水が飛ぶ距離は5メートル程で時間も短いとのお話に子どもたちは驚いていました。初期消火に使うための物であることを学びました。
煙体験1
体育用具室に本物ではない煙を充満させて,視界がどのように変化するのかも体験しました。
煙体験2
ドアを開けてみると向こうは真っ白。窓からの光がぼんやりと見えるだけです。
煙体験3
消防署の方がドアを開けてくださり,子どもたちはいよいよ中へ。「わー見えない」と,子どもたちも視界の悪さにびっくりです!
煙体験4
中から出てきた子どもたちは,「煙って全然見えないね」と言いながら,火事の時は視界が悪く避難が大変であることを実感していました。
煙体験5
煙体験の後は消防署の方から避難のコツを教えていただきました。立った時と四つ這いになった時の見え方の違いも分かり,学びの多い体験となりました。
火を消す方法1
もし火事で服に火が付いた場合の対処法も教えていただきました。
火を消す方法2
火事で服に火が付いた場合は,ゴロゴロと体を地面や床に着けて火を消すそうです。
火を消す方法3
消防署の方からの説明を聞いて,一生懸命に練習します。
火を消す方法4
「やり方が分かってきた!」と,子どもたちもコツをつかんできたようです。
火を消す方法5
消防署の方からのお話をお聞きしました。「へぇー」「なるほど」とつぶやきながら,子どもたちはお話に聞き入っていました。
防火服体験1
防火服を着る体験もさせていただきました。やはり,普段の服とは全く違います。
防火服体験2
大人用の防火服と子ども用の防火服の2種類を,代表の子どもたちが着用してみました。
防火服体験3
こちらは子ども用の服です。しかし,重みも厚みもやはり普段の服とは違い,着用した子どもたちは驚いていました。
防火服体験4
こちらは,消防署の方々が着ている大人用の防火服です。高い温度にも耐えられる特別な生地でできています。
防火服体験5
最後に,全体へのお話の後防火服を着る様子を見せていただきました。1分前後であっという間に着る様子に「すごい!」と驚きの声が出ました。

実際に現場で働く方々のお話を伺ったたり,体験をさせていただいたことが,子どもたちにとって大きな学びとなりました。子どもたちにプリントには,体験で分かったことやお話をお聞きしたことのメモがびっしりと書かれていました。今回の体験を通して学んだことを今後の生活に生かしていってほしいと思います。