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新潟市立亀田東小学校 平成24年度4年生

亀田歴史こぼれ話

4年生は総合的な学習で、「亀田の歴史こぼれ話」と題して、自分たちの住む地域のよさを見つける学習をしています。普段何気なく通り過ぎている、神社やお寺、工場や史跡には、この地域のこぼれ話がいっぱい詰まっていそうです。地域に住む方に学校にお越しいただいてお話を聞いたり、自分たちの足で稼いで、自分の目で見てくるフールドワークをしたりしながら、学習は進んでいきます。どんなこぼれ話がみつかるのでしょうか?亀田の歴史再発見!

(平成24年度4学年担任 熊木)

5月9日(水) 亀田縞応援隊 青山登さんをお迎えして 〜綿の種贈呈式〜

300年以上の歴史をもつ亀田縞。最盛期の大正初期には600以上の業者によって生産されていた亀田縞。一時は衰退したものの,現在では「中営機業」さんと「立川織物」さんがその伝統を受け継ぎ、亀田縞を復活させ生産を続けています。 その復活を応援し,亀田縞のよさを多くの人に広めたい!と立ち上がったのが、同地域で鉄工所を営む青山登さんでした。「亀田縞応援隊」を結成し、亀田縞復活のお手伝いをしているという青山さんが、子どもたちに伝えたいこととはどんなことでしょうか?

綿の種贈呈式
始めに青山さんより綿の種の「贈呈式」があり,クラス代表が受け取りました。
頂いた綿の苗
種の他にも,綿の苗を4つ頂きました。「こんなふうに大きくなるんだ。」子どもたちは種をまきたい気持ちがふくらみます。
100%亀田産の綿
白くてふわふわした綿の束。「実はこれ,昨年亀田でとれた綿なんですよ。」
ふかふかの綿
ふかふかの綿をみんなでさわりました。
綿をこよって
綿花を綿と種に分ける「綿くり」は3年生の冬に体験した子どもたち。「綿は細く長くこよって,糸にするんですよ。」
糸まきをします
「細長くこよった糸を糸巻きで巻いて,長い綿糸にしてくんですよ。」と青山さんは教えてくださいました。
メモを一生懸命とります
子どもたちは青山さんのお話を一生懸命メモしました。

5月25日頃

綿の種をまきました
青山さんから頂いた綿の種をまきました。結構種が堅いので,上手く芽が出るか心配でした。
たくさん発芽
4〜5日すると思いの外たくさん芽が出始めました。
芽が出たよ
毎朝,帰りどのクラスでも子どもたちはせっせと水やりをしています。「早く本葉が出てこないかな〜。」