新潟市立亀田東小学校 平成23年度4年生
火事をふせぐために リトルファイヤースクール
7月7日に、江南区消防署の消防士の方々から、「リトルファイヤースクール」を開いていただきました。「消防車見学・消火器体験」「煙体験」「装備装着体験」の3つのコースをローテーションして、消防という仕事について、また、いざというときの備えについて教えていただきました。
(平成23年度4学年担任 竹内知佳)
こちらはタンクをつんでいるポンプ車。近くに消火栓がなくても、タンクに水をつんで放水することができるんだそうです。
消防車にはホースを入れて運ぶことができるキャリーカーのようなのものもつんでいることが分かりました。
「え〜、びっくり…」
こちらは水入り消火器を使って、消火活動体験をします。手順にそって、消火のための準備をします。
木製の炎に向かって、水をかけます。「そう、その調子!」一人ずつ体験をさせていただきました。
体育用具室から白い煙が…。そう、ここでは「煙体験」をします。「なんだこれは…」ちょっと不安げな4年生。
一歩部屋の中に入ると…、ご覧の通り、何も見えません。隊員さんの声を頼りに、壁づたいに歩くのがやっとでした。
姿勢を低くして、煙から身を守ることが大切なのだと実感しました。
今年度、家庭でも設置されるようになった家庭用火災報知器。実際に煙を感知する様子を実演していただきました。
「学校にもありますよ。確かめてみてね」と隊員さん。煙感知と、熱感知の2種類があることも分かりました。
さあ次は消防士さんの装備を実際に着用してみます。消防服は、実際に隊員さんが使用しているものと、児童用の小さいサイズのものが用意されていました。「着ていいの?」と興味津々!
消防服を着用した後、ホースや酸素ボンベも装着するんですって。「重そうだな…。それだけ、大変なんだ!」
中には隊員さんの本物を借りて、フル装備にチャレンジした児童も。「こんなに重い格好で動くんだ!」
改めて、消防という仕事の大きさに触れることができました。