新潟市立亀田東小学校　平成２６年度５年生

５年生：社会科・総合的な学習の時間「田植えに挑戦！」

全国に誇れる天下の美田を数多くもつ新潟県。でも、稲作経験をしている児童は少ないのが現実です。社会科では、稲作について学習を進めていきます。田植えに向けて意識を高めるため、JAの方から御協力いただき、たくさんのことを教えていただきました。 。

（文責：平成２６年度第５学年担任　門倉）

５年生全員が玄関に集合して，いざ田んぼへ出発！

１０分ほどで三條岡にある学校田に到着しました。

田植えの仕方を教えてくださるのはＪＡの朝倉さん。「よろしくお願いします！」

一人一人並んで両手に乗るくらいの苗を受け取ります。

田んぼに足を入れると，ぬるっとして泥の感触が冷た〜い！

みんなどんどん田んぼへ入っていきます。

だいたいの場所を決めると，さあ田植え開始！うまく植えられるかなあ・・・。

泥に足を取られて思うように動くのは難しいなあ。

田んぼ一面に広がってどんどん植えていきます。苗が足りなくなると新しい苗が飛んできます！！！

「やったー！植え終わり！」約３０分ほどで植え終わりました。

田んぼ脇の用水で足をきれいに洗います。

服にも顔にも泥が付いてしまいましたが、それも結構楽しい♪大満足の表情です。

５年生：社会科・総合的な学習の時間「稲刈りに挑戦！」

夏が過ぎ，子どもたちが植えた稲が黄金色に実ってきました。子どもたちが楽しみにしていた稲刈りです。今回もＪＡの方々からご協力，ご指導いただき，自分たちの手で稲を刈り取ることをができました。

ＪＡの朝倉さんから，鎌の持ち方，使い方を教えてもらいました。

刈り取った稲は５つ分くらいを束にしてひもでしばります。

さっそく二人一組になり田んぼに入りました。どの苗を切ろうかな・・・。

ひと株をしっかりと手に取り，一気に「ざくっ！」と刈り取るのがコツです。

５株くらい刈り取ったら，それを１つにまとめてひもでしばります。協力して頑張りました。

だんだん慣れてくると切り方もうまくなってきました。もっともっと稲刈りをしたいな。

３０分もたつと，子どもたちが刈り取った稲で山ができました。

最後はみんなで協力して，稲をトラックに積み込みます。一粒でもむだにしないように落ちている稲は全部拾った子どもたちです。

５年生：家庭科「ご飯とみそ汁を作ろう！」

子どもたちが収穫したお米が学校に届きました。家庭科でご飯の炊き方を学習し，自分たちで作ったみそ汁を合わせておいしくいただきます。

おいしそうな香りが立ちこめました。できたかな？

みそ汁は煮干しでだしを取りました。大根ほか，いろいろな具材が入っています。

炊きたてのご飯をちゃわんに盛りつけます。おいしそう！

みんなで協力して作ったご飯とみそ汁は格別！

味はばっちり！いっぱいお代わりをしよう！

調理実習は大成功。残すことなくとってもおいしくいただだきました。

田んぼのオーナーの方，ＪＡの皆さんには，５月の田植えから１０月の稲刈りに至るまで，大変お世話になりました。米作りについて，一つ一つ丁寧に教えていただきました。自分たちで刈り取ったお米を自分たちで調理して食べるという素晴らしい経験ができた子どもたち。炊きたてのご飯をおいしそうに嬉しそうに食べていました。