新潟市立亀田東小学校 平成２１年度５年生
田植えに挑戦！（2009.5.8）
‐米づくりにかける思いや願いを広げるために‐
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日本の主食「米」。日本最大の穀倉地帯である新潟。その様子は，社会科の教科書にも取り上げられるほど。私たちの亀田地区でも稲作に携わっておられる方々がたくさんいらっしゃいます。後継者不足という大きな問題を抱える日本の農業。それは，ここ新潟県とて例外ではありません。 「JA新潟みらい」及び生産農家の皆様は，「農業の姿をよく知ってもらおう」「収穫の喜びを味わってもらおう」という思いを常にもっておられます。そんな思いから，本校をはじめ亀田・横越地区の小学校は，JA及び生産農家の皆様より，体験学習の場を提供していただいており，貴重な体験をさせていただいております。 （平成２１年度第５学年担任 鷲尾） |
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まず最初は，互いに元気なあいさつから。
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田んぼを提供していただいている塚本さんより，田植えの仕方について全体説明を受けました。
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ＪＡ新潟みらいの職員の方々からも全面的にサポートしていただきました。
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手で行う田植え。真っ直ぐに，等間隔に植えるために「木の型」を用いて，田んぼに方眼状のしるしをつけていきます。
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「せーの！！」の掛け声で、息を合わせて型を転がします。これがなかなか真っ直ぐいかないのです。
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苗を片手に田んぼに入る子供たち。
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足のすねくらいまで沈んでしまう良質な土に，なかなか思うように身動きがとれません。
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「３〜５本ずつ，倒れないようしっかり植えるんだったな。」「十字のしるしの所に植えるんだったな。」等々，次第に慣れてきた子供たち。
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最初は違和感があった土の感触もなんだかいい気持ち。
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「腰がいたーい！」と悲鳴を上げつつも，どんどん作業は進みます。
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手に持っている苗を植え終わる度に，「苗をくださーい！」と叫ぶ子供たち。
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あぜ付近では，JA新潟みらいの職員や，保護者ボランティアの方々が待機。
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子供たちめがけて苗を投げ入れます。
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「終わった―！」
満足気に田んぼから上がる子供たち。足も手も土だらけです。
満足気に田んぼから上がる子供たち。足も手も土だらけです。
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「冷たーい！」「キャーッ！」
この時期の用水路には溢れるほどの水が。
この時期の用水路には溢れるほどの水が。
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その水を利用して手足を洗いました。
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田植えが終わった田んぼには，用水路から水がひかれていきます。米づくりでは，この水の管理がとても大切なのです。
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素敵な看板まで設置していただきました。米づくりはまだまだ始まったばかり。子供たちの学習もこれからです。