あ い さ つ

 

全国連合小学校長会長 喜名 朝博

 
全国連合小学校長会長 喜名 朝博   令和元年5月21日第232回理事会において会長に就任いたしました東京都江東区立明治小学校の喜名朝博でございます。どうぞよろしくお願いいたします。昨年度までは、種村前会長のもとで対策部長として全国の会員の皆様に大変お世話になりました。
 いよいよ移行措置最終年度となりました。社会に開かれた教育課程の実現を目指し、ここで改めて学習指導要領改訂の趣旨を理解し、学校全体で共有することが必要です。さらに、カリキュラム・マネジメントや主体的・対話的で深い学びを視点とする授業改善によってその趣旨を具現化していくことが、これからの学校経営の柱のひとつとなります。
 そして、もうひとつの柱は、喫緊の課題である学校における働き方改革の推進です。学校としてできることは何か、何をしなければならないのか、全連小としても好事例の共有化を図ってまいります。様々な課題にひとつひとつ着実に取り組んでいくこと、解決策を一般化していくことが、教育改革を進めていくことになります。
 日本の未来に向けて学校教育は大きく変わろうとしています。この転換期に校長職を担う我々は、その責任の重さを自覚し、その職責を果たさなければなりません。そのために、我々は学び続けなければなりません。全国連合小学校長会をはじめ、各校長会は、自らの専門性の向上に務め、学び続ける職能団体です。学び続ける校長を体現してまいりましょう。
  さて、中教審では、「新しい時代の初等中等教育の在り方について」の諮問を受け、新たな議論が始まっています。時代の変化は予想以上に激しく、これまでの10年毎の改訂では追いつかないことを示しています。これからの議論を注視することはもちろんですが、我々校長自身も、これからの小学校教育の在り方について考えてまいりましょう。 全連小では、そのための情報発信も続けてまいります。
 全国連合小学校長会は、会員の凝集性を高め、職能団体としての機能をさらに高めてまいります。会員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。