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平成27年度東京都北区立としま若葉小学校経営計画

東京都北区立としま若葉小学校
校 長  高 草 木 政 浩

1 目指す学校

平成14年、豊島東小と豊島西小の統合により、「としま若葉小学校」が誕生し、本年度、創立14年目を迎える。入学児童数の急増による全児童数、学級数の増大が対応すべき大きな課題となっている。課題の解決を図りながら、次の創立20周年の節目に向けて、開校当初の目指す学校像を継承発展させる。

「一人一人の児童にとって、楽しく・明日が待たれる学校」

  • 安全で明るく楽しい、個性を発揮できる学校
  • 教職員の個性や能力が発揮され組織として機能し、やりがいと誇りのもてる学校
  • 家庭や地域と連携・協力し、共に歩む学校

2 中期的目標と方策

(1)中期的目標

1.確かな学力の育成
◎基礎・基本を重視した指導の工夫・改善を図り、基礎学力の定着と思考力、表現力等の向上を目指す。
2.豊かな心の育成
◎基本的な生活習慣の定着を図るとともに、生命を尊重し、互いのよさを認め合える心、判断力、公共心を育てる。
3.健やかな体の育成
◎心身共に健康でたくましい児童を育てる。
4.特色ある教育活動の推進
◎本校独自の行事・集会等を計画的に実施するとともに、地域や他校・園との連携を図りながら、安全で開かれた学校を実現する。

(2)中期的目標達成のための方策

1.確かな学力の育成
○教員の授業力の向上と授業規律の徹底を図る。
○算数科を中心に少人数指導を展開する。
○ICTの活用や問題解決的な学習の展開を通して、分かる授業、個に応じた指導の充実を図る。
○若葉の学習室(放課後・夏季休業中)や若葉検定(校内漢字検定・計算検定)を定期的に実施して、基礎学力の定着と向上を図る。
2.豊かな心の育成
○道徳授業の工夫・改善を行い、思いやりの心、社会性や規範意識を育成する。
○児童理解を深め、全校体制による組織的な生活指導を徹底する。
○特別支援教育の充実を図るため、校内委員会をより活性化する。
3.健やかな体の育成
○校内研究を推進し、体育科学習の充実と改善を図るとともに、体育的活動や休み時間の遊びや運動の質的・量的向上を目指す。
○保健指導、食育に力を入れて取り組むとともに、学校保健委員会の充実を図る。
4.特色ある教育活動の推進
○鼓笛隊・金管クラブの充実を図る。
○朝の読書、読み聞かせを充実させ、読書への興味・関心を高める。
○様々な場面を想定した避難訓練・安全指導の徹底・充実を通して、危機意識の高揚を図る。
○隣接保育園やSF中学校、小学校の交流を計画的・継続的に行い、連携を深める。

3 今年度の取組目標と方策

(1)教育活動の目標と方策

1.確かな学力の育成
○「若葉の学習室」や「若葉検定」等の実施により、基礎学力の補充・定着を図る。
○週ごとの指導計画の充実や年3回の授業観察時の教員同士の授業公開を通して、授業力を高めるとともに、全校同歩調での授業規律の徹底を図る。
○3〜6年に少人数担当を配置し、算数科を中心に習熟度別学習など指導形態を工夫し、分かる授業・楽しい授業を実践し、確かな学力を育てる。
○ICTの活用を通して、効率的で児童の興味関心を引き出す授業を推進する。
2.豊かな心の育成
○基本的な生活習慣(あいさつ・あつまり・あとしまつ)のさらなる定着を図るとともに、美しさを尊ぶ教育を推進する。
○道徳教育を重視し、全教育活動を通して、思いやりの心、社会性や規範意識を身に付け、『いじめゼロ』に向けた指導を充実する。
○特別な支援を要する児童への校内体制の整備と関係機関との連携を深める。
3.健やかな体の育成
○体育科の研究授業、実技研修等を通して、体育科学習の充実を図るとともに、持久走記録会、短なわチャレンジ、長なわチャレンジ等、体育的活動・体育行事を計画的に実施し、体力向上を推進する。
○休み時間の全員校庭遊びを励行し、運動に親しむ態度と運動習慣を醸成する。
○朝ご飯の励行、食事マナーの徹底等、食育を推進するともに、歯磨き・ハンカチ等、保健指導を推進し、健康で清潔な生活習慣を形成する。
4.特色ある教育活動の推進
○鼓笛隊・金管クラブの充実を図り、学校・地域行事への積極的な参加を推進する。
○朝の読書、読み聞かせの推進を図り、読書習慣や学習生活リズムを身に付けるとともに情操を育てる。
○異校種間の授業や行事の交流等を通し、小中一貫教育・幼保小連携の協力体制を構築する。

(2)重点目標と方策

◇体育・健康教育の推進
○北区学校保健会研究協力校、北区教育委員会研究協力校、東京都教育委員会オリンピック・パラリンピック教育推進校として、体育科の研究を推進していく。年間を通して講師の先生を招き、年6回の研究授業を行うとともに、計画的に実技研修を行い、児童の体力向上を図る。
○保健指導・食育の充実等を通して、児童の健康増進を図り、保護者・地域の協力  も呼び掛けながら、全校共通理解の上で健康教育を推進する体制を構築する。
◇基礎学力の定着
○放課後(週2〜3日)や夏季休業中(15日間)の「若葉の学習室」を実施し個別指導を行うとともに、家庭学習の充実を通して基礎学力の定着と補充を図る。
○校内算数検定・漢字検定を年4回実施し、各学年で習得すべき漢字や計算能力を確実に身に付ける。(達成率:低学年90%、高学年80%を目指す)
◇基本的な生活習慣の定着
○「あいさつ・あつまり・あとしまつ」、美しさを尊ぶ教育に全校体制で取り組む。校長講話・道徳授業・児童会活動他、学校生活の様々な場面を通して、意義を伝え、実践させる。学校だよりや保護者会等で家庭にも呼びかけ、協力を促す。
○特別支援コーディネーターを中心に校内委員会の活性化を図り、SC・担任・巡回指導教室教員・保護者・関係機関との連携を強化し、支援体制の整備に努める。
◇学校ファミリー・小中一貫教育と地域との連携の推進
○年6回の研究授業日にサブファミリー校の小・中教員を招いたり、他校の研究授業を参観したりして、小中一貫教育の意識の向上と実践に取り組む。
○鼓笛隊・金管クラブの地域行事への積極的参加を促し、演奏技能の向上を図るとともに、地域への貢献を通して、郷土愛を育てる。
◇避難訓練・安全指導の見直し・改善
○東日本大震災の被害状況を教訓に、首都直下型地震を想定して、津波や液状化も考慮した学校安全計画を策定する。また、様々な状況に対応できる避難訓練や安全指導を実施・計画する。
◇服務の厳正の徹底
○年3回の服務研修会を実施するとともに、服務事故の情報を確実に教職員に配布し周知するなどして、教育公務員としての自覚を常に喚起しながら、体罰をはじめとする服務事故の防止に学校全体で取り組む。
◇いじめ問題の対策の徹底
○昨年度策定した「学校いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの未然防止・早期発見に全教員で断固として取り組むとともに、必要に応じて、学校評議員会と連携し「いじめ防止対策委員会」を設置して、いじめの根絶に努める。