新潟市立亀田東小学校 平成21年度2年生
野菜作りの名人にインタビュー
定期市「三・九の市」で,野菜の苗を購入し,育てている子供たち。
「水をあげているだけでいいのかなあ。1年生の時にアサガオを育てた時は,肥料をあげたよ。」「どうやったら大きく育つのかなあ。」等,次第に沸き起こる疑問。
そこで,校区内で農業を営んでおられる「野菜作りの名人」阿部さんから,野菜作りのコツについて教えていただくとともに,子供たちの質問に答えていただきました。
(平成21年度第2学年 丸山)
阿部さんの野菜作り,花の栽培への姿勢は,新聞で紹介されるほど。
「みんなが食べている野菜は,『実』の部分だけじゃないんだよ。野菜には根を食べるもの(イモ類),茎を食べるもの(アスパラ),葉を食べるもの(菜類),花を食べるもの(ブロッコリー)があるのだよ。」と阿部さん。
普段野菜をそんな観点で見つめたことがなかった子供たちは「なるほど!」と頷きます。
「大きく育てるには『わき芽』を摘むことが大切。」「葉が黄色くなってきたら肥料をやるタイミング」等,子供たちの質問にも一つ一つていねいにお答えいただきました。
トマトを栽培しているビニールハウスの中に入れていただきました。
赤く染まり出したトマトに「ぼくが育てているのとはぜんぜんちがう!」「もう赤くなってるよ!」と比較する姿も。
「うわー,きれーい!」「いっぱいあるね。」「いいにおいがするね。」
自然と笑顔の子供たち。
竹林の中も散策させていただきました。筍を発見し,大喜びの子供たち。自然と阿部さんとの会話も弾みます。
子供たちを快く受け入れてくださり,感謝の気持ちでいっぱいです。